ぐはっ、司書のイメージがどんどん崩れていく。久しぶりにわが国における司書の資格を調べてみると、
と言ったところ。司書とは何か思い出したところでこのアニメを見ると、接待業みたいな面ばかり強調されている。ニッコリ笑って貸し出して、延滞者にはガッチリと取り立てる。まぁこのアニメではこれで正解だと思う。(^^;
司書試験を受けに電車に乗る時、ココロの髪型が館林カットとか、服がロングスカートの ToHeart タイプの制服というありがちなツッコミはおいておいて、新キャラのメイドロボコンパロイドの珠音(じゅね)が、どこかで見たようなキャラになっているのはマイナス。アンドロイドと言う存在が単なる萌えキャラの記号になってしまっていたのが残念。
1話を彷彿とさせるストーリーにはがっかりしたものの、キャラの絵は毎回高いレベルで、テレビ東京の深夜アニメとしては頑張っているし、背景も良くなっているのが期待だったりする。
司書資格に関しては+++Q&A 司書資格の基礎知識(http://www.yo.rim.or.jp/~n_tokura/librarian/qatop.html)が詳しかったので、ついでにリンク。
お笑いパソコン日記11/16より。
98年からメキシコの学校に導入された4500台もの Linux OS のコンピュータが、2年後には20台を除いて Windows98 が走っていたと言う話。まぁ現実はこんなだよね。Windows の代替品として、Linux を普及させるなんて、もうね、アホかと、馬鹿かと。
もっとも自分はプライベートでは FreeBSD/NetBSD の相手をすることがほとんど。慣れた OS 以外を使うのが面倒だと言うのが大きい。
スタイルシートとネストされたテーブルの表示が改善されたと Release Note にあるので、期待しないまでもインストール。巨大なテーブルとかのスクロールは確かに早くなったような印象を受けたけど、単に Mozilla を使った後だからかも知れない。
バグと言うよりも仕様と言ってもいいような、スタイルシートの問題は相変わらず。4.0x の頃からほとんど改善は見られない。NN4.x のバグを指摘した+++ここ(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6032/nn4bug/logview/)のページは同じように異常な表示をする。(スタイルシートを使わなければ正常だし、他の多くのページでも使わない方が幸福だったりするので普段は使わないが)
ツリーを更新してみたら、FreeBSD-ports の www/linux-netscape47-communicator でも 4.79 に変更されていたようだ。
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朝日ソノラマの航空戦史シリーズ #10「本土防空戦」を加筆・訂正したもの。こっちを読んだのはかなり前なのでどこが追加されたのが分からなかったのだが、大量の写真が追加されたのは嬉しかった。
著者は毎度お世話になっているおなじみの渡辺洋二氏。この人が書き上げた最初の著書がこの本でその時の苦労話はあとがきに詳しい。
本書では、戦前の日本の陸海軍の防空構想に始まり、終戦までの本土防空戦を順を追って丁寧に描いている。B-25 を使ったドゥーリトル隊の東京空襲も描かれているが、主題はB-29 とそれに対抗する日本陸海軍の防空戦闘機隊の戦いである。
結局終戦まで優秀は迎撃戦闘機には恵まれず、しかも高い防御力を誇り低空ですら撃墜しにくい B-29 を相手に、かろうじて飛んでいるのがやっとと言う高空で死闘を演じる個々の戦闘機乗りの戦いには感慨深いものがある。
ふと思い出したのが、ジャーナリストの桐生悠々氏が昭和8年に書いた新聞記事の+++「関東防空大演習を嗤う」(http://members.jcom.home.ne.jp/lonberk/kiryu.html)。不幸にもかなりの部分が的中してしまった。
重爆1000機編によるドレスデン爆撃にしろ、東京を火の海にした焼夷弾による無差別爆撃にしろ、2度の原爆投下にしろ、あの大戦争が始まる前にこのような愚行をするなどと言うことを思っていたのか知りたいところ。戦争ボケというか、長引く戦争は確実に人間の感覚を麻痺させてしまう。
