ちょっと古いけど気になっていたのでチェック。単なる(漫画キャラ)ブランドもののフリースで、取り立てて特徴のあるものではなかった。5800円と言う価格もちょっと…。
満仲由紀子さんの歌う「Milkey Season」と言う曲がダウンロード可能。あいたいあいあい絶叫したり、6・3・3・で12人みたいなフレーズのないごくふつーのイメージソング。
FAQ のようにリンクされているページだけど一応。忘れかけていた KanonRPG が久しぶりにアップされていたり、Zelda クローンを見つけたりと収穫は大量にあった。無いのはプレイする時間だけ。時間があれば変愚蛮怒を再開したいのに〜。
こっちでもほぼミラーされている。
オリジナルの話。物語の要約は
フジテレビのサイト
見ておけという感じであまり思い出したくない。
しまったこんなことではいけない。第一条「良いということを評価しよう」精神だっ。どんな作品でも見所を探していくのが通の見方。う〜ん、エンディングのハルコンネンの精くらいか…、でもこれも少々飽き気味。今回のラストの行動はセラス・アーカードともに原作では考えられないようなもので原作信者への決別の辞かね〜。
そういえばこのアニメの脚本を手掛けるのは、
バブルガムクライシスや lain など独特の個性の強い作品を作り出す
小中千昭氏。起用ミスと言うような気もしてきた…。
もっとも来週は再び原作に戻って、ヴァレンタイン兄弟のヘルシング機関襲撃の話となる。駄目だと分かっていても、それなりに期待してしまうのであった。
今回も至福の20数分を過ごす事が出来た。見事なまでのダメアニメ(褒め言葉)ぶりには涙が出てしまう。(^^;
今週はめいどの世界が登場したのがポイントか。現世を去ったペットたちは、ここで守護天使としての勉強をしているそうだけど、とりあえず家事洗濯お手伝いよりも、声優としての基礎的なトレーニングをと思ったのは私だけではないはず。2ch の書き込みで、設定で各キャラに用意されている天使の階級は、声優としてののクラスを表しているというのには笑った。
ストーリー自体は、Handmaid メイと同じように相変わらずの説明不足で強引な展開。とりあえず12人揃ってめでたしめでたしなんだろうけど、どう考えても事態が悪化しているような気がしないでもない。素人目にもこんなに大量にキャラを登場させて、どうするのと思ってしまう。次週からはオリジナルストーリー。13人によるドタバタな生活でいかにキャラの魅力を引き出していくのかがポイントか。
ついでに3人の高校生・中学生声優さんの演技に対して、親心に似た心情でついつい気になってしまうのは私だけ? 聞き慣れてくるとなかなか味がある演技に思えてくる自分が恐い。早く続きを見せろ〜。
由希親衛隊の話と、花ちゃんの話。演出的にも別作品みたいな雰囲気で拍子抜け。
今回も天使のしっぽを見た後のコーフンがおさまらず、冷めた目で見てしまう。ここしばらくの話は後でまとめて補完するか…。
冒頭から姉妹3人での水着披露会。ハートフルコメディとか、ハートウォーミングな癒し系ストーリーとか考えていたのは浅はかだった。これって表面的に取り繕った仮の姿で、オタクのハートに直球ストレートのギャル鑑賞アニメと言う新の姿が徐々に見えてくる。
今回は海の図書館に出張して司書仕事。ついでに深窓の美少女を海に連れて行きイルカを見る話。ゲストはセバスチャン@To Heart。
青い空、白い雲、緑生ゆる大地と、低予算ながらも背景が印象的。初夏の心地よい風が伝わってくるようだ。こんなものに癒される自分も情けないが、少しだけ気持ち良く眠れたような気がする。
好きだったアメリカはどこに。自由の国アメリカはどこに。そりゃ戦時下なんだからある程度の情報の統制とか、生活が不便になるのは仕方ないとして、唯一とも言っていいような美徳までも捨て去らなくてはならないとはね…。
MOON PHASEから
1/8 から放送開始だそうな。それまでに戦争終わっているといいね。(無理だろうけど)
ブレーキがかかったようでとりあえず一安心。MS なんかも、最近はセキュリティを狙ったコードは公開するなと言っているし。
あれって、動物婚姻譚と言うか、昔話の研究とかでは異類婚姻譚と言う扱いで、動物や精霊なんかと結婚すると言うのは1つの大きなモチーフとなってます。
『昔話のコスモロジー〜ひとと動物の婚姻譚』小澤俊夫著が手元にあったのでもう一度読んで見ることに。えと、某まこぴーの話を終わらせた後に買った本です。(^^;
http://www.asahi.com/national/update/1102/011.html
グレーの都市迷彩って好きだけど、さすがにこれは。(^^;
ブックマークに残っていた、2ch のギャルゲー板、アニメ板、 jbbs のアニメ実況板の過去ログ。ツワモノどもの夢の跡。
てっきり以前のドラマ CD 同様に、ムービックから発売かと思っていたのに、今回は OAV 同様に KSS から発売らしい。キャストは、OVA 版と同じ。雰囲気はゲームの方に近いような気はするけど、果たして?
