楽天ブックスの紹介を読む限りでは、おねがいシリーズの長野とか。ストラトス・フォの下地島みたいに都会から離れた遠場がないのが残念。
†くぁ〜、初々しいのぉ〜。
二人の"初デート"は、老舗のデパート。うぶな二人の恋愛の成行きを、友人たちがからかいつつも暖かく見守ると言うよくあるパターン(アニメ版 GPM 11話あたりが最高だった)ながらも、ピュアな心を持ったノーマル梢ちゃんと、嫌味の無い性格の隆士と言うコンビが改めて見せてくれると何とも新鮮で、世知辛い夜の中を忘れさせてくれる暖かい空気が実に気持ちいい。珠美風に表現すればラブリーなアニメなんだろう。
†大家さん禁止
変身ネタは、どこか余計な感じがするんだけど、オチで使われた呼称の変更で人間関係の変化を見せてくれると言うのもけっこう好きなパターンで、いい感じに締めてました。
(★★★★)
脚本: あみやまさはる, 絵コンテ・演出: 長井龍雪
言うまでもなく作画崩壊。りぜるまいん他 m.o.e のアニメは丸投げでも最低ラインはクリアしていたような気がするけど、特撮ネタやパロディ抜きで楽しもうとしている自分にはこれは辛い。写真をデジタル処理しただけのセンチメンタルグラフティ(not ジャーニー)みたいな背景画像もマイナス。
(★)
脚本: 浦畑達彦 絵コンテ・演出: 畠山茂樹
前回強引に対決ムードを掻き立てて引っ張ってきた体育祭の前編。なんつーか違う作品みたいで改めて原作を読み直してみるとほとんど同じだったのには驚き。
うんざりする程ガンダムネタがあったけど、巨大天王寺はそっち系よりも、私立極道高校の生徒会長とか、北斗のデビルリバースを思い出してしまった。(^^;
リリカルな作風からハイテンポなコメディまで、引出しの多さがこの作品の面白いところだったのに、ここらへんから一つのネタで長々と引っ張るんだよね。
(★★)
脚本: 江夏由結, 絵コンテ: まつみゆう, 演出: 小田原男
パソコン工房は、数年前に比較的いい場所にあった千葉店が撤退したのが痛かった。昨日の、IWill Japan 日本からの撤退に続いて、PC 自作業界は、再編ムードが濃厚でしょうか。
†粗筋
反政府組織は裏便利屋組合を名乗り、政府とは違った方法で人々を救おうと活動をしているそうで、そこにスカウトとされた砂ぼうずは半強制的に裏便利屋組合に参加させられる。
裏便利屋組合のトップは人生ゲーム会社の社長さんだったり、名前も覚えていないような懐かしいキャラがこの組織とかかわっていたりと人物関係の幅を広げていた。
エプロンドレスの純子はさておき、コスモス荘の小鈴みたいな吊りスカート姿の小砂がいい感じ。今回は実質彼女が主役と言ってよく、砂ぼうずから修行期間終了を告げられて、ようやく一人前の便利屋として一人立ち。
クライマックスの戦闘シーンはソウルフルなボーカルの挿入歌をかぶせてやたらと気合いの入った描写。なんでここまで?と思っていたら衝撃の展開が待っていた。この作品だともしかしたらと言う可能性もありそうなので次回が気になる。
(★★★★)
脚本: 竹田裕一郎, 絵コンテ・演出: 板垣伸
赤井孝美ファンなので、自分的にはやっぱり見慣れた日本版の方が好きです。日本でも今アニメ化されたらこんな感じなのかな。それとも某アニメみたいにリアルなタッチにしてシリアスな政治ドラマみたいな勘違い作品にし上げたりなんかして。
ネギは、散歩部の鳴滝姉妹に連れられて学校の名所案内。ミサイルとのチェイスはちょい懐かしいギャグアニメの展開だけど、いきなりシリアスな流れになっていたエヴァンジェリン編に比べるとこっちのノリの方が好き。
†「気が付くといつもねぎ先生がいて…」
やっぱり図書館島司書ののどか&夕映コンビが出て来ると楽しいね。人見知りで恋に恋する文学少女みたいな性格は反則気味。萌えキャラは八方美人タイプよりも、自分にだけ笑顔を見せてくれるようなキャラに弱いんです。
あとは期待度 No.1 の抜刀キャラ・刹那さんも顔見せ程度に登場。のどか同様に期待したいところ。