B-29 の損失機数は450機と、述べ23000機出撃からすると損失率はわずか 1.38% と 機体自体の高性能にも助けられて、ヨーロッパ戦線に比べると米軍にとって楽な戦場となってしまった。巻末では勝敗を分けたのは結局のところ国力の差だと結ばれている。
なんだかよく分からないままにクライマックスに突入。例のアメリカのマフィアの話と、異界での魔物との戦い、そして涼子の思いが学園祭の舞台で1つになる。と言っても伏線が上手い具合に交わると言うのではなく力業で、唐突にラスボス(?)が怪物形態で出現したり、南雲慶一郎が姿を現したりと怒涛の展開。
学園祭のシーンも中途半端で、ライトノベルで学園祭と言えば華なんだから、せめて先週の総集編を無くしても盛り上げるべきだったと思う。期待していた涼子の恋の行方もうやむやにされた感じでカタルシスは皆無で、最終回直前に間に合わせでやって来たようなラスボスに何を望めばいいんだ。
唯一、霧林あずみ先輩が(個人的)萌えキャラとして心の中に少しは刻まれたのが救い。シリーズ的に、彼女と涼子との対決色をもっと前面に出して欲しかった。一方で巫女さんが第二のヒロインみたいな感じだけど、今ひとつ彼女の存在感は薄くギャルアニメとしては弱かったりする。一部ではデブ専アニメと言われているのも否定出来ん。(^^;;;
□+++w3m-0.2.2(http://sourceforge.net/projects/w3m/)
うみゅ、パッチとか以前に、+++[w3m-dev 02425](http://mi.med.tohoku.ac.jp/~satodai/w3m-dev/200111.month/2425.html)に書かれているように、コンパイル時の余計なファイルが残っていてそれの依存関係で boehm-gc のコンパイル時にエラーが起きるようだ。削除したらあっさりと make 完了。
xrea.com のアカウントを取得しサーバ登録(*1)。しかし ssh は使えても ftp 接続で蹴られると言う症状が続いたのでさっさと見切りを付けてアカウントを消去したのは数日前。
懲りずに今度は 23ku.net のアカウントを取得。劇重の ftp に不安を感じていたらテレホ直前にはサーバ落ち。なんでも 512Kbps の DSL 回線なんて言う話もあり、メインのサイトとして使うにはストレスを感じそう。
どうやら新規募集をする度に、サーバ落ちしているようで今回もそのパターンか? まぁほとんどボランティアでサーバを利用させてくれるのだから、これくらいは我慢しなければ。
はぁ…、とうとう 24h 連続で http サーバが落ちているよ…。(PM10:00)
む〜ちをふりふり、ち〜ぱっぱ〜というわけで悪霊が明鈴相手に攻め!攻め!攻め! もちろんテレビ東京の夕方番組なので、ハードな展開は無く明鈴の悲鳴が虚しくこだまするだけ。少女漫画原作と言うのが惜しまれる。あとは妄想で補完。(^^;
兄貴と梓との謎の関係は、今回も明かされず真の黒幕はどちらなのかよく分からず。個人的には兄妹骨肉の争いを期待しているところだけど。
前半はそれなりに面白かったのだが相変わらずの展開で、内容的な盛り上がりとは対称的に今ひとつの印象。常盤覚醒!と言っても、開始当初みたいに鬼畜に目覚めたわけでもないし、かと言って獅子奮迅の大活躍と言うわけでもなく、単に明鈴のサポートをしただけ。風水ビームで敵を粉砕するのはさすがに飽きてきた。
先週同様に今週も番組最後の風水コーナーの方が面白かったりする。特に今回は、万里と女装万里コンビが登場と、久々に万里のあの姿を見られただけでも良しとしよう。
23ku.net の http://23ku.net/~umineko/d/ に移転準備中。とりあえず同時に更新しているけど、1週間程使って不都合が無ければ、こっちをミラーにして、23ku.net の方をメインにするかも。
最終改訂が 99/02 と、ちょっと古いですけど、+++「大富豪 FAQ 」(http://www.sfc.keio.ac.jp/~t95014ha/Daifugo/Daifugo-FAQ.txt)と言うタイトルで、以前 fj に流れたものが残ってました。
