バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳より
(社)著作権情報センター内にある「著作権テレホンガイド」での質疑応答。2000年に発表された内容なんだけど、引用を取り巻く環境はこの頃から一歩も変わってないのね。
誰かと思えば、D&D の ゲイリー・ガイガックス。でも知名度の割にデザイナーとしてはいまいちなんだよね。サンディー・ピーターソンにグレッグ・スタフォード、グレッグ・コスティキャン氏ならキレ味の鋭い RPG を量産していた人達が現役だったなら…。
ちなみに、10年以上も RPG とは縁が無いので新作の「LEJENDARY ADVENTURE」は知らなかった。(^^;
カトゆー家断絶より。
ふつーのエロゲーライターの仕事拝見。一時的にライターの地位が上がったような気がしたんだけど、あまり長続きしなかったなぁ。
萌え要素は次第に薄まっていき、義務教育からドロップアウトしてしまったような濃ゆい小学生男子が世界各地からぞろぞろ登場。唯一、紅一点ヒロミのカットジーンズが眩しいです。(^^;
話自体は、プロリーグを前にして参加すべきか苦悩するタカオと旧キャラの因縁をからめながら新キャラ紹介と言う手堅い作り。この作品もまた無限強敵地獄のようで、いくら強くても一度主人公に負けてしまうと踏み台キャラになってしまうようで、ユーリの今の姿からは世界大会(ほとんど見てない)で準優勝と言うのが信じられないです。せめても棒読みみたいなセリフで挑発するのは何とかして欲しかった…。
バトルの特殊効果はバンクみたいだけど、最近見始めた自分にはそこそこ新鮮。巨人の星の左門もびっくりのシロナガスクジラが見られるとは…。
脚本: 高山治郎, コンテ: 奥村吉昭, 演出: 関田修
capsctrldaysより。
自分もまた「クルーグマン教授の経済入門」の存在が大きくて、この一冊を境に山形氏のファンになったし、クルーグマンの書籍もあれこれと買いあさったなぁ。あと、荒俣宏氏の「理科系の文学誌」も名著で、SF から遠くはなれた大学生の頃の自分を SF やファンタジー文学の世界へ誘った水先案内人だったのがこの一冊。文庫化してくれればいいのに。
ハチャメチャな放送スケジュールを強いられた「灰羽同盟」だけど、現場はやはり修羅場だったと言う話。それにししてもアニメ制作会社の幹部ってタツノコ関係者が多い。
http://www3.azaq.net/bbs/300/dakini/で紹介されていた Windows の同人ソフト。リトル・コンピューター・ピープルやSim People 風の環境ゲームのような感じで、通販でアイテムを購入すると言うアイデアがいいなぁ。Sim People は挫折(*1)したけどこっちは楽しめるかな…。
かっては雲海の中での激しい砲撃戦に燃え、ナデシコに勝るとも劣らない艦内ラブコメに萌え、前半から後半にかけて強い吸引力を感じてきた「Last Exile」だけど、最近はどうもそそられる部分がないなぁ。
それでも美術的なセンスは秀逸で、荘厳・耽美な雰囲気は確実に伝わってきますが、アレックスは廃人、ディーオは洗脳と魅力的なキャラが出番を失ったのは痛い。傍観者と化したクラウスは存在意義すら分からなくなってきた…。
脚本: 冨岡淳広, 絵コンテ・演出: 秋山勝仁
†「やっぱりかなめさんは素敵な人だ」
最大の見せ場はアバンタイトルで画面に釘付け。純白のビキニに包まれたかなめの肢体がまぶしいくらいに素敵で、鬱蒼とした今年の冷夏を吹き飛ばすくらい気合いの入ったシーン心を鷲掴みされました。
原作とは雰囲気の違うスレンダーなリアル体型は評価が分かれそうだけど、ロングの緑髪は綺麗で、体の線に対するこだわりは流石、さらにハイライトの汗の水滴とかかなり上質。ただし話的にはここを絶頂に下り気味で、総合的には今ひとつ物足りなかったかも…。
変人大集合のギャグアニメと言うことでストーリーに対するツッコミは不要かな。基本的にノリが命の話なのに、これでもとばかりの畳み掛けるように展開は見られず、第一話の高すぎる完成度と比較するとどうしても見劣りがしてしまう。
定番のアクション映画のパロディをいくつもはさみつつもフランス外人部隊のボディガードを翻弄するソースケはネタ的にやや食傷気味。
前回に比べて不満は多いけど、ドッコイダーとともに9月の一押しの作品なのは確か。唐突な海水浴は、東雲さんの崩壊日記改によると、池袋の小学生拉致監禁事件絡み(監禁ネタらしい)とのことで、前作ともどもつくづく時事問題に翻弄される作品ですね。
脚本: 志茂文彦, 絵コンテ・演出: 三好一郎, 作監: 多田文男
こちらもまたサービスシーンたっぷりの海水浴ネタ。長野から沖縄に舞台を移しつつも、ハピレスのように生徒から先生方までそっくり同じ配役が全員集合。昼夜敢行で繰り広げられる甘美なラブコメの世界。なんつーか、妄想を刺激するシーンがてんこ盛りで、ストーリーに集中できなかったのが正直なところ。やってくれるぜ黒田先生。(^^;
無愛想な主人公はそのままに周囲を見渡すと万年発情期みたいなキャラがぞろぞろ。みずほ先生ですら、結婚2周年でダンナとの夜が楽しみとデレデレだし、現地の幼女まで男に飢えていたりと、夏の陽気にいつも以上に正気を失ってしまったよーです。
ついには、ホテルで同室の双子姉妹(かもしれない)に欲情する主人公の妄想大会、密着双子風呂も相変わらずで、とにかく暑いのにやたらとひっついていたのが印象的。これが思い出作りなのか?