今回メインの鳴滝姉妹は、ゲーム絵だとまおちゃんやうづきママと言ったこやまきみこのデフォルトキャラみたいな感じがぴったりなのに、今回はどこかと頭身が目の小さい大人びた顔つき。これってアニメの設定からしてそうなのね。
(★★)
脚本: 大河内一楼, 絵コンテ・演出: 榎本明広
時計塔に始まって、潜水で侵入、空から突入とカリ城で見てきたようなアクションが続く。確かに上手いんだけど新鮮味は薄かった。
次回はいよいよ問題の「大津波」。ノーカットで放送してくれるのを祈る限り。個人的には、回想シーンで登場するモンスリーの少女時代のシーンが名作アニメみたいで好きだったりします。
(★★★)
脚本: 吉川惣司, 絵コンテ: 宮崎駿, 演出: 宮崎駿・早川啓二
このところ影の薄い雪成主役…と言うか CV の能登麻美子のために作られたような話。桐絵に無理矢理頼まれて、女装コスプレでゲームショーのイベントで司会に挑む。
例によって福山にセクハラされまくりの頭の悪い内容が続くわけだけど、
「なんて素晴らしい声なの。こんなにも美しい声を持っていたなんて。
控えめながらもよく通り、耳に心地よく聞く者を引き付ける声。
これを天賦の才と言わずになんて言うの」
桐絵がその気にさせるシーンで、彼女のセリフを借りて、半分本気みたいな能登声称賛解説が良かった。
オタ描写やら声優イベントのシーンが妙に生暖かい臨場感があって、最近のアニメだとコミケやら秋葉原と言ったオタクネタを頻繁に目にする中でも成功していた話だと思う。
相変わらず15禁の看板は泣いてますが。(^^;
(★★★)
脚本: 日暮茶坊, 絵コンテ: 友田政晴, 演出: 福多潤
†粗筋
ベルダンディたちの正体に薄々気付き始めた三嶋沙夜子は、学祭のミスコンで女王様から滑り落ちた逆怨みから彼女の正体をつきとめようとする。
緊張感皆無のせせこましい雰囲気はこの作品の味と言うべきか。意地悪キャラなのにどこか小心そうな沙夜子も悪い選択じゃないような気がする。
収穫は初登場の前回は不満たらたらだったウルドの CV にあっさり慣れてしまったこと。一方でミスコンの方は、見せ場らしい見せ場が無くてがっかり。
(★★)
脚本: 渡辺陽, 絵コンテ・演出: 岩田義彦
†「オレにとっちゃお前さんも蹴落とす敵だ」
上司のジャマイカンからはニラまれて仕事も失敗続きのジェリドだが、女性運だけはいいようでマウアー少尉と共にシロッコの配下におさまっていた。シロッコをライバル視したりと大物気取りは相変わらずで、新型 MS ガブスレイを駆り単独でアーガマに攻撃を仕掛け、迎撃に出たカミーユを窮地に追いやるものの、ようやく登場したZガンダムの前に機体を失ってしまう。
ジェリドは、カミーユとの戦いを通じて何度も仲間を失うと言う犠牲を通じて何度も成長を遂げるのだが、戦闘が終わるとリセットされてしまうところが悲しい。
それでも少しキツめの年上の女性を引き付ける独特の魅力があるようで、今回のお相手はマウアー少尉。シロッコの毒牙にはまる女性キャラが多い中で、意志の強いところを見せるいいキャラなんだよね。
(★★★★)
脚本: 大野木寛・斧谷稔, ストーリーボード: 本橋鷹王・斧谷稔, 演出: 本橋鷹王
タマヒメβ版 03/05より。
26cm ドールサイズ。アニメキャラを着せ替え可能なドールにすると、ちょい頭身が高めになるのかな。コスチュームもアクセサリも良く出来てる。
うは〜、相変わらずやりたい放題の出鱈目な人生を歩むさえ。巻き込まれた人間を不幸のどん底に突き落とし、そろそろ某タレントの万引き自慢みたいにシャレじゃ済まされなくなってきたような。(^^;
さえの悪行をエスカレートさせているのでマンネリ感は出ていないものの、あっさり信じるもも、すぐに騙されるとーじ、一人冷静に見つめる岡安と言う配役はきっちりと固定されているし、決定的瞬間に足を踏み込まれて誤解が生まれると言う物語の進め方がちょっとパターン化してきているような。
次回予告も凄かった。
「どいつもこいつも馬鹿にして!