自分のところは、ジョーカーあり2上がり禁止、革命が使われた程度です。サークルで流行っていたのは、「King's Court」と言う、UNO を滅茶苦茶複雑にしたようなカードゲームです。ルールを覚えるのに多少苦労しますが、少々のプレイスキルも必要な奥の深い好ゲームに仕上ってました。あと人気があったのは、HJ の「ダイナマイトナース」で、練られたゲームバランス・派手なゲーム展開と、モンスターメーカーに続くカードゲームブームが生み出した作品の中では一番面白かったかな。
今期は子安氏の登場する作品が多いと言うことを聞いていたのだが、一通りアニメの第一話を見た限りではそうは思えなかった。しかし「ヘルシング」に続いて脇役で登場。しかも物語を支配してしまいそうな圧倒的な存在感は相変わらず。このアニメシリーズに今ひとつ愛着を感じない私でも、子安劇場として十分に楽しめた。
猫系の獣人キャラと言うわけで期待していたルーは、変身すると完全にケモノ・モードなので、さすがに守備範囲外。(^^; ちなみに狼らしい。
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2〜3年に一度ぐらいの割合で、この本みたいに魂を揺さぶられるような傑作に出会えるから、ライトノベル読みはやめられない。作者は熱狂的なファン(と言うか信者)を抱える秋山瑞人さんで、相変わらず構成力・描写力ともにライトノベル作家の中では頭一つ抜きん出ている。細かい描写が続く一方で読みやすいのは、作者独特のリズム感と、文章の緩急の付け方が上手いからだろう。
内容はシンプルでよくあるボーイミーツガールもの。気の弱い中学2年生の男の子が夏休みの終わりに不思議な少女と出会う。2学期が始まると彼女はクラスに転校してきて、変な先輩のペースに巻き込まれつつドタバタの学園生活を送りながら、少しずつ彼女との距離を縮めていくと言う、ライトノベルでは何度も見てきたようなパターン。
ちょっと変わっているのは背景世界。冷戦が未だに続いているような並行世界が描かれていて、舞台となる場所は米軍基地のある田舎町。核シェルターの避難訓練が日常化し、戦争がはじまり平和な日常はすぐにでも終焉を迎えるという緊張感のある雰囲気は、現実以上にリアルに感じてしまう。また世界を読み解くと言う SF 特有の面白さも期待できそう。
キャラクターは、主人公の先輩であり新聞部部長の水前寺邦博が秀逸。この手の小説にはありがちの文武両道眉目秀麗(*1)、でありながら、なぜかその力を無駄な方向に使ってしまっているオタク(超常現象マニア)キャラ。彼の並外れたパワーとバイタリティ溢れる行動により、物語に活力を与える事に成功している。彼を見ているだけでも面白かったりする。
一方でヒロインのイリヤこと伊里野加奈には、ファーストコンタクトの甘酸っぱい出会いのシチュエーションにて、床をゴロゴロ転がりたくなるほどの衝動を感じたものの、それ以降は無機質ヒロインならではの薄味の印象しか無く、恋愛もののキャラとしては今ひとつ物足りない。2巻以降に期待か?
ちなみに作者自ら、仮題は「UFO綾波」と公言しているように、某アニメのキャラに似ていると言われている。もっとも個人的には、KID の「メモリーズオフ」に登場した双海詩音などのクールビューティー系っぽい感触を感じた。
同じように類似点で見ると、作品全体としては笹本祐一氏の「妖精作戦」シリーズを読んだ時のような印象が残った。まぁ、転校生の美少女、謎の組織、オタク系の主人公などの共通点は、単に読者の趣向を先回りしていると思うが。一方で方向性としては全然違っていて、妖精作戦では非日常的なアクション活劇に、イリヤでは今のところ日常の描写に向かっているようだ。
とにかく密度の濃い作品で、じっくりと再読したくなる程だ。特に「第三種接近遭遇」の、夏の終わりの空気をぎゅっと凝縮したみたいな文章はたまらなく素敵。その前に早く2巻を読みたい。明日にでも。
今回もクライマックスに向けてのつなぎみたいな話で、ストーリーが一気に加速。カズマと劉鳳の対立を軸に無常矜侍とジグマール隊長も加わった4つ巴の戦いに期待したものの、無常矜侍がクーデターを起こし全権を掌握、前クールから伏線が張られていたスタープラチナと合体して最強の能力を手に入れる。