まぁ OVA13話みたいなノリで、にやけながら見ていたけど、正直なシリアスなストーリーとしては、「他人かも知れない、肉親かも知れない」の決めセリフが多すぎてうざったく感じられるようになってきた今日この頃。期待はよそう。
ドッコイダーにも出演し今回やたらと目立った跨先輩だけど、モテモテ主人公とは対称的な不幸なギャグキャラとしてキャラ立ちしてきたのは意外な掘り出しもの椿副会長さんも、せめてもう一花咲かせて欲しいなぁ。
脚本: 黒田洋介, 絵コンテ: 蒼井啓, 演出: 菅沼栄治
うみゅ、Gentoo Linux で、KDE-3.1.2 のコンパイルを始めたら、qt にはじまり依存パッケージのコンパイルが終わるまでにかかった時間は 18時間程(CPU 1GHz, RAM 768MB)。3.1.0 以来使うのは久しぶりんだけど、自分の使うツールやらアプリケーションとは無縁の世界なのであまり嬉しくない。そんなわけでディスクの肥し。パッケージのバージョンが上がったらそのまま消してしまいそう…。
gcc の -O3 (-finline-functions)や、-funroll-loops は、コンパイル時間やバイナリのサイズが無駄になる割に実行速度に及ぼす効果は少なくほとんど意味が無かった。
Gentoo Linux を使ってみての収穫は、ccach と言うツールの存在で、C の生成オブジェクトをキャッシュする事でコンパイル速度を5〜10倍アップするこのツールは、FreeBSD でも役立ちそう。ただし HD を馬鹿食いするのが難点。
あれこれと使ってみたけど常用環境は、使い慣れた FreeBSD かな…。久しぶりにデスクトップを変えてみて、fluxbox を 0.1.14 → 0.9.5 に、gkrellm を 1.2.13 → 2.1.16 にアップしてみた。さらに2年半ぶりに正式リリースされた ndiary もちまちま入れ換え。まだまだサポートされるようなので一安心といったところ。
http://www.mg.st36.arena.ne.jp/rev/diaryofrev.htmからで、90年代の LD の売上本数や 現在の DVD の売上本数に関する考察でデータ的には貴重でした。
「現在のDVD市場においては3000-4000本が普通、1万本でヒット」という状況は、数値的にエロゲー市場とほとんど変わらないんだけど。(^^;
杉の木工房より。
過度のコミュニティ指向の生み出した内輪同士の馴れ合いや書評の均質化、ミステリに押し寄せる「萌え」の弊害など。
表面的なコミュニティはともかく、アニメでも同じような問題は多々あって感想やレビューの均質化ってのは耳が痛いです。
かーずSPより。
小西寛子さん、富沢美智恵さん、丹下桜さんと言った有名どころ。アニメのキャスティングに事務所の力が大きいと言うのを今更ながらに感じます。
デザスターも出なければロボバトルも無し。こういった話の方がスタッフも気合いが入るようで、今回はシリーズ五指に入る名エピソードでした。
ブルーチームの誠のキャラを掘り下げた話で、誠夢だった警察官になるのか、レスキューチームとして生きていくか悩む揺れ動く誠の前に現れた少女は、13歳のドジっ娘中学生ドクター・早乙女亜希(CV: 山本麻里安)。天使のような微笑みと不治の病と言うあまりにも強烈な萌え属性をあわせ持つキャラクターで、MRR の三大ヒロインに勝るとも劣らない強烈な魅力を放出してました。
二人の初デートは、デパートで買物やゲームといった微笑ましいもので、キスは無かったものの倒れたところを抱きかかえたりと、精いっぱいのサービスシーン。ゲストの亜希が見せるコロコロと変わる表情を中心に、いつも以上にキャラの表情が生き生きと感じられました。「違〜う」と、いつもは悪ノリ専門なのに、なぜか二人に嫉妬するアリスは意外かな…。そういえば最近は生真面目な誠をからかう話が少なくなった。
そして怒涛の終盤の展開も大満足!あとは、お約束の日記なり伝言メッセージなりを残してくれていれば完璧だったのに。(^^;
来週は温泉と、畳み掛ける攻撃は続く!…のかと思いきや温泉に出かけるのは太陽と犬だけかよ…これって、意味があるんだろうか?
脚本: 吉野浩幸, 絵コンテ・演出: 菱田正和, 作監: 竹内浩志
物語構成や小道具の使い方の巧みなこの作品。今回は、長〜い伏線がようやく実を結び、トーカママにヒゲヒゲ団そして復活したムジョーの大活躍が見られたのが嬉しかった。
ストーリー的には大きく進展したわけだけど、ゼロとシロボンの関係やゼロとマックスの因縁の対決は次回に持ち越しで、ドラマ的にはいまいちだったかも…。それでもラストに向けての布石は順調で、マックスとアインの関係みたいな細かいところまで目が行き届いてました。
シュヌルバルトが奪還され、絶望的な状況の中で、「全機発進、ジェッター星へ急げ」と冷静沈着なマックスが、なぜか今回のお気に入り。残り三話も目が離せないです。ところで、ナイトリーの安否は?