"裏"日本工業新聞!11/2 にて熱い紹介記事。11月の下旬頃に発売される「第5回角川学園小説対象特別賞受賞作」。ここしばらく心踊るライトノベルに出会えなかったこともあり、久しぶりに期待してみたいところ。
微妙にイメージが違う…。個人的には、各キャラそれぞれの制服を商品化してくれた方が楽しそうなのに。
先週の次回予告の「涙が女の子を美しくする」じゃないけど、今週の涼子はなかなかいい感じだ。今回の話は、涼子の憧れの先輩の前に突然幼なじみが登場して仲睦まじいところを見せられる話。いつものドタバタとは違って丁寧なキャラの描き方に好感が持てる。勝気の女の子が弱い部分を見せるのはそれだけでもそそるシーンで、長々と涼子の心の動きを見せられる今回の展開は涼子ファンには満足いく内容だった。
このノリで13話作ってくれたなら、個人的に今年度最高クラスの作品だったと思われる。まぁ「…先輩大好き(はぁと)」みたいなモノローグが登場する、べたべたな恋愛ものなので見る人を選ぶけど。(^^;
それにしても話の方向性がさっぱり見えてこない。前々回にはアメリカのマフィアが黒幕みたいな感じで展開していたような気がするけど、先週・今週と全く触れていないし、異世界のシリアスな話も後半でまとめてやってくれればいいのに、学園ドタバタと並行して見せているので話に集中できない。
fj 経由でささきむつみさんのサイト からで、
4月からの全13話っていうのは前も書いたんですが、
第1話はOAVの再編集バージョンで、2話以降からオリジナルストーリーに
なるそうです。
放映枠は今のところU局ネット(こみパと同じ枠)を使う可能性が高いんですが
なにせまだ「予定」の段階なので今後変更になる事もありえるとのこと〜。
OAV と同じスタッフと言うことなのでやっぱり 同じノリで作られるんでしょうかね。UHF系で放送と言うのは予想通りとは言え自分にとって朗報。BSi とかで放送されたら見るに見れないですし。
2000年3月発行。元は1992年に発行された『悲劇「マリアナ沖の七面鳥撃ち」』で、著者は国際ジャーナリスト。従軍歴はなし。
戦史ファン向けの本と言うよりも一般向けに書かれた本で、ガダルカナル島をめぐるソロモンの戦いから日本軍がマリアナ沖で敗退するまでを書いている。資料的な価値は薄く、肝心のマリアナ沖海戦の部分が全体の 1/3 程度と言うのは残念だった。
他にもこの本には不満があって、全21章で構成されているこの本は雑誌連載されていたのか分からないが、章ごとにまとまった構成になっていて、章の始めが前の章の内容とかぶっていたりと、時系列が乱れて乱丁かと思わせる部分が多々あるので少々読みにくい。
あと太平洋艦隊びいきの私が読んでも鼻に付く程に、アメリカのやっている事をやたらと持ち上げていて、逆に日本軍に対する評価は感情的かと思えるくらいに手厳しいものがあった。そういうものを求めている人には向いているかも知れない。
TV アニメにしては嘘のような動画枚数(通常は3000〜5000枚程なのに13000枚)だった1話には圧倒されていたものの、2話3話は普通のアニメ程度の出来止まりで、このままずるずると普通のアニメになってしまうのかと思いきや今週は違っていた。
後半の 0010 との戦いはとにかく圧倒させられる。送電線の上を走り回る姿に痺れてしまった。加速装置を使った戦い方が新鮮かつ非常にかっこよく描かれ、説得力のあるものに仕上っていたと思う。(科学的考証はおいといて)
前半に戻ると、前回のタイプライタにびっくりさせられたけど、今回は光電管式のカウンタとか、懐中時計とか年代物の道具が丁寧に描かれていていい味を出していた。あとここで明らかになった 001-004 は、過去に作られた旧世代のサイボーグと言う設定は、記憶が正しければ初見。ベルリンの壁、文化大革命、ベトナム戦争なんかにリアリティがあった連載当時と比べると、そういったものは歴史上の出来事になってしまった現代のとギャップを埋めるためだろうか?