一方でカズマと劉鳳も負けてはおらず、無常の人工衛星からの攻撃に対しては、ジャンプで大気圏を離脱して、人工衛星を破壊、さらには光と化して無常の待つ市街の中心部降り立つと言う圧倒的な能力を見せつける。そしてこれに続く二人の間で交わされる小学生の自慢話と言うか、痴話喧嘩みたいなノリの会話がいい味を出していた。
いい味と言えば、今回もクーガーさんが言動ともに独特の魅力を放っていて微笑ましい。このにーちゃんの面白さにもう少し早く気付けば良かった。
前半はヒロインの魅力が前面に出ていたはずなのに、最近はシェリスも水守さんも目立たない脇役にすっぽりと収まっているのが不満。一方で単なるカズマの妹キャラかと思えたかなみが、二人の主人公から思いを寄せられる真のヒロインだったとは…。やっぱり今の時代は「妹」そして「ロリ」が強いのね。
自分自身もそうなんだけど、原作ファンと言うものは、原作通りに物語が進行していると安心して見ることが出来る一方で、ちょっとでも原作を外れたオリジナルの展開になると途端に不安になり、少しでも面白くなければ罵詈雑言を浴びせるものだと言うことをこの作品を見ていると何度も思い知らされる。
原作ではヴァチカンのエスカリオテ機関のマクスウェルと接触して、ミレニアムの情報を提供してもらう話なのだが、ミレニアムという存在自体が出て来ない以上大きく変更されていた。漫画だと対峙するだけで良かった、2度目のアーカードとアンデルセンの戦いは大きく舞台が変更されて、地下鉄での戦いである。最初の戦いの時に出て来なかった、アーカードの首を落としたり、アンデルセンの「ゲァハハハハハ…」笑いが見られたのは良しとしよう。しかし原作のイメージと比べるとアンデルセンが弱体化していて、これではアーカードのライバルとしては役者不足。世界観がぐらぐらと揺らぐ。
例によって今回もまたアニメそれよりも、原作の持ち味であるスタイリッシュな会話と巧みなカット割りの素晴らしさを再確認した次第。インテグラとマクスウェルの会話のシーンにヘルシング機関によるゾンビ退治の場面をはさむのは、緊迫しているシーンが台無しだよ。構図も平凡。
今週のドリマガに久々に情報が出ていて、以前発表された3人の他に大勢のキャラクターが紹介されていた。その中で目を引くのが、綾崎を姓に持つ3人のヒロインたち。18歳、15歳、12歳と狙ったかのように揃った彼女たちは、若菜の従姉妹たちでお嬢様キャラとして登場するらしい。
設定としては悪くないんだけど、気になったのがキャラクターグラフィックで、グラフティと同様に甲斐氏を起用していると言うのに、個人的には全く魅力を感じない絵柄になっている。1とは逆にゲーム本編で気合いの入ったグラフィックが見られる…と言う可能性は無理か。プリズマの先生に頼んだ方が、良かったような気も…。
ついでに+++センチメンタルプレリュードの Web Site(http://www.senpre.com/)を眺めてみたら、最終更新が今年の2月16日と、いくらなんでも力を入れなさすぎ。
ここ何話かの感動路線から一服。久々に初期の頃のお馬鹿なノリが復活して、個人的には好きな話。今回のお休みは、小学生低学年トリオにキツネとタヌキ。
予告されていたように、四聖獣のうち3人が登場し、何やら五郎を生贄にして長兄の青龍復活を企む。シリアスな方向に話が流れるのかと思いきや、この3人はけっこうお笑い系のキャラで、相変わらずのほのぼのとしたムードがいい感じ。
今回活躍したのは、ウサギのミカと、カメのアユミ。ミカは、チアガールの服装にボンボンを持って登場し、肉体労働に勤しむ主人公を応援とムードメーカーぶりを発揮。。アユミは、ミカが何かやらかさないか監視すると称して主人公のお世話を狙う。
相変わらずこのウサギとカメのコンビがいい!
…とここまでは満足の内容なんだけど、とうもカメさんと四聖獣の玄武のムードがあやしい雰囲気で、先週のサルのモモに続いて守護天使の心を次々とゲストキャラに奪われていきそうな予感。どうやら、朱雀…インコ、白虎…ネコ、玄武…カメと言う感じで同類に激しく反応しているようだ。(青龍はヘビかな?)
普通この手のアニメだと、異世界からやってきたヒロインは魔法とか超能力を使えて当たり前の作品が多いのに、この作品では、服装を変える能力以外は大した力は持っていないの面白い。(*1)敵側の四聖獣も今のところ同様みたいで、人間どもを浄化すると言い放つ青龍さんは何をやろうというのか?