手に入らなければぶっ壊してやるわよ!」
ホントに早朝アニメかこれは?
(★★)
脚本: 高橋ナツコ, 絵コンテ: 小林一三, 演出: 高橋滋春
BSO のほめぺげ03/06 より。
The ガッツ! の作られた 1999年って、ちょうど AIR の PC 版が出た頃で、泣きゲー全盛期ポツリとこの作品が出た衝撃は相当のものがありました。
タマヒメβ版 03/07より。
厨房時代ににどっぷりと浸った文化に久々に再会。今の自分はこの頃に作られたのかと思わず納得してしまった。(^^;
†これも家族テーマ?
城之内先生の方は、ちはやが手を引っ張られて走る姿が懐かしい光景にオーバーラップしたりと、ほぼ父親確定?
ここまではミエミエの人間関係を引っ張っているように見えたんだけど、どうやら自分の思い違いだったようで、ちはやママの若い頃の写真が絵美にそっくりだったり、城之内先生と絵美の同棲?が発覚した事で混乱させられる。
†やっぱり絵美がいいですね。
ベンチで一人読書して小鳥を相手に微笑む絵美は誰が見ても琴音ちゃんコンパチキャラ。「私、人から同情や哀れみを受けるのって大嫌いなの」などと言いつつも、どこかしら「かかまって欲しい光線」が出ているんだよね。この作品の三人の魔法少女の中では一番のお気に入り。最後まで素直じゃないところも良し。
†盛り上がらない戦闘シーン。
戦闘シーンは相変わらず。今回の種人間は、口からは涎、触手からは白濁液のパックンフラワー風でけっこう気合いが入っていたのに、一人でカッコつけて三人の前に登場して、あっさりフクロにされるカレンデュラさんがいと哀れ。ひょっとしてお馬鹿?