戦いの悲劇性みたいなテーマも押しつけがましくなく描かれていて心を打つ。録画対象にしていなかったことが悔やまれる。
アニオタニュースから
確かに往年の歌手とかを呼んでのディナーショウなんかはこれくらいが相場なんだろうけど、アニメ・声優ファンってそんなに金持ちなんだろうか。しかも出費の控えたこんな時期に。(^^;
手持ちのノートは、CD-ROM 内蔵のヘビー級のものなので大丈夫。とは言え、Celeron-400/RAM 64MB と言う一昔以上前のスペックなのでお呼びじゃない。
明鈴の兄貴に彼女がいる事が判明。家族ぐるみでからかわれた挙げ句、家に連れて来る事になり、家族…と言うか明鈴の友人一同でお出迎え。彼女の黒沢梓(中2)は、容姿端麗性格良しで彼女にするには理想的な女の子。みんなで仲良くツイスターゲームで遊んだり、好きな人の話をしたりと久しぶりに懐かしいラブコメ的な展開を見せてくれた。
個人的にはこの手の作風が私の望んでいるもので、古き良き少女漫画の香りを感じる事が出来た。うんうん、この雰囲気。
ただし後半はいつもの悪霊襲撃 → 風水ビームの怒涛の展開で、少々見飽きたバンクの画像ばっか。梓さんの(まともな)出番も今回だけだったみたいで、どうもこのアニメは保母さんとか先生とか良さげなキャラは早々といなくなる傾向があるようだ。
ついでに、「Dr.リンのクリスマスナイト
http://www.ciao.shogakukan.co.jp/dr_rin/info/in_index.html
風水のくせになぜにクリスマス?
サンスポのアニメの小部屋から。
「心あたたまる感動アニメです。」と言う作品紹介は、微妙(と言うかかなり)に違う気がするけど、このまま12人分紹介して欲しいところ。
sawadaspecial.com からで、
架空生物のア・バオ・ア・クゥー からだそうだ。
ここのサイトDictionary of Pandaemonium は、神話方面の強力な辞典を目指しているようで、相当の語彙を収録している。知らないうちにサーチエンジンで読んでいたのかも知れない。
2ちゃんねるでサイトが紹介されていたのだがワード2002書類で読めん。何のために公開しているんだか…。
シューガーは、わっほー連発。自分に残された茜のアイデンティティを侵食しているようでちょっと目障り。(^^;
低落傾向を見せ始めた作画とは対称的に、話自体は面白くなってきていて、今回はシューガーから母親の話を聞いた事により、亡くなった(?)自分の母親の記憶を不意に思いだしてしまい動揺するサガがいい感じに描けていたと思う。
マイペースで天真爛漫に悪戯を繰り返しシュガーだが、サガの母親の思い出の品である楽譜に落書きをしてしまったことで彼女の機嫌を大きく損ねて、家から追い出され本日は終了。来週はどうやって彼女の心を癒す話になるのか、それなりに期待だったりする。
キャラはもちろん、街並みの描写が回を重ねる毎に手抜きされていくのが悲しい。
先週のクーガーの話が熱く、かっこよすぎ(*1)だったこともあり、今回はちょっと物足りない展開。まぁ何話か引っぱっていたネタをあれこれと明かしてくれたこともあり内容的には充実していたのだが。
シェリスの能力は、大方の予想通りに増幅系のもので相手の能力を一時的に高めるものらしい。今回ちょっとだけ使っていたけど今ひとつ分からなかったりする。(まぁクライマックスには予想できるような使い方をしてくれると思うけど)
来夏月爽は、見事な小悪人ぶりを披露。能力的には今ひとつだったものの残してくれた数々の名セリフが彼の墓標となったと思う。やはり今の時代は12人くらいの女の子を作り出せなければ主役には勝てないようだ。
一方で前回、常夏三姉妹をアルターだと見破ったかなみも、アルター能力を保有していたようで、深層意識にアクセスすることが出来るそうな。気が付けば最重要人物か使いで、彼女を中心にしばらく話が続きそうな予感。
Yendot から
細かいテクニックから一般論まで、よく知られている事から、意外に思える事までコンパクトに箇条書で書かれていて参考にはなる。とは言えこの手の話ばかり耳を傾けて、実際に創作を手掛けないと眼高手低に陥りがち。
今でも葉鍵系(と言うのか?)のイベントは数多く開かれていて、今世界の中心が何なんか見てしまった気がする。うむゅ、HAPPY★LESSON 中心のささきむつみ系イベントなんてのもあるのか。(^^;
学生時代にあれこれとイベント参加のために、都立産業貿易センターには1ヶ月おきくらいで足を運んでいた気がするけど、相変わらずここはフル回転しているのね。