冒頭の入浴シーンで録画中のテープが止まってしまい、肝心の場所を見逃してしまったのは痛い。
閉鎖空間の心地よさと言うか、姉妹愛と言うオブラートに包んだ、少女キャラへの異常な愛情がなんとも気持ちいい。そう感じる一部の人向けの作品だろう。キャラ萌えオタの廃人がなる一歩手前の末期症状みたいな、いいな姉さんが愛らしい。
キャラを出さない事でそのキャラのありがた味とか存在感の大きさを見せる、テクニックがなかなか効果的に生かされていたと思う。やはりこころがいてのココロ図書館なんだろう。後半はこころがいないことで彼女がまだ生まれて来なかった過去の記憶を思い出したりと、いいな姉さんがひとまわり成長を見せる。
自分はビデオ録画に失敗した事で、今週のこころを遠くにやってしまったいいな姉さんみたいに、呆然としながら書いている…。涙。
定評のある。PC/iMODE/EZ/J-Sky/-H共用の一行伝言板。設置を試みるも Inernal Server Error 苦戦させられる。よく考えたらローカルの perl で動かせばちゃんとエラーメッセージが表示されたのであっさり問題は解決。正規表現の部分がオリジナルはいわゆる半角カナで書かれているのに、jvim で編集すると、該当部分が全角に変換されて出力されてしまうのが原因だった。
各種携帯電話端末に対応している事や、直前の自分の書き込みの消去が簡単な事など、この手の一行掲示板の中では良く出来きている。ソースは、Shift JIS エンコードの perl スクリプト。半角カナ(3.20βに追加された、この1行だけ)や、丸文字(端末依存部分)も使われていて、iMODE 文化の奥深さを思い知らされる。
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期待以上の出来。特に「十八時四十七分三十二秒」。少女漫画的な女性視点の恋愛ものとしても揺れ動く中学生の瑞々しい感情描写にはうならされたし、文化祭それ自体の精密なジオラマを見せられたかのような、「旭日祭」の存在感には圧倒させられる。
文化祭と言えば、劇場アニメの「うる星やつら ビューティフルドリーマー」とか、それをオマージュにしたハレーション・ゴーストの文化祭が今でも印象深く残っているが、今回のそれは先人たちの作り上げてきたものに勝るとも劣らない。文化祭特有の非日常が生み出す熱気と一体感とが見事に再現されていた。
この作品の背景世界は、冷戦の延長線上にあるような設定で、いつ平和な世界が崩壊してもおかしくない雰囲気からは、日々の何気ない生活それ自体が奇跡的なものであると言う ONE 的価値観を思い起こさせる。
どちらかと言うと楽しみにしていた、ミステリ的な楽しみでもある世界を読み解くためのネタばらしは必要最小限にとどめられていた。全巻同様に巻末の番外編にて、ありがちな話の中で少しずつ見せていく話の作り方は上手い。
新聞部3人の中で唯一影の薄かった紅一点の須藤晶穂は、今回大活躍。彼女の見せる繊細な行動が、一昔前の高校生ラブコメ的(*1)でなんとも微笑ましい。一方でタイトルにもなっているヒロインのはずのイリヤの方は、前作以上に綾波的な雰囲気に描かれててい、少々イメージダウン。文化祭で思っていた程に出番が無かったというのもあるけど。
イラストを担当する+++駒都えーじ氏(http://www.alpha-net.ne.jp/users2/co2a/)の描く今風のキャラも魅力的で、瑞々しい美少女には定評があるようだ。関係ないがエロゲー(*2)の原画も担当していたようだ。
スティーブン・キングがそうだったように、ある一定以上の描写力を持った作家は、活字で空想を現実に変える魔法のような能力を持っている。秋山氏もそういった才能を持った希有な作家で、ここで描かれた学園祭は久々に私の心をとらえた。比喩もまた美しいものを持っていて他の人にはおいそれと真似できないものだ。
美しいエンディングと共に学園祭は終了。まだ続いていた夏も過ぎ去っていく。次巻が文庫化される来年の春頃には再び夏がやって来るだろう。
ISP の DNS が不調…。
えと、最終回なのにさっぱり分からなかったです。ストーリーの内容も、世界設定も、涼子の恋の行方も。(^^; わけの分からないキャラ(ゲーツ)が登場し、唐突に聞き慣れない固有名詞が乱発されるのもちょっと…イエメンの騎士って…中東の話?