(★★★)
脚本: 山田光洋, 絵コンテ: ユキヒロマツシタ, 演出: 柳瀬雄之
†collect じゃなくて correct なのね
梢ちゃんの四番目の人格は、間違った服飾だと困ってしまうと言う名目で他人にコスプレさせるのが大好きな緑川千百合。彼女の巻き起こすスラップスティックなドタバタを堪能…と言いたいところだけど、自分的にこのアニメには「まったり」とか「ほのぼの」と言う雰囲気を期待しているので、今ひとつ楽しめなかった。
自分的には、なぜ彼女がそういう行動を取るようになったのか、過去のトラウマを探求したり、彼女の選んだコスプレの意味みたいなシリアスな展開の方を見たかったのに…。
あわただしい中で、某五代君みたいに妄想モードの、専門学校の金髪の友人が一人幸せそうで良かった。(^^;
(★★★)
脚本: 山田靖智, 絵コンテ・演出: 西村博昭
本数はさておき、世の中は相変わらず犬ブームが続いているようで、実家でも室内犬を買い始めたり、猫餌を買いにペットショップに行くと売られているのはミニチュアダックスとテリアばかり。声優さんのインタビューでも犬を飼ってますと言うのをやたらと耳にする。猫好きは形見が狭くなってきた。
†オクラホマミキサー……青春やなぁ
愛理の株をぐっと押し上げた話で、高飛車系お嬢様キャラ特有の、素直になれない気持ちや虚勢を張りつつも時折見せる弱い心ににぐっと酔う事が出来た。
メインのリレーが男女ともに低調な作画が続いて、ネギま!漫画ファンみたいなやるせない気持ちにさせられたんだけど、体育祭終了後のフォークダンスの場面にはそれなりに力を入れていたようで気になるような違和感は皆無。「この私と踊るのだから胸を張りなさい」と言う愛理の力強いセリフも光ってました。
(★★★)
脚本: 丸尾みほ, 絵コンテ・演出: 佐藤昌文
今にして思うと、ファウスト賞の年齢制限(実質24歳以下)とか、去年の芥川賞ダブル受賞なんかも微妙につながっていたようで、新鮮な感性を持った若い作家による文芸作品が売れると言う流れはあるようで、出版社もそれに上手く乗ろうとしているのね。
検索精度は Google に譲るとして、けっこう面白かったり。
これからはサムネイル画像からでも区別が出来るような、個性のあるサイト作りが要求されたりして。
かーずSPより。
気が付くと80年代のアリスソフトのほぼタイトルは揃ってますね〜。アリスソフト アーカイブズでずらりと並ぶボックスアートを見ると、なんとも懐かしい雰囲気。
学校襲撃犯は、ゲームパッシングの渦巻く御時世に見事にステレオタイプなゲーム脳キャラを演じてくれてしまったようで、ゲーム版の宮崎某になりつつあるなぁ。
人は死んでから本当の価値が分かってくると言われるけど、砂ぼうずは、やっぱあちこちから怨まれていたのね…。
ストーリーの方は前回から半年が経過。二代目砂ぼうずを襲名した太湖の活躍も、砂ぼうずの強烈なバイタリティと身勝手さが感じられない分だけ見劣りがするので、いつもの面白さは感じられなかった。
砂ぼうずのダーティーな性格が見られないとちと寂しいよ…。次回登場する雨蜘蛛のダンナに期待しよう。
(★★)
脚本: 山口宏, 絵コンテ: 稲垣隆行, 演出: 熊谷雅晃
†「でも…ちょっと疲れました」
今回は薫ちゃんがやたらと可愛かったのでチェック。以前見た初登場時(京都で再会した6話だっけ)は、警戒されていたのか微妙な距離感があってどこか遠い存在に感じたのに、今回は自分をさらけだしてくれて親密感もアップ。
肝心のストーリーの方は、相変わらずシリアスなのかコメディなのか加減が掴めずに今ひとつ入り込めない。個人的にはしばしシリアスな展開を期待しているのに、いつ金だらいが落っこちて来るのかビクビクしながら見ているような感じでしょうか。(^^;
(★★★)
脚本: 金巻兼一, 絵コンテ: 田所修, 演出: 草川啓造
カトゆー家断絶より。