脚本: 前川淳, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 岩崎知子
かーずSPより。
一人称の統計だけではなく、家族や他人との関係(かなり曖昧なデータですが)とクロスさせて、関連性を見い出そうとしているところが面白いな。あとリンク元のところにあった、管理人のさわやか系一人称を考える(2ch@Web制作管理板)にも変わった一人称がちらほら。
スポーツ少女っぽい描写は OP でしか見ないけど、黄色のランニング?を寝着に寝起きの梨紅に萌え。自分にとって今回の見所はこれだけ。
「アイスアンドスノー」の真実が語られ過去の因縁が明らかになるものの、話の方向性がダークやクラッドの中の人対決に向いてしまっているので、長々とした解説に今ひとつ集中できなかった。心そこにあらずの30分。それにしてもみおはどこに消えてしまったんだろう。まだ彼女の救済のエピソードの方が身が入る。
脚本: 翁妙子, 絵コンテ・演出: 二瓶勇一
全滅…かと思えた守り人だけど、銀河連邦の力で何とか生き延びていたのね。何はともあれ晴美さんは、天網流の当主に就任。京一とラブコメを繰り広げる時間が少なくなりそうで、案の定、今回はどこか疎遠な二人でした。
ストーリーの方は初期の頃みたいなノリに戻り、ムリュウが一般人を相手に活躍する話。キモはムリョウのライバルにふさわしい超人?妙見彼方の顔見せ。残り五話と言うこともあり、今更と言う気もしますが、謎めいた銀河外交や、盛り上がらない柔道の対抗戦をよそにとりあえず熱い構図が発生。
白帯の柔道着と学生服以外のムリョウを初めて見た気もしますが、今回も見せてくれたのは「素直じゃない」那由多さん。応援に行かないと言いながらも、肌にぴったりスパッツでひっそりと柔道場に顔見せ。バレバレだけど…。何から何まで可愛すぎるっ。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ・演出: 増井壮一
「ヘンじゃねぇ!」気が付くとハルが、古波蔵が、首だけ残してわらわらと大量ロボ化。シェイプスのどこかダサいデザインは、醜悪な肉体をイメージさせるものだったのね…。
木俣の見せ場はそこそこに、血煙が舞い手が飛ぶ足が飛ぶの血生臭い戦闘シーンには閉口。うーん。グロいよー。キモいよー。この先も、血に飢えた街ルクスに死屍累々築かれそうな展開だし、内容的にも映像的にも記憶にこびりつきそうな予感。物見の蘭じゃなくても未来に絶望したくなってくる。
脚本: 古怒川健志, 絵コンテ・演出: 郷敏治
カトゆー家断絶より。
ロングの黒髪好きの自分としては、バブル華やかな頃に流行った、ストレートパーマブームでも再燃して欲しいものです。このアンケートは、シャンプー消費拡大を狙った謀略説のような気も…。(^^;
初心者の避難所より。
2話まで。おたく方面限定でもパロディの対象が社会を向いていたのが見る人の心を刺激して面白かったのかな。3話は数こそ多くても使い古されたネタばかりだし、タツノコ作品をそのまま出す手法も2番煎じになって意外性が無かったのが残念。
2年程前に流行ったH32/Hybrisとは違ってヘッダは書き換えられていないので対応はしやすいですが、これだけ多いと空しくなってくる。暇な時にでも、せめてトレンドマイクロのウイルスバスターオンラインスキャンでも動かして欲しいなぁ。
前シリーズでは、きーママの話は無人島で海水浴に人格変換マシンと屈指のエピソードを残してくれたので当然今回も期待していたわけだけど、タイトルそのものの捻りの無い展開に得られた物は少なかった。
きーママ中心の話と言うことでひたすら続く彼女のネタも、どうも前作の縮小再生産に過ぎず、ぶっとんだものは描かれないのが不満の大きな原因で、それゆえにギャグとシリアスの部分もメリハリに欠けたものになっていたのが残念。
今シリーズはながつきの姿を見るのが楽しみで楽しみで仕方ない。しかし先週は DVD版の使い回しで登場しなかったし、今週も本の数カットのみと悲しい限り。大蛇に抱きついてあられもない姿で眠るながつき萌え…といきたいところだけど、作画的にいまいち。
脚本: 土井佐智子, 絵コンテ: 鈴木行, 演出: 鎌田祐輔
ここ数回続けざまに傑作が続いていただけに、普通レベルの話を見せられるとやや気落ちしてしまう。作画命の作品なのにここぞと言う場面は描かれず、良くも悪くもこの作品が「ノリこそ命」である事を実感しました。
マロンフラワーが実質主役で、彼が若かりし頃にカッコイイ宇宙海賊をやっていたと言うのが驚きだったものの、話自体はお約束のシチュエーションにお約束の展開。まぁ阿智太郎氏もお約束の作家と言われているわけだけど、語り口の上手さや独特の味わいがあってのもの。後半見せたシリアスな展開は身も入らず見ていた自分がここにいる。ラストも時間的制約からどこかはしょっていたような印象。
それでも本筋以外の部分は面白く、コスモス荘住人の宴会芸はほどほどに良かったし、栗華が買物をしていたやたらとリアルな秋葉原のガード下の光景は圧巻。膨大な買物リスとには、シスプリポスター、みずほフィギュア、おね同人誌…と、さすがに実物は出なかったですが…まだ引きずっていたのね。(^^;
脚本: 金月龍之介, 絵コンテ: 奥田淳, 演出: 野中卓也・まついひとゆき
いつの間にか仲良くなっていたノルンの三姉妹を含めてロリから黒髪の清楚なキャラまでよりどりみどり勢ぞろい。繰り広げられていたのは、海水浴(湖畔だけど)、温泉、バーベキューに肝試し、ラストは線香花火でしみじみと、どこかノスタルジー、どこかハーレムな、アニオタ向け癒しアニメとして高い完成度。
ただし露出度的には今ひとつ。男もぞろぞろと登場するのはこの作品の抱える問題点のよーな気もする。全方位萌えとか言うんだっけ?