「知らなきゃ教えてしんぜましょう。私はサムライガール、御剣涼子よ。ソルバニアが何か? 戦の巫女が何か? あんたと南雲慶一郎がどんな関係なのか? 私にはさっぱり分からない…」
最終決戦中に主人公がこんな状態なんだから、一視聴者が分からなくても仕方ないか。
作画はわりと良かったものの戦闘シーンは今ひとつ。何よりも戦う必然性があまり感じられなかったので、見ていて盛り上がらない。思えば1話のあずみ先輩との K ファイトや弁当争奪戦の頃は良かった。
肉感あふれる魅力的なキャラクターとか、個々のエピソードにはキラリと光るものを感じたのだが、シリーズを通してみると分かりにくいストーリー構成が足を引っ張っていたのは残念。
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ライトノベルにイラストは不要と消極的に訴えながらも、何年かに一度は表紙を見ただけでひとめぼれのように気に入ってしまう本がある。。古くはガルディーンあたりから始まり、半裸のねーちゃんが剣を振り回す表紙の文庫本をドキドキしながらレジに持って行ったものだ。
今回もそれと同じく、魔法少女のコスプレに身を包み、艶やかな黒髪が印象的なお嬢様風美少女が微笑むイラストに魅了されて、気が付けば買っていたと言ういつものパターン。ちなみにイラストを担当しているのは、愛媛みかん氏と言う方で、ヒロインが同じ黒髪というのもあるけど、西村博之氏の絵を今風にリファインした感じで、ゲームのキャラクターデザインやイラストなど、これからの活躍が期待できそう。
「第五回角川学園小説大賞優秀賞受賞作」と言うことで例によって期待しないで読み進める。確かに言われているように、魔法少女版スレイヤーズ。スレイヤーズがファンタジー(*1)のお約束をパターン破りが面白かったように、この作品では、魔法少女もののパターン破りが面白い。主人公は暴力団の跡取り娘で、言動ともにそれらしい凶悪なものだったりと、無茶な戦い方が心地よかったりする。魔法少女もののパロディとして作られ、お約束自体を笑いにしたプリティサミーと比べると、魔法少女ものに対するマニアックなこだわりはあまり感じられなかった。
この主人公はインパクトがあったものの、それ以外はどこかで見たキャラクター、どこかで見たシチュエーションと言うライトノベル特有の、既存の作品の縮小再生産っぽさを感じてしまう。また若い新人作家と言うこともあり文章の方もまだまだ成長の余地が大きい。形容詞などに陳腐な慣用句が多いなどボキャブラリーに乏しい(と私が言うのもなんだけど…)ので文章が平板なのもマイナス。まぁ、文章で見せるよりもアニメで見せた方が面白そうな素材なんだけど。
またディテールの荒さも気になる部分で、書き割りの背景みたいな軽さがある。ライトノベルなんだから全部とは言わないけど、高校の文芸部なり、主人公の家が暴力団である部分なり、戦闘のシーンなり、どこか1ヶ所くらいはこだわりを持った描写をして作者としての個性を出して欲しい。
今日もまた ISP 不調で自宅からは更新できず…。http は(一部を除いて)外部と接続できるのに、ftp, nntp が全滅と言うのは、使っているホストが違うなのだろうか? 前の xrea.com のホスト認証でも引っかかっていたし…。
エディと万里が四神としての記憶を取り戻し覚醒する話。珍しく万里活躍の話だと言うのに、作画・動画レベルは共に低く、内容も薄い。この髪の描き方は確か夏頃にもあったような気が…。また本編にて久々の万里の女装タロットシーンも 1/4 画面なのでがっかり。明鈴の変身で使われるバンクはもういいって。
あと FF2 とかドラゴンボールのスーパーサイヤ人覚醒の頃を思い出す、敵の攻撃を自ら受けて、それによって成長しようとする戦闘シーンには涙が。(^^;
闇の巫女がチビ明鈴に噛みつかれた左鵜の傷が伏線かと思ったのだが、ラストシーンではよく分からないまま。密かに期待している鬼畜兄と梓の SM コンビも今回はセリフが一言交わされただけなので、またしても盛り上がりは後日にお預け。