FreeBSD から Gentoo に乗り換えて10ヶ月あまりが経過するのに、今ごろになって fortune が標準で用意されていない事に気付いた…。
代行業者は10社を越えているそうで、ファイル共有サイトなどで不法なファイルを所持している違反者を探すのが主な仕事らしいけど嫌すぎ。
†雑談モード
えーと、前クールはローゼンメイデンとスクールランブルが面白そうで、辛抱たまらんとばかりにアニメスタート直後に原作コミックを買ってじっくりしまったおかげで、アニメの方の面白さが半減。感想を書くには比較ネタが使える事で便利だったかも知れないけど、せっかくの新鮮な体験を自ら無駄にしたのは失敗だと思った。
そんなわけで今期はせめて放送が終わってから読もう自粛していたわけだけど、もうどうでも良くなったので思い切って6巻まで一気に読んでしまった。
萌えキャラ的には刹那(前評判)→のどか(能登効果)→夕映(のどか目当てで買ったドラマCDの影響)とコロコロと好きなキャラが変わる。アニメではのどかの付き人みたいな感じで今ひとつ精彩を欠く夕映だけど、漫画では彼女の出番が多くて嬉しかった。2巻の図書館島探検、そして5巻の京都旅行と見所は一杯。少なくとも今シリーズのアニメで放送されない事を願わんばかり。
夕映のどこがいいかと言えば、クール系のツッコミキャラとして、周囲が発情期のようにネギ先生に夢中なのにマイペースを崩さないところ。低血圧で常時やるきの無さをカバーする天才肌なところ。何かと言うと謎ジュースを飲んでいる奇異なヒロインみたいなところ。チャームポイントのおでこ。桑谷夏子さんによる作った声もこれまたぴったりだったりします。
む、何の話だっけ、そうかアニメか。壮絶な作画以前に何が面白いのかさっぱりの話で、コロコロコミックスの対戦ものみたいなこの話は1巻に登場する事もあり作者も試行錯誤しながら物語の方向性を考えていたんでしょうか?
少しでも良いとこ探しをしようと思ったけどやめやめ。図書館探検部のマキシシングルを聞きながら、漫画でも読んで寝よう。
(ううむ、ここ数日夕映ネタが多いのは、連載の週間少年マガジンの方で彼女の話が進行していたからなのか…)
(★)
脚本: 大河内一楼, 絵コンテ: 宮崎なぎさ, 演出: 草野星,
†祝!ノーカット
いいカットと言うものは何年経っても忘れないものだね。今回だとモンスリーが愛犬のムクと戯れるシーン、超低空でギガントの編隊が空を覆うシーン、津波を背景にコナンとオーロの決闘、さらにはダイスの破れた靴下と余計なものまできっちりと記憶にこびり付いていました。
あとは今回あたりからモンスリーの内面描写が増えてぐぐっと魅力的なキャラになっていくところも忘れられない。残り6話も期待してみますか。
(★★★★)
脚本: 吉川惣司, 絵コンテ: 宮崎駿, 演出: 宮崎駿・早川啓二
いつぞやの片山まさゆきの麻雀漫画みたいな変形麻雀で、脱衣&コスプレ大会。しかしいつもに比べてどこか露出度が低いし、脱衣麻雀の妙であるところの少しずつ剥いでいく快感みたいなものは皆無のあっさりしたものだった。
えびの麻雀漫画のパロディみたいな野太い声にちょい受けだけど、これもパロディとしては不完全燃焼。しかしえびって人間化すると美少女じゃなかったのか?
(★★)
脚本: 渡辺陽, 絵コンテ: 大森英敏, 演出: 友田政晴
ああっ気が付けば、全く関係の進展も無いままに早くも10話。相変わらず最後まで落ち着いて見られる内容で、押しかけ女房ものとかオチものとか言われるこの手のジャンルが、(一部で)「女ドラえもんもの」と言われていたのも納得。
お気に入りの自動車部の眼鏡っ子・長谷川空も登場。しかし今回全体的に作画が良好な中でキャッチーなアップは無かったし、大谷育江さんの CV もひたすら地味な感じ。
(★★★)
脚本: 花田十輝, 絵コンテ: こでらかつゆき, 演出: 仁昌寺義人
†粗筋