脚本: 高山カツヒコ, 絵コンテ: 西村純二, 演出: 橋本昌和
金曜深夜のアニメがどうもパッとしなかったので、久しぶりに視聴。対立の構図や登場キャラが4月の頃とほとんど変わっていないので、すんなりと頭に入る。(^^;
「風邪で弱っているカイトを押し倒したりするなよ」
親友からこんな風に言われる少女漫画のヒロインって一体…などと思って見守っていたら発情期で暴走、本当にベッドで押し倒して馬乗りになるとは…。「なによ〜私にキス何度もしたくせに!」と両手の自由を奪って迫るあたり、少女漫画のヒロインも世情を反映してずいぶんとヨゴレになったなぁ。
病人相手の押しかけ女房シチュエーションに、やるかやられるかの殺伐とした雰囲気は、寸止めラブコメの殻を破りそう。脚本的におねツイのライバル的な作品なのかも。
脚本: 神戸一彦, 絵コンテ: 村山靖, 演出: 山口武志
8/29 に朝日新聞に掲載された記事の Web での再録。
同人ど〜らくより。
ガントレットでシスプリ風世界を再現って考える事が凄いなぁ。体験版は2面のみだそうですが、あとでプレイ。ふと Angband のバリアントで…と思ったけどスキルはともかくネタが続かん。
新シリーズのワールドチャンピオンシップ編は、世界大会という割にはスケール間に乏しく、さながらドサ回りの地方巡業みたいな感じで興味はの方は低迷。
それでも国府田登場の話だけは例外で、サバイバルな日常を送るさすらいの小学生フリーターが登場すると、話は俄然盛り上がる盛り上がる。
国府田の今回の敵役はこの作品最強クラスの阿久沢由宇と言うことで、まさか踏み台キャラに落ちてしまったのか…と危惧していたものの、勝負そっちのけで嵐の中の弟救出劇が描かれて、これがバトル以上に面白かった。
国府田の話は西部劇のような形式美なんだよね。「大海原とニトロした」とよく分からない苦労話はともかく、ここ一番で流れる彼のテーマ曲はひたすら熱く燃え上がるし、勝負の後に颯爽と立ち去っていくところが毎回心憎いです。
脚本: 岡田麿里, 絵コンテ: 高木茂樹, 演出: 菱川直樹
ことりメインの話と思い期待していたのに、今回も積極的に描かれていたのは音夢の方で別格の扱い。最近の「18禁ゲーム原作アニメ」は、ヒロイン毎に描く対象を分散してしまうことで、どのヒロインもキャラが立たない…なんて事が多かったんですが、今作はそれらとは違い明らかに一点豪華主義的な作りを狙ってます。
もっとも自分的にはオーソドックスな妹キャラはどうもシュミじゃないので、今ひとつ身が入らない。萌やことりメインの話でも、美味しいところは妹に持っていかれるからなぁ。
今回は風見学園の学園祭と言うことで雰囲気的には楽しげ。「これがあれば、脳がとろけます〜」と特製チョコ・バナナ・たいやきを食べるロボ娘がいい感じに壊れてました。(^^;
短篇アニメもことりが主人公。
クリップムービー風の作りで、素足に白いワンピースでことりが登場して、スカートをたくし上げ水辺で遊ぶあたりはそんなに悪くなかったんですが、止め───止め───止めと、予想を上回るカット数の少なさにただただ呆然。
†今週の鍋料理
無し。木琴占いってなんじゃそれー。
(A)脚本: あみやまさはる,絵コンテ・演出: 池瑞隆史
肝試しのカップリング…じゃなくてコンビの抽選が的確だったのでドタバタギャグものとしてはまずまず。どこかズレた早苗とか、ボケボケした若葉などキャラ萌え的にもそこそこ。強さを装いながらもどこか繊細な双葉もいい感じで、地味ながらもキャラの見せ方はなかなか。
最初の頃、三馬鹿の女の子の扱い方は、セクハラと言う言葉が生まれる以前の〜例えるなら10数年前の月刊マガジンのエロ漫画を彷彿させる〜もので、正直これで大丈夫かな?と思って見ていたんですが、最近は直接的な行動は少なく自爆が多く結果も抑え気味。
あの大暴走がこの作品の欠点にして面白いところだったので最近はどこか物足りないような気も…。
脚本: 砂山蔵澄, 絵コンテ: 河合夢男, 演出:柳瀬雅之
A DAY IN THE LIFEで紹介されていた、WAV ファイルから MID ファイルに変換する Windows 対応ソフト。今月になってシェアソフトからフリーソフトに変更されたそうなので使ってみる。
Tentative Nameより。
とりあえずブックマークに。
初心者の避難所より。
うまいです。SFC の発売当初、F-ZERO の完成度の高さに度肝を抜かれたメガドラの一ファン的には、男のゲームだと強がりを言いつつも、あのパステル調の色合いに惹かれていたものです。
「BEGA本部にお住いの皆様は、今すぐ試合会場に集まるナリ〜」、唐突なテレビ告知で始まったユーリ vs ガーランドの公開試合。前回の次回予告がモロにネタバレしていたので、見ていて熱くなるような展開じゃなかったなぁ。
最近になって見始めた自分には、トンファー型のシューターを振り回し「ホワッ」「アチョー」と、中国憲法みたいなかけ声をかけたり、コマのダメージが直接プレイヤーに伝わる作品内文法がさっぱり意味不明ナリ。
ある時はバンドのボーカル、ある時は BEGAの広報担当、ある時はベイブレーダーのミンミンちゃんは今回も背景キャラ…。せっかく女っ気が増えそうだったので見始めたのに、やはりこの作品はショタアニメなのね…。
脚本: 長谷川勝己・孫祥喜, 絵コンテ: 金成范: 演出: 金鎮九