紅眠の愛の秘密日記に記述があった。やはり MPlayer + avifile を使うようで、ここまでは自分と同じ。MPlayer だと、エラーメッセージが出て停止してしまうのも自分と同じ。しかしここからが違っていて、 avifile に含まれている aviplay(FreeBSD の ports でもインストールされていた)を使えば、再生できるとのこと。Codec が未対応だと勘違いして、これには気付かなかったよ。
ここより、Optical Illusionsのページ。黒点がちかちかするし(左上)、くるくると輪が回る(右下)。中下のは明らかにスロープ状に見えるし、どうも自分は目の錯覚に弱いようだ。
MOON PHASE からなので信頼度はかなり高め。
フジテレビで水曜日26:25〜放送、制作は東映アニメーション
日時は予想とあるので当てにならないが、現在ヘルシングを放送している枠でも確保できたのだろうか? ううぅ、まもって守護月天!(テレビ朝日とは言え制作は東映アニメーション)の悪夢を思い出してしまったよ。(^^;
[追記]
同じ守護月天でも、OVA版の守護月天のスタッフらしい。こっちの評判は知らないので、何とも言えないなぁ…。
こっち方面の情報をチェックしていなかったらいつの間にかこんな話が出ていたんですね。11/18 に開催される NEC インターチャネルのファン感謝デーにてお披露目されるそうで、何かと複雑な気分に。(^^;
このゲームって、本編は「泣き+萌え」の基本フォーマットで抑え、濃い目のエロはおまけシナリオで補完すると言うなかなか面白い構造をしていたのを思い出す。
オリジナルシナリオに移行するかと思われたが、今週は(ほぼ)原作に沿って話の流れで、バレンタイン兄弟のヘルシング邸襲撃の話。兄弟を中心に多少話を膨らませているもの基本的に原作を踏襲している。原作のファンとしてはやっぱり原作のエピソードを再現してくれる方が安心して見ることが出来る。
ただし逆に原作の長所を再認識させてくれる。密度の高い見せ場の連続を無理無くつなげる構成力とか、絵の迫力、センスのいいセリフ回しなんかは、漫画に比べると一歩も二歩も劣っている。
ルーク(子安武人)、ヤン(中井和哉)と言うキャスト。子安氏は個人的に好きな声優さんと言うこともあり楽しさも倍増。相変わらずのもったいぶったセリフ回しが冴えていた。
例によって今回もまた本編よりも次回予告の方が楽しい。来週のヘルシング邸は血の雨だそうだけど、激しい戦いは見られるのだろうか?
原作 P.E.T.S. のエピソードを消化してしまったことで、基本的にキャラ萌えの話を見せてくれるにせよどういった方向性なのかさっぱり予測つかなかった。題名から貧乏になった主人公がソバ屋でバイトをする話かと思ったらいい意味で裏切られる。全く別の意味だったとは…。
基本的に無茶苦茶な設定(12人の女の子と同居)の話なのに、それなりに感動的な話に持っていった脚本の腕には感服した。
ルルの〜らおには、多少慣れてきたのだが、みどりの〜れすが、まだ耳に慣れない。確か以前この喋り方をしていたキャラがいたはずなのに、あと一歩のところで思い出せないのもイライラする原因。ついでに今回はカメのあゆみが出ていなかったのも不満大。まぁアカネの出番が大量にあったから良しとするか。
第一話の超高レベルの作画が嘘のように、並の作画レベルに落ちている。自分的に話自体は興味を持てないし、どう見ても腐女子向きの作品なんで一歩も二歩も引いてしまうだが、準主役クラスで活躍している、鬼哭嵐さんが実にいい。
ロングのストレートに切れ長の瞳が美しいキャラで、セーラー服を着て剣を振り回す、まぁどこにでもいるようなキャラなんだけど、毎度のごとくパブロフの犬のようにこの手のキャラに、はまってしまう自分が情けない。(^^;
その嵐をくどく空汰は、あっさりと逝って欲しいと思う今日この頃。
一方的に好きなサイト(Magic Flute(*1)))が1ヶ月ぶりくらいに復活したので、それを読むだけでご機嫌に。自分のところは、"日記"とは言え、本来やるべき自分語りから完全に目を逸しているので、そういった事をやっているところには憧れる部分がある。
今日の見所はやはり、冒頭で出て来たいいなお姉ちゃんの部屋と、こころに対してあれこれと思うかと。ここらへんが作品の可愛い外見とは裏腹に、内面はオタクの妄想に道溢れているのをひしひしと感じる。…悪い気はしないが。(^^;
怪盗が図書館の本を盗むと言うことで、いつもの平和でのんびりとした雰囲気とは一変して、あわただしい展開になる…かと思いきやのんびりとした展開。それにボケボケとしたこの作品のキャラたちでこの手の話を見せてくれてもだるいだけで、先週みたいな心洗われるような物語の方が楽しめる。