艦長のシロッコから叱責があると思いきや、意外にも励まさた上に部下に新人女性パイロットを二人も付けてもらい、いつも以上のやる気を見せるジェリド中尉。運が良いのか悪いのか、哨戒任務中にエゥーゴの部隊と接触して独断で攻撃を仕掛けるが、質的にも量的にも上の敵の前にあっさり撃退される。
新キャラはニュータイプ候補生のサラとシドレ。女性キャラが続々と登場して華やかになってきたのはいいけど、キャラ数が多すぎて1〜2週見逃したらわけ分かんなくなりそう。百戦錬磨(ただし黒星ばかり)のジェリドと初陣のサラのコンビはなかなか良かった。逆に同じく初実戦でも、ファの方は「人間は感情の動物です」なんて言い訳をしたり初代ガンダムのキャラみたいな痛い言動がちらほら。
(★★★)
脚本: 丸尾みほ・斧谷稔, ストーリーボード・演出: 川瀬敏文
朝っぱらから、ねちねちとした脅迫ありレイプ未遂ムチでお仕置きありの激しい話でした。
例によって、物語の起伏を付けるためかとーじが視野狭窄で見ていて焦れっくなる。毎度毎度さえの手の平の上で踊らされるのは哀れに感じてしまう。(^^;
もっとも不幸なのはとーじよりもこの四人にかかわる人物で、ジゴロウに関してはちょい前なら売れない芸人が写真週刊誌で話題作りなんてのもあったろうけど、今の御時世なら未成年との淫行は児童売春で大ダメージだろうし、SM おぢさんも一瞬美人局と思い寿命が縮まっただろうに…となぜか同情してしまった。
(★★)
脚本: 吉田玲子, 絵コンテ・演出: 日下部光雄
BRAINSTORM より。
順調に進展していたようで第5集まで出ていたので読んでみました。
自分と同じように葉鍵系の作品を中心としたノベル系や泣きゲーなどにはまったようで、2000年以降の流れに関して今のところあまり語られていないのが残念。ここ数年の話題はアニメ化についてでこれに関しては概論として一通り抑えるのにちょうどいい内容と分量だった。
†真 OP 登場!
出来のいいアニメは OP からして違う。前クールでは「ローゼンメイデン」、「リリカルなのは」など、これはと思わせる OP を見せてくれた作品が最後まで面白かったし、今期は「まほらば」が力が入っている。
これまで本編の映像を流用しつつ少しずつ手が加えられてきたまじかるカナンの OP も10話にしてようやくオリジナルの映像が加わって完全版と言える仕上がり。これがかなり出来が良くて、ポップでキュートな映像にはそそられるものがあり、久々に何度も繰り返して見てます。一話からこれが出来るだけのスケジュールなら良かったんですが…。
†謎解きの方はあっさり風味
前回引っ張ってきた謎の方は、意外な展開を期待するも単なるフェンリルの勘違いだったようで、あとはなつきママが丁寧に説明。王道パターンできっちりとまとまりそうな予感。あとはセプティムとか言っていた絵美の正体だけなので、こっちの方は盛り上げて欲しいぞ。
†やっぱり戦闘シーンは盛り上がりに欠けるなぁ。
全体的に作画が良好だったのに、絵美の変身姿は無し。パワーアップしたカレンデュラとカーマインの戦いに割り込んだセルリアンブルーは、もはや足手まといでしか無かったりと、脇を固める二人の魔法少女好きの自分には、これと言ったシーンが無かった。
(★★★★)
脚本: 山田光洋, 絵コンテ: 篠崎康行, 演出: 廣川集一
原作のおかゆワールドは、童話みたいな無駄に丁寧な文章が特徴的なまったりとした雰囲気の中でオタ系のネタやエグいシーンが出て来るのに、アニメだとどこから見ても水島ワールド。はれグゥ同様にメリハリの効いたやたらパワフルな作品に仕上がってました。
そんなわけで正直今回は違和感が先に立って、素直に評価できなかったりするんだけど、話によれば 5月、7月、9月と放送予定があるようなので期待はしておこう。美少女キャラだろうと顔を崩しまくるところがどうも慣れなかった。
(★★★)
監督・脚本: 水島努, 制作: ハルフィルムメーカー