DAIさん帝国より
いい雰囲気の13妹+ロボ+兄+友。燦緒はともかくとして、こんな感じでウェルカムハウスに続く並木道をぞろぞろと歩いているシーンが好きなんですよ。
かーずSPより。
それぞれのスーツの KQJ の由来。松田道雄著「トランプものがたり」で確認すると、これが定着したのは、 15c-16c にかけてのフランスが始まりとの事。
有能なのかお馬鹿さんなのかさっぱり分からないデルフィーネだけど、今回は若かりし頃の御姿が登場。お姉さん萌え(嘘)。兄妹で顔をなめあったりとディーオとの関係にただならぬ怪しさがあって今回ばかりはキャラが立ってました。ただしお姉さんキャラ好きの自分でもさすがに引きますが。(^^;
少年同士の熱い友情が語られたストーリーの方は、腐女子…あわわ、姐さん方にピンポイントでアピールする内容で、自分の期待しているような熱い展開にはなかなかならないです。ルシオラの回想が長々と挿入されたので、長々と死亡フラグを立てるのに余念がなかったモランの見せ場が二の次になっていたのが残念。
映像的には今回も鮮烈で、アルの髪型に合わせた飛行帽(前からあったっけ?)や、舞踏のようなシカーダとルシオラの戦い(もしかしたら笑うところだったかも)、そして生け花よろしく薔薇のオブジェと化したアレックス艦長と、興味の薄れてきた自分をぐいぐいと引っ張っていくのは流石だ。
脚本・絵コンテ: 千明孝一, 演出: 磨積良亜澄
一話の完成度が高いと最後までそれを期待してしまう。(記憶が正しければ)展開は原作そのもの。原作未読の人が大半のテレビシリーズで、設定やシチュエーションを全く解説しないのってどうよ? …この三つは欠点は最後まで続きそうな予感。
今回もまた力技のギャグやストレートすぎる展開で、お色気やアクションにもう一頑張りして欲しいところだけど、頭を空っぽにして見れば楽しい作品なのは確か。水で薄めたような作品が多い中、最近では珍しい15分2話構成もどこかお得。
B パートは遊園地で、先輩とデートするかなめと言うことで期待したものの、ラブコメ的には"ため"がさっぱりだったので今ひとつ。かなめ(CV:雪乃五月)の性格とポニーテールの姿にはひたすら萌えるんですけどね…。
平和を愛してやまない我が国では、軍事オタの地位は極端に低く、評論家を自称する者は一部を除いて話せば話すほど頑固一徹・視野狭窄なところを見せてしまうほどだし、武器マニアともなると精神異常者扱いだ。まぁ実弾や爆薬を持っていればそう思われるのは仕方ない…。果たして軍事マニアの認識を変える作品になるのだろーか?
脚本、賀東招二 絵コンテ・演出 大久保富彦
†「協力してあげる。後悔しないと言うなら…」
赤と緑の偽姉妹の迫力に押され、最近はメインヒロインの座から一歩も二歩も後退中の椿副会長さんが一発奮起。生徒会の権力と苺会長の力を借りてマイクに迫る迫る。
色気過剰なのは相変わらずだけど、今回はどこか純情な椿さん。前回まではこれほどまでに潔癖じゃなくてワイルドな魅力があったんだけどね。
個人的に、放課後遅くまで居残りで学校の委員会活動ってシチュエーションは、ものすごくそそられるものがあるので興味津々。一定の距離を保ちつつも、次第に二人の中は…といい感じに進展していたのに、気が付いたら寝取られシナリオ。
しかも偽装ホモ野郎が、過去・未来と彼女の中の居場所を占めるようになってしまいただただ呆然。ボクの椿さんは何処へ…。
前回のギャグ回から一転して、今回は軽目の鬱シナリオ。内容はともかくとして、馬鹿騒ぎが延々と続くよりも今回みたいなシナリオの方が自分的には好み。もっと加速しれっ。
脚本: 黒田洋介: 絵コンテ: 井出安軌, 演出: 小川浩司,
1.哲学は、入門書(竹田青嗣の「自分を知るための哲学入門」や中島義道の「哲学の教科書」)をかじる程度。ライトノベルはよく読むので△。
2.ポストモダンは苦手。×
3.山形浩生氏も東浩紀氏も好きだけど、翻訳書は買っても本人の本はあんまり読まないなぁ。△
4.「カンタン系」は読んでいなかった。△
5.漫画は読んでない。SFアニメは嫌いじゃないけど、宇宙戦争ものはちょっと…。×
6.好きなエロゲと言えば、ONE, とらハ、Kanon だけど何か? ○
7,アベマリアなら分かるが…。×
8.ふつー、プログレっしょ。△
9.とりあえずコミケと言う言葉に羞恥心は感じない。○
10.頭の悪さがあからさまになるので〜論は書けない。×
自分は、8/15 ポイントつーことで、少なくとも現代系オタではないだろう。20代前半なら背伸びするんだけどね。
最近のアニメで主流の、「製作委員会」方式の製作スタイルの解説。
地上波アニメで30分の作品当たり1000万〜1300万円程度の制作資金が必要になるとの事。ざっと1000万円と言われていたけど、最近は少し増えたのかな?
スケジュールから既に折込済みですが、重要エピソードと聞くと悲しくなってくる。
自分がコンピューターに興味を持った時に君臨していた三人の偉大なビルのうち、Apple のビル・アトキンソンに続いて、ビル・ジョイスも退場。もう一人のビルはモリモリと元気みたいですが…。
地方の消防団を題材に、子を失った親と親を失った子の結び付きを描いた硬派な話。。デザスターを登場させずロボバトルも無く、ストロングスタイルのレスキューものをやるならこんな感じの地味な話が標準になるのかな?