以前、「あああオルフェ」の+++スタジオオルフェ社外報告(http://homepage2.nifty.com/orphee/diary.html)と言う日記の 10/24 に書いてあった、カージーズ・エンジェルってこの婦警さんたちだったのか。
第一話から背景に力を入れておらずあきらめていたのだが、今回は後半に2〜3カットだけ、ロングの背景の見せ方が良かった気がする。(ラストの人物の、1カットは余計だけど)
適度に描き込まれた背景は、作品世界を奥深く見せるんだけど、テレビのアニメシリーズでは真っ先に予算の削減対象になるようで悲しい。
透が熱で倒れてしまったことにより、彼女を介護し気遣い草摩家の面々のいつもとは違った一面を見せてくれると言う話。
アニメでの熱冷ましと言えば、以前どこかの作品で登場した民間療法の、ネギを座薬変わりに使うと言うのが妙に印象的だったけど、さすがにそのネタはなかった(当たり前)。ニラと格闘する猫男(名前忘れた)が言い味を出していた。この作品って、設定上プラトニックラブしか出来ないのが良くできていると言うか、もどかしいと言うか。
確か以前は、エロゲーメーカーのアクアプラスが保有していたドメインだったはずだが、久しぶりに見たら Forbidden 。ふと whois で leaf.co.jp を調べてみたら、「有限会社リーフ」という法人が 2001年5月に登録していて、水面下では商号と商標をめぐる駆け引きがあったのかとあれこれ思ってしまう。今になってこんな古い話を知ったくらいで。自分の中のリーフの扱いも小さくなったものだ。
半年間使い続けた +++TDS(http://tds.dive-in.to/)に特に不満は感じなかったのだが、隣の芝生の方が青く見える理論で、+++nDiary(http://www14.cds.ne.jp/~not/product/ndiary/)に移行。スクリプトが複雑で何をやっているのか分かりにくい TDS に比べると、nDiayr は、仕組みもやっている事もシンプルで、プラグイン形式で機能を強化出来たり、フィルタを追加することで正規表現を使った置換を簡単に組み込めるところとか気に入った。
文法は、フルセットで、HTML によく似た代替物を用意していた HNS や TDS と比較するとシンプルなルールがいくつか用意されているだけのあっさりしたもので、HTML のタグはそのまま使えるのがポイント。
emacs の +++ndiary-mode.el(http://www.nekomimist.org/programs.html)なんてのも用意されていて、至れり尽くせり。
(add-hook 'ndiary-mode-hook 'font-lock-mode)
で、色も付く。
ちなみにこの ndiary-mode.el では、ファイルのアップロードに sitecopy と言うものを(デフォルトで)使うように設定されていたのでこれも試してみた。設定は、
に詳しいのでチェック。
ついでに以前取得した、tripod.co.jp の Web スペースを利用してテストしてみたのだが、なぜか文字化けに悩まされる。tripod.co.jp は、ポップアップ広告か、ページの上部に広告を入れるのか選べるようになっているのだが、後者を選んだ結果挿入された広告バナーの HTML に日本語が使われていてそれが SJIS コードだったので、ISO-2022-JP を使っている本文とコンフリクトしたのが原因のようだ。
Netscape 4.7x では、どうやら charset を指定しても、自動認識の方が優先されるみたい。あきらめて tripod.co.jp では、SJIS に変換してアップロードすることに。geocities.co.jp では、自動挿入される HTML は ASCII だけなのに…。
無料 Web サイトは geocities.com が好きだ。しかし久しぶりに JavaScript を On にして見てみたら、以前は小さかったバナーが画面の 1/4 を覆う程の巨大なもの(10秒程で小さくなるのがせめてもの救い)になっていてがっかりした。まぁどこも広告が集まらず採算が悪化しているようなのであきらめている。まぁ、広告が上下+ポップアップの infoseek iswebに比べればマシ。
トップページが寂しいので、+++W3C HTML Validation Service(http://validator.w3.org/check/referer)のバナーを張り付けてみた。tripod の方のトップページでは文法エラーが見つからなかったのだが、geocities.com のトップページの方は、自動挿入される Javascript がエラーを引き起こすと言うマヌケな結果となる。そういえば、HTML をより厳密に解釈する、Mozilla では、geocities.com のバナー表示がおかしかったのもこれが原因だったのね。