「今日の課題は人物のデッサンにします」
と言うわけで隆士と専門学校のお仲間一同は、鳴滝荘で写生大会。例によって小学校のか課外授業みたいな和気あいあいとしたテキトーなノリがなんとも心地いい。
漫画だとあっさり気味に描かれる健康的なお色気を放つ恵さんや、子供を内職に駆り立ててのほほんと暮らす最低ぶりは相変わらずなのに、そこにいるだけで存在感抜群の沙夜子さんのほのぼのとした雰囲気はアニメだと際立っている。作品の中では、白いセーラー服の眩しい季節になってきたので、歳時記ネタも期待したいところ。
金髪ロングの友人が良かった。普通この手のキャラはウザ度が高いのに、ショートの女の子とのボケツッコミがピタリ息が合っていて見ていて飽きなかった。
アニメだと友人 A,B,C という個性の無い名前で表記される彼らも、漫画だと立派なあだ名があるのね。(Elwood 身辺雑記より)
†まだ続くようで何より
以前「まほろば」を調べたら、「山々に囲まれた景色のよい稔り豊かな優れた土地」とあった。乾ききった都会のオアシスのような鳴滝荘がビルの谷間にひっそりとたたずんでいるのは、そういう意味があるのかも…。
恵には謎のエアメールが届いたり、梢と白鳥との過去の思い出が登場したりと、最終回に向けて伏線が張られたような感じがしたんだけど、どうやら4月移行も続くようで一安心。今期のアニメは全体的に作画が不作続きなんだけど、このアニメの絵で救われる人がたくさんいると思います。多分。
(★★★★)
脚本: 滝晃一, 絵コンテ: 上原秀明, 演出: 鈴木洋平, 作画監督: 大木良一
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散発的に評価されていたので購入。第16回ファンタジア長編小説大賞佳作作品と言う箔よりも、「いい感じにエロくてラブラブ」と言うコピーの方が自分には魅力的だった。
内容の方は、普通の高校生のもとに突如同棲するようになった女の子の正体は実は○○…。と言うホントありがちな押しかけ女房もので、ポスト・まぶらほと言われているのも納得。キャラに平凡だけど一声で世界を動かす〜と言う厨房設定が多いのはご愛敬として、お約束満載の物語の中にところどころフレッシュな感覚を味わえたのは新人さんならではで、あとがき(*1)を読む限り真摯な印象もポイントでついつい続刊も買ってしまいました。
(★★)
夏休みのラブコメ全開の頃のように播磨と天満の勘違いの相乗効果で次々に事態がエスカレートしていく様子が楽しい。播磨の都合のいい状況理解は相変わらずだし、天満は人の話を全然聞いちゃいない。凄まじい勢いで展開するジェットコースターストーリーに酔った。
見せ場は何て言っても、堀江由衣 vs 能登麻美子…じゃなくて、愛理と八雲の鋭い直接対決。作画もいいし重苦しい空気が重低音のように響く。
さらに放置されていたような天満の烏丸への思いが、前回の運動会でさりげない進展があった(かもしれない)のに続いて今回も丁寧に描かれて、誕生日と言うイベントで一通りの決着がありそうな予感。読んだのは単行本6巻までと言う事で今回から原作未読と言う事もあり最終回に向けて素直に楽しめそう。
(★★★★)
脚本: 高橋ナツコ 絵コンテ・演出: 三沢伸
アニメの表現で美味しさを伝えるために、透過光を出したり、脳内トリップを映像化したり、果ては巨大化して大阪城踏み潰したりと、料理アニメで様々な表現を見てきたけど、行ってこい大霊界!とばかりに、あまりの美味さに食べた人を殺してしまうのは初めて見た。「死ぬ程美味い」と言う言い回しがあるとは言え、これ以上の表現って何?
個人的に諏訪原が好きだったので彼の戦いぶりに注目してきた自分としては、準決勝まで試合らしい試合がなかった上に、審査員に試食もされずに敗退と言うみじめな結末はがっくり。
(★★★)
脚本: 大和屋暁, 絵コンテ: まついひとゆき, 演出: 小倉宏文