温泉ネタと言うわけだけど萌えアニメのようにはいかなかった。目的地に行くのはジジババ&太陽にクソ犬と言うアットホームなメンバーで、テレビ東京名物のバスタオル入浴シーンすら見られなかったのは残念。
仕方ないので、温泉マナーが分からずに大騒ぎするアリスや、お嬢様らしく恥じる事無く裸身をさらす小百合、覗かれたのに逆上してバスタオルを巻いたまま追いかけ回す鈴…などベタなシーンを思いのままに妄想。やっぱり虚しい…。
脚本: 吉岡たかを, 絵コンテ: 柳沢テツヤ, 演出: 佐土原武之
最終決戦の舞台は整った。
最後の見せ場と言うわけか、今回はサブキャラたちの見せ場が豊富で、はダイボンさんやボンバーキッドなど地味なキャラの活躍が描かれていたのが何気に嬉しかった。因われの身から解放された総統バグラー&ムジョーもようやく決戦の舞台へ。
ただしジェッターズの隊長であるシャウトが、ガング&ボンゴとひとまとめでお笑い担当になってしまったのが悲しい…。
コミカルなキャラクターデザインに似合わず、ひたすら熱い展開が繰り広げられるのがこの作品の特徴だけど、今回はバーディーが胸中の思いをぶつけ、「シロボン、ゼロはお前にしか助けられない…」と、シロボンにマイティのことを託すシーンにはウルウルさせられました。
これで残りは2話。「ボムの力はボムにあらず、心にあり」何度も繰り返されるこの作品のテーマ?がどう結末にかかわってくるのか楽しみなんですが、深読みや憶測はせず、この傑作アニメの結末を素直な気持ちで受け止めたいです。
脚本: 前川淳, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 上坪亮樹
かーずSPより。
おなじみの Moonlight Fantasi による海外アニメフォーラムからの転載翻訳記事で、今回もいい仕事をしています。ラストに「フレイ様の海外反響」
Chu! の方は未だに見ていなかったりするわけだけど、なぜか大好きなこの作品。1巻は、『P.E.T.S.』第1回連載から第10回連載を収録と言うことで、買ってみようかな。
長らく謎だった、テクノライズの世界の地上世界を描いたエピソード。地味な話ですが、作品的にはこれがないと成立しないような重要回でした。
盛り上がりそうな展開を見せながらも、いつも通りの学園生活を中心にした穏やかな日常を淡々と描いてどこか肩透かしされるのがこの作品の特徴かな。この日常部分がこの作品の魅力そのものと言ってよく、何気ない会話が実にいい味を出している。今回は新聞写真に写ってはしゃいでいる次郎と彼に気があるらしいショートカットの女の子がなごやかで良かった。
京一と晴美の恋物語?はまだ続いているようで、京一は晴美に信頼される事で、今度は彼女の強力な力や強い意志にコンプレックスを感じてしまい、どこか卑屈にならざるを得ない自分の胸中を告白。一方で一緒に戦えない晴美もどこか孤独感を感じていたりと、ここらへんの悩み多き恋心は、NHK教育のまっすぐな中学生恋愛ものっぽくて好感触。(^^;
砂浜ではムリョウと彼方の壮絶なバトルが勃発!と思いきや、差し入れのジュースを飲んで飛び石を投げつつ穏やかな会話。「銀河連邦を信用しすぎてはいけない」と伏線らしい言葉を残して去っていく彼方。
シングウのバトルよりも、10月と秋も深まってきているのに未だにアロハで街を徘徊している二人の宇宙人の方が派手な印象を感じるんですけど…。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 江上潔
久しぶりに大満足の一話。キャラが大きく動いた事で最近停滞しがちだった物語が一気に展開。シェイプスの一団にオルガノ本部を制圧されながらも、大西は必死の反撃を見せ、同じく身の回りを整理して立ち上がったシンジと共に街の声に誘われるままクラーク本拠地の丘の上を目指す。
仁侠ものとは微妙に違うけど、漢の物語と言うことで、志を持って生きる男たちの物語が熱い。一方で女性は保守的な描かれ方で、前半やりたい放題だったドクも今回は弱いところ見せうら若き天才科学者と言った印象。うみゅ26歳なのか。
「THE MAN OF MEN」の吉井さんも久々に画面に姿を見せる。ただし細胞から復活したのでもシェイプス化されたのでもなく、単なる咲村の妄想…。冷静に考えると愉快犯のテロリストと言う最低最悪の人間なんだけど、彼の生き様は生き残った人間の中に強烈な存在感を植え付けていたのね。もちろん自分にもだけど。(^^;
よく分からないけど、大西が街の声を聞こえるようになったのは、伽ノに足を移植した事で、肉体的にリンクしたかららしい。ちなみに街の声とは、クラースの真の支配者である三人の老婆姉妹の会話。「父を生み、その父親と交わり僕を生み…」と支配階級は、近親交配で遺伝的におかしくなっているのだろうか?