以前、13話シリーズなのに11話目にして総集編が流れたと言う話を聞いていたのである程度は覚悟していたのだが、失恋話を延々と繰り広げた先週の盛り上がりを受けてのこの話には気が滅入る。DVD を買った人は怒り心頭だろう。作画がいいのは当然と言えば当然なんで嬉しくない。
一応失恋の痛手からの立ち直りは描いているものの、周囲の友人の手紙などに励まされると言う地味な解決方法なんで、さっぱり面白くないしシーン的にも盛り上がらず。
異世界とかニューヨークのマフィアの話は全く語られず、話の方向性すら分からなくなって来る。ちなみに久しぶりに1話を見直してみたら、予想以上に面白い話だったことに気付く。総集編の今回も使われた、霧林あずみ先輩との K ファイトは、目が釘付けになる程の出来の良さ。あと2話でどうやって決着を付けるのだろう? ほとんど期待していないですが。
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1982年発行(文庫版)。元は1951年にされた本で一次資料として引用されていることが多い名著。一応共著となっているのだが、どちらかと言うと(多分8割以上)奥宮正武氏の記述によるもので、一人称で登場する"私"は彼を指している。
内容は、ミッドウェー海戦に敗れた後の機動部隊の再編と「南太平洋海戦」を中心にしたガダルカナル島をめぐる攻防が前半、後半は「マリアナ沖海戦」をクライマックスにしたマリアナ群島をめぐる戦い。著者の奥宮氏は、海軍少佐でどちらの戦いにも参加して死闘を繰り広げた第二航空艦隊の航空参謀を勤めた人で、戦争を作戦の面で見るならば、うってつけのポストだと思う。平易で自分を飾らない語り口で、感情的な意見は最小限にとどめて理論整然とした描写には好感が持てる。
参加兵力の一覧や、マリアナ沖海戦の航空戦の一覧表など資料としても一級品で、両方の戦いを語るには欠かせない本だろう。図表が充実しているの分かりやすい。
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キャラクター設定など上遠野版「俺たちに明日はない」と言った感じ始まる本書。わりと評価が高いようなので今度こそはと期待して読み始めたものの、冴えない読了感が残った。
青臭い理論に嫌気が差したのか、言われるまま自由気ままに犯罪を重ねる主人公たちに興味が湧かなかったのかも知れないのか、目に入ってきたのは毎度馴染みの上遠野ワールドが繰り返されるだけで、新鮮さが感じられないのが不満。全く贅沢な読者だ。
ブギーポップが存在しているだけ安心してみていられると言うのはある一方で、ストーリーの幅が狭くなり、クライマックスで毎度のように「ああやっぱり」と思ってしまうのはマイナスかも。
ラストも、ちと甘すぎ。
結局、自分にとってのブギーポップシリーズは、「笑わない」と「パンドラ」を頂点にして長期低落傾向(*1)が続いたままだ。
「ブギーポップは笑わない」では、何よりも新鮮なイメージ〜言葉の使い方とか、キャラクター、小説のプロット〜と瑞々しい感性を感じたものだ。逆にそれが悪い方に作用し、自分は未だにこの作家からはそういったものを受け取ろうという無駄なあがきをして、本来の楽しさを見逃しているのかも知れない。
あちこちで話題になっていたのでチェキ。ぐはっ、指数は 133.3%、ランク AA と、どこに出しても恥ずかしいくらいの数値だった。問題が Kanon 中心だったのが原因かな? 最近のエロゲーファンは、あゆと言っても、思い出すのはうぐぅの人じゃないみたいだからね。
長く見ているといい事あるね。放送開始当初のノリ(拉致監禁、間一髪)が展開されて久しぶりに盛り上がった話。常盤も久々に大活躍で、歯が浮くような長セリフを言わせれば彼の独壇場。コイツがあれこれ動いてくれないと面白くないのだが、あきらめが少々早すぎ。
む、"黒風水"はさすがに…。(^^) この作品が、西洋ファンタジーのキーワードを中華風に置換しただけと言うのがあからさまに見えてしまう。(*2)
足りなかったのは適役の存在なのね。前回登場の、暗黒うさぎちゃん、鬼畜兄貴と敵側の役者が揃いつつあり、クライマックスに無かって一直線。ついでに悪霊のデザインを何とかして欲しい。
今回の山場では全く役に立たない常盤っち。今回の話の持っていき方からすると命を賭して明鈴を助ける展開になるのでは…と思いきや、やっぱり役立たず。次回に含みを残す展開になり久しぶりに期待の持てる引き方。それにしても本命の男の方は相変わらず影が薄いなぁ。
テロにも負けず、戦争にも負けず今週も無事に放送。
最大トーナメント編は、開始早々は作画、ストーリーともにひどいものだったのだが、試合が進んで作者が力をこめてくると俄然面白くなる。合気道と空手の対決と言うのは、異種格闘技戦に残された数少ないファンタジーの分野だろう。もしかして、ひょっとして、まさかと思うけど、例の合気道の達人技が実際の格闘技戦でも通用するのかと思うとわくわくしてしまう。
「飢狼伝」、「修羅の門」などの先行する作品に続いて、この作品でも、そういった幻の試合を架空戦記的な面白さで楽しめる。塩田剛三 vs 大山倍達の対決と言う現実では絶対に見ることの出来ない血沸き肉踊るような戦いを堪能できた。
主人公が戦う試合になると作画が落ちるような気がするけど、今回はオヤジvsジジイと言う対決にもかかわらず、必要以上に作画レベルが高く、アップの顔は妙に迫力があって恐いくらいだ。人類と言うよりも肉食の恐竜みたいな独特の顔が印象的(*1)。声優もノリノリで作品の重みを増していた。高田vsミルコ戦に金を払うぐらいなら、この話に金を払ってもいいくらい出来で、最大トーナメントで最高の仕上りを見せていたと思う。
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1999年発行。ライトノベルの新刊を探していたら、袴姿の黒髪の女の子が剣を持っている構図の表紙が目に入ってきて、これは読まねばと思った。(ダメじゃん)それがシリーズの最新刊である4巻。とりあえず1巻から手にしてみた。
アニメにもなっていた「バトリアスリーテス大運動会」もこの人の作品。破天荒で SF チックなアイデアを使った舞台設定がこの人の持ち味だろう。この作品でも地球を遥か離れた植民惑星で、学校を兼ねた巨大な列車に乗って1年間の間勉強しながら旅をすると言う、学園ものと冒険ものの面白さをミックスしたような展開が期待されそう。
しかし残念ながら乱暴に読んでしまった。小説としての描写力の弱さちょっと不満を感じてしまったからだ。アニメ脚本出身の人だからと言うわけではなく、ライトノベルではこういった文章が望まれていると言うのもあるけど、自分には不向きな文章だ。
具体的には、キャラも舞台となる列車校舎も絵で見て初めてイメージがつかめた。またアクションは言葉で直接伝えると言うよりも、映像に翻訳された形で伝わってくる、映画的な作品を目指しているとあるので作者の思惑通りなんだろうけど、どうも苦手で作品が軽く感じる原因だろう。
キャラクターや個々のドラマも凡庸。期待していた黒髪・袴のキャラはまだ出て来なかったし、4巻まで読み進めようと言う意欲は限りなく落ち込んだ。中学生〜高校生の頃に読んだら素直に楽しめたと思う。ついでに本心ではなく営業トークかと思うけど、あとがきで自画自賛するのはこっちまで恥ずかしくなるのでやめて欲しい。
傘をさし、じっと雨の中に佇む少女
「痛いのは嫌いです」
「今が永遠に続きますように。ぶっきらぼうの彼の横顔を見ると、たまらなくそう思ってしまったんです」
おーい、ONE じゃないぞ。
冒頭から期待を見せる展開で始まった今回の話だけど、残念ながら前半は総集編で過去のカズくんと劉鳳の戦いの軌跡を描いていた。もっとも総集編と言っても見せ方はなかなか上手い。ヒロインとしてのかなみのポジションが急速にアップした。水守さんはこのところ影が薄くてもったいない。(ついでにジグマール隊長)
後半は、クーガーさんの過去の話と言うことで再び背景説明。分かりやすいのはいいことだ。そしてその後に続くカズマと劉鳳との何度目かの対決を予感させる会話が今回の見せ場であり、黒田氏らしくいい味を出していた。ここから一気に盛り上がって欲しかったのだが、残念ながら予期せぬ邪魔が入って対決は次回以降に持ち越し。満足度はそこそこ。
+++かなえちゃんニュース(http://hinoki.sakura.ne.jp/~kanae/) 11/14から。
ソーサリーシリーズとともに、鈴木直人氏の「ドルアーガの塔」シリーズは、今は亡きゲームブックの金字塔といえる作品だろう。その彼の新作『Chocolate Knight』(1,200円)が 2001/12/10 発売とのこと。
個人的には、J.H.ブレナン氏の作品の方を復刊して欲しい気がする。+++こんな(http://www3.ocn.ne.jp/~stolz/)ファンサイトまであった。
夏影を聞きながら…。
個人的にこの曲のイメージに近い、最近のお気に入り観鈴ちん。
これって誰の描いたグラフィックなんだろう?