薄暗い映像で凄惨な殺戮シーンが続いていたこのところと比べて今回は明るい映像が多く作画も良好。個人的に B パートの冒頭の光景が好きで、灰色に彩られたルクスの街も慣れてくると親しみがわいてくる。
放送枠が取れずにネットでストリーミング公開される19話、20話は、三老婆の知らせを地上世界に伝えるために櫟士たちが汽車で地上世界に向かう話。地上にはツインヘッドの吉井さんでも出て来るんだろうか?<出て来なかった
脚本: 吉田伸, 絵コンテ・演出: 山本沙代
かーずSPより。
MZ-80K に始まり PC-8001, 8ビット黄金時代、PC-98 シリーズの到来と古き良きマイコン時代の名機?紹介。更にはオールドマックや TK-80 の紹介と当時を知る者には思い出いっぱい夢いっぱいのサイト。
データ充実の実験&テスト。発熱にうんざりする夏場が終わると(今年はまだまだ猛烈に暑いですが)気になるのはファンからの騒音…。と言うことでノウハウ・雑学類を拝見。ただし実際に組み立てるとなると、クロックを落とすのは気が引けるんだよなぁ。
えふすく日記より。
にハイレグ、Tバック、さらには「うる星やつら」の主人公ラムちゃんをデザイン・イメージとして制作された「TV局オーダー・タイプ」までよりどりみどり。連載開始当初は確かホットパンツみたいなもっと布地の多いものだった気もしますが、これもまた良しと言うことで。
第一段は、時雨沢恵一&黒星紅白によるキノの旅、以下阿智太郎&土筆章人コンビ、橋本紡&高野音彦コンビの作品と続く。ライトノベル自体がビジュアルノベルと言う気もしますが…。
全世界での合計かと思ったら日本だけの数字。ゲームの売れない御時世に日陰者の PC ゲームがこの数字とは凄い。ちなみに自分が愛してやまなかった Ultima Online の場合は、今年の春の時点で、サービス開始6年目にしてようやく10万人突破と差を付けられているなぁ。
やまない雨は無い…てな感じで暖かく見守っている Advance ですが今回も低調。第一期は、スラップスティックなドタバタにしろハートフルなホームコメディにしろメリハリがあったものですが、今期は中途半端な印象…。
長年の夢だったお店をやると言い出したはずき姉が休暇をとって駄菓子屋を改装した「はさみや」と言う雑貨屋を経営する話ですが、夢と言う割に伏線も無く唐突な感じだし、結局放り出してしまうなどどこが夢なんだ。
それでもはずきのファンが縁で、千歳家の面々に交じって雑貨屋の手伝いにやってきた、ながつきは真紅のチャイナドレスも鮮やかに目の保養…ただし作画的に低調なんだよね…。
模造刀を持ち出して子供みたいな喧嘩をしたりとどこか似たとこのある千歳とながつき。はずき姉曰く「ふたりとも兄弟みたいに感じているんじゃないかな」との事だけど、絵で二人の心が通じ合っているようなところが見たかった。例えるなら喧嘩したあとに親友になる、男の世界みたいな展開。
せっかく気に入ったキャラなのにあと2回で消えてしまうのは実に惜しい。
脚本: 土井佐智子・吉岡たかを, 絵コンテ: ひろたたけし, 演出: 所俊克
何が飛び出してくるのか分からないびっくり箱みたいなこのアニメ。シスプリ回の時もそうだったけど、次回予告で視聴者の期待を微妙にずらすところも上手いです。今回もまさかこんな内容になるなんて誰が予想していたか。
例によって今回も内容を文字で説明すると、盗撮!温泉!と言うしょーもないものだったりするわけだけど、(ちょっと外し気味だけど)押しの強いギャグ、(全然関係ないところまで)異様なまでに気合いの入った作画、そしてエロエロエロと、とにかく圧倒させられる。見終わった後にどっと疲れが出たのは、それだけ集中させられたからでしょう。(^^;
原作の小説方の阿智太郎氏は、軽いライトノベルの中にあってさらに軽い作風の作品が多いですが、その作品がここまで濃ゆいオタ向け作品に仕上がられたと言うのはある意味驚き。どこか元気の無い原作ものアニメが多い中で異色を放っている。
脚本: 佐藤和治, 絵コンテ: 井之川慎太郎・寺東克己, 演出・作監: 外崎春雄
前々回、前回、そして今回と続いていた皇帝レミエルとの最終決戦は、盛り上がりがどこか表面的で単なるパワーゲーム。もう少しキャラの因縁をからめるとかドラマが欲しかった。まぁラスボスとしてレミエルがアホすぎるのもありますが。
亜美との間にロマンスも生まれず、任務を果たした事であっさりと元の世界に戻って日常を取り戻した三人だけど、突如デビル(天使エノク)が降臨して、「この世界に大いなる災いが起こります」と、ここに来ての新展開。新クールが待っているのかそれとも単なる消化試合みたいな穴埋めエピソードなんだろうか? どっちにせよとりあえず亜美を出して下さい。
脚本: 藤田伸三, 絵コンテ・演出: 松浦錠平
CUTTING EDGEより。
絵を見ると反射的に癒されるこの作品。しかし未だアニメの記憶は醒めやらず、同時に東京タワーに月面宴会と言うトンデモな絵が浮かび上がってくるんですけど。
WinMX。原告は同種の訴訟を全国で10件起こし…と言うことは、見せしめ的なものではなく積極的に撲滅しようとしているなぁ。
このアニメは、一に国府田、二に船木先生、三四が無くて五にナツミてな感じでお気に入りキャラが並ぶので、国府田の出番が終わってしまうとしばらく寂しくなる。
それでも今回はナベシン絵コンテ・演出担当と言うことで、一目でこの人が手がけたと分かるような無駄に良く動くキャラに、首ずらしとかおなじみのリアクションが見られたので、なかなか面白かったりする。さすがだ。
ストーリーの方は、レオンと勝の対決をよそに、どこか地味なチャンピオンがようやくその実力の片鱗を見せつけ…と思ったら地味な姿そのものに地味なキャラクター地味な実力と、ニトロすら使えない単なる雑魚キャラだったことが判明。一方で黙々と新マシンを作り上げるアクサワ&金一郎コンビと、舞台を世界に移してもメインキャラがほとんど変わらないあたりがこの作品にスケールを感じられられ無い理由か?
脚本: 岡田麿里,絵コンテ・演出: ワタナベシンイチ
「平均点以上を取ったらなんでもいいからご褒美をあげる」と言う、みどりをやる気づける千種先生の言葉が伝言ゲームのように広がってデマ化。期末テストを前に一同は猛烈な欲望に突き動かされるように勉強を始める。
やりたい放題だった三馬鹿の悪行三昧も、妄想だけで終わるなどますます牙を抜かれてしまったようだ。その代わりに跳梁跋扈するのが眼鏡っ子?のアリサなんだけど、ここらへんのブス見て萎え萎えみたいな古典的なギャグはあんまり笑えないなぁ。
物語は祐介を巡ってのみどりと双葉の関係が中心。どうやらまっとうな三角関係ラブコメっぽくなってきた。ある年齢の人以上なら思い出すのが「きまぐれオレンジロード」の三人で、優柔不断な恭介に、大人びたミステリアス系のまどか、天真爛漫なひかるを思い出さずにはいられない。ここらへんがこの作品の雰囲気を、いい意味でならノスタルジーを刺激、悪い意味だとどこか古くさく感じられる原因だろう。
†「もう離さない」
双葉の祐介に対する微妙な感情が琴線にふれまくり、「今回は面白いのでは?」と思ったのはつかの間、相変わらず奥ゆかしさのかけらもないみどりの言動に白けてしまいプラスマイナスゼロ。強引すぎるラストの展開は完全においてけぼりで、双葉一押しの自分としてはあとは野となれ山となれと言う気分に…。
脚本: 江夏由夏, 絵コンテ: 山中さわこ, 演出: ヤマトナオミチ
スカベン(9/14)より。
1.読書は雑食性。「本の雑誌」で褒められている本なら何でも読む。(最近はかなりペースが落ちてますが)○
2.漫画はアニメ作品の原作ものくらいしか読まなくなった。×
3.アニメの方はぼちぼち。○
4.ゲームの面白さにはどん欲、ただし時間的制約で抑え気味。△
5.外資系 CD ショップは近所にないしそもそも CD 自体買わなくなった。×
6.大塚英志氏はわりと好き。ただし彼の漫画関係の批評は読んでない。×
7.東浩紀氏の意見は外から見たものならあんなものかも知れないですが、細かい点で違和感を感じてツッコミたくなる。○
8.サブカル系は、高校生の頃は背伸びして読んでいたんだけど…。×
9.コミケやら漫画専門店に特に敷居を感じる事は無いです。○
10.仮装オタなので一応。でも最近はオヤジ化が進んだので客観的には。×
9/20点とやっぱり中途半端な結果に…。
(9/13)に回答リンク集+追記なんてのも。
阪神の優勝を受けて、オンエアが26:28 から 26:58 に変更。これで確定ならいいんですが…
初心者の避難所より。
URL を見てファンサイトだと思ったのは私だけ?
根強いファンを持つ作品で、出遅れた自分としては人気が下火になったら読もうと思っていたのに、アニメ化しかもテレビ東京系列と人気は留まるところを知らないです。
好き好き大好きっより。
「True Love Story Summer Days,and yet..」の関連グッズ紹介。
「るり姉ビッグタオル」の健康的なお色気?を見ると心が動くなぁ。キャラクターデザインが変わった事でノーチェックの TLSS もチェックしてみます。
ストーリー&声優さんを起用したドラマ形式で学習をサポート。
かな〜り昔に C言語本ブーム(最近では Javaブームってのもあった)ってのがありまして、「はじめてのC」とか「C言語初恋レクチャ」みたいなイロモノが所狭しと書店を埋めてました。前者はわりとマトモですが、後者は二人の男女の会話形式に物語が進行して、「あなたは、私にコンピュータのCを教えてちょうだい。そのかわり、私はあなたに恋のCを教えてあげるわ…」と言うトンデモな内容。実物が手元に無いのが残念。
完全引きこもり猫耳メイド頼子さんを外に出そう大作戦。
けっこう弾けた冒頭ですが、兄妹で恋人を装うシチュエーションを作るためだけの導入部分になっていて、美味しいところは音夢が持っていくいつものパターン。
なんでもありみたいな世界とは言え、人目に猫耳を晒して大丈夫なのかとか、どうしてここまで外が恐いのに、素敵な思い出作りがしたくて家出したのかと疑問が渦巻くんだけど、ちゃんと見ていれば納得出来るのだろう…?
音夢のキャラに思い入れが出来てから見る方が精神安定上好ましい。一見つまらんそうな話でも、世界が見えてきてキャラにはまってくると見違えるように楽しく感じられるのはシスプリで体験済なので、しばらく我慢我慢。
さくらを描いた後半の短篇は、大林宣彦監督の尾道シリーズみたいな雰囲気を狙っているのかな? 風格を備えた古き良き日本の街並みと美少女キャラの組み合わせは伝統美みたいな美しさがある。ただし作品的には力及ばずと言う感じで、動かなくていいから作画密度がこれの2倍くらいは欲しかった。
脚本: 長谷川勝己, 絵コンテ: 佐山聖子, 演出: 後信治
1ヶ月後にタカオ vs ヴォルコフによる 5対5のチーム戦が急遽決定して、試合に向けての展開が続く。典型的な少年ジャンプパターンでお約束と言えばお約束なんだけど、さりげない障害を設けて脇役を活躍させたり、友人に続いて、主人公の兄者?が敵チームのコーチに就任させるなど、ベタな展開が好きな自分としては次第にのめり込んでいく。
前々回に続いてカットジーンズからにょっきり素足に露出度の高い短めのタンクトップのヒロミがポイント高め。少年漫画の素朴なヒロインは雑草の花のようなさりげない美しさが魅力的。
後半描かれたタカオ対レイのバトルは、ボヤを起こし竜巻を起こしあたり構わず雷を落としたり、戦い終わって公園にでっかいクレーターを作ったりと公共施設破壊しまくりの近隣住民にはスゲー迷惑な戦い。最近見始めた自分にはちとついていけない世界だ。(^^;
脚本: 山田美穂子, コンテ: 周詩人, 演出: 小高義規