背筋がぞくぞくするような緊迫感溢れる第一話以来最高に盛り上がった話。原作漫画2巻の Dead Zone(1)〜(4)をほぼ踏襲している。
前半は、ヤンのピー発言連発。テレビやラジオでもこの手の"演出"はあるものの個人的にはあんまり好きじゃなかったりする。もっともキャラ自体はいい雰囲気で、アンデルセンにもこれくらいの熱気が欲しいところだ。
ハマーン様…じゃなくて、インテグラ卿がやたらとかっこいい。
「この誉れと血で築かれた屋敷に入った化け物は、例外を一切認めず、全てを粉砕し、地獄の業火で焼き尽くす!」
部下の大半を失い、気弱な面を見せていた原作の彼女とは明らかに違った性格を描いている。3話でアンデルセンを倒せなかったアーカードを一喝したアニメ版のインテグラ卿だけのことはある。
そのあおりを喰らって、ウォルターの存在感が薄くなっているものの、見せ場はしっかりとあった。一方同じジジイキャラでも、序盤やたらと目立っていた隊長さんは、今回が見せ場かと思ったのだがあっさりとご臨終。
ルークを演じる子安氏もさすがに上手い。余裕たっぷりの含みのあるセリフ回りとそれとは対称的にアーカードに追い詰められてうろたえた時、このギャップを上手く演じると言う点では最高の声優だと思う。
ヤンの口からキーワードとなる例のセリフは出ないままに燃やされて消滅。+++フジテレビの公式サイト(http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/hellsing/index.html)によると、次回はヴァチカン特務機関のマクスウェルと出会う話となるらしい。アンデルセンの出番も予定されているが、盛り上がった次の話だけの少々心配かも…。アニメの方の次回予告は例のよって役に立たない。(^^;;;
表紙・裏表紙と天使のしっぽづくしの今月のアニメディアにて、シリーズ構成の六月十三氏が、この作品の方向性について語っていて、狙っているような萌えの話とかラブコメではなくて、おとぎストーリーと言う題名から想像できるように小さな子供でも楽しめるような作品にしたいと言うようなことが書かれていた。
そういった意気込みからかどうか知らないけど、前回・そして今回と話自体はまっとうな内容で、この手の作品にありがちないい加減な部分(今回だと、萌えキャラとは言え、小学生ならばやはり同年代の子供たちと同じように生活したいと思っている)をしっかりと描いていて、作品に厚みを増していた。自分としては、春は花見、夏は海水浴、冬は温泉と頭を空っぽにしたような作りの萌え作品の方が好きだけど、こういったのも嫌いじゃない。
今回の主人公は、サルのももを中心した小学生低学年トリオを中心に描いた話。例によって主人公の影は薄く、彼が守護天使たちのサポート役のようだ。初登場した時は、声優さんたち(中学生が二人にルル役の人はホンモノの小学生だそうだ)の演技にクラクラして、不安で先行きが不安になったものだけど、さすがに共演するベテラン声優(氷上、野上、川澄)にもまれているのか、次第に上手くなっていくのが実感されていい感じ。これを狙ったんだろうか…。
ついでにオープニングも小学生トリオの活躍に合わせてか、2番の歌詞が使われていた。
小学生の初恋ものみたいな展開で、ドラマ自体はなかなか良質。一方で最初から最後まで小学生トリオがブルマに体操服姿と言う狙ったコスチュームで登場。鉄棒のシーンが登場したりと好きな人にはたまらない絵が多かった(かもしれない)。
今回、マスコットになってのお休みは、つばさ、くるみ、あかね、みどりとやや多め。とは言え、まともに話を作るならこのくらいの人数(12-4=8)でも多すぎる。あかねのブルマ姿見たかったなぁ…と言う思いは別として。
某所のツッコミで気付いたのだが、ベランダから見える光景は TLS2 みたいな地方都市で眼下に広がり遠くには海が広がっている。一方で窓から見える光景は副都心みたいな高層ビルが広がっていて同じ場所にあるアパートにしては違和感を感じる。
個人的にはAパート終了直前のため息をつくカメのあゆみがいい味を出していた。これが今回のお気に入りのシーン。彼女の出番が多そうな来週には早くも期待。