先週のヒカルの碁では、本橋秀之氏が作監をやっていて、男キャラも女キャラも共通の艶やかな色気みたいなものを感じたものだ。こっちも一応は萌えアニメとして見られる作品なんだから、あのレベルのせめて半分は期待しているんだけど。
今年の夏頃に発売された SLG+RPG 。召喚魔法に特徴のあるゲームシステムなんてものはどうでもよくて、気になったのはキャラクターにが魅力的だと言うこと。萌え〜とか受け攻めとか騒いでいる老若男女を問わずディープな人気があるようだ。
全20話程度のパートに分かれていて、アドベンチャーパートでは街を移動して会話しならが話を進め、続くバトルパートにてこのゲームのメインである戦術マップを使った戦闘を経て、夜の御伽モード(?)で、特定のキャラと仲良くなると言うシステム。
バトルモードは、FFT などに似た高低差のあるマップでお互いに移動→戦闘を繰り返すオーソドックスなシステム。このあたりは10年前とほとんど変わっていない。御伽パート(本当は夜会話と言うらしい)は、エロのない DALK を彷彿としてしまった。(^^;
#00 旅立ち
淡い色の使い方が上品で世界観を上手く表現している。感情移入を強めるために男キャラを選択、さらに護衛獣と言うのを選択できて4種類の中から選べるようになっている。ロボ・娘・ガキ・ガキと言うわけで、迷う事無く鬼属性のハサハさんを選択。おかっぱに兎耳(実際は狐らしい)と言う狙ったようなデザインのキャラクターで、しかも会話に…、(こくん)、(ふるふる)を多用する ToHeart の先輩みたいな話し方に好感度アップ。
戦闘モードではいきなり主人公死亡でゲームオーバー。直前にセーブしていたのですぐに再開できたけど、わりと厳し目のゲームバランスを身をもって体験する。ユーザーインターフェイスは高いレベルにまとめられていてここらへんはさすがにコンシューマーゲーム。隙が無い。
#01 流砂の谷
タイトルとか各章のサブタイトルなどのレタリングが絶妙。色使いも素晴らしい出来でグラフィックの仕事には文句の付けようが無い。召喚モンスターデザインも秀逸。
う、シナリオで出て来る汽水湖って単語知らなかったよ。淡水と海水がまざる湖のことで島根県の宍道湖が日本の代表例だそうだ。異世界の描き方は高いレベルでまとまっているものの全体的に平凡な印象の剣と魔法の和風ファンタジー。
この章でも登場する女性キャラは狙ったようなキャラばかりで、巨乳の眼鏡っ子お姉ちゃん風キャラとか、猫系の獣っ娘(はぐれ召喚獣)など実に素晴らしい。さらなる登場は、個人的趣味のバンダナ娘、しかも黒髪+巫女服。男はどーでもいいや。
#02 聖女の横顔
町の中をうろついてイベント会話をこなしていくのは少々だるい。会話自体のテンポが特に悪いと言うわけではないけど、総当たりでキャラを訪問する必要があるので時間がかかる。もっとも町を歩けば女の子に当たるみたいな、ギャルゲーの法則そのままに、次々と女の子がぶつかってくるのはいい感じ。(^^;
夜の御伽は、今回も楓ちゃんチックな鬼の護衛獣。
#03 再会と別れ
うわぁ、夜這いですか…。と驚きの展開でスタート。シナリオ自体はありがちな域を出ておらず基本的にキャラ萌え出来るか出来ないかが勝負のゲームだろう。
戦闘パートで得られた経験値はパートの終了時に生き残ったキャラに分配してキャラを成長させるシステム。キャラの成長が遅いので思っていたよりも地味な戦闘。その割にゲームバランスが厳しいのである程度計算された動きが必要だったりする。
目玉の召喚魔法は、召喚モンスターの成長などのルールもあり奥深い仕上さを感じるものの、まだ表層しか見ていないので判断は保留。レベルアップ時に成長させるステータスを選べるシステムなので、主人公を剣士みたいに成長させてしまい魔法はあまり使っていなかったりする。"鬼"のサモナイト石もなぜかあまり手に入らず使えないでいる。
ちなみに+++オフィシャルサイト(http://www.summonnight.com/)はここ。サイトで利用している画像は報告すれば自由に使えると太っ腹。このくらいのサービスは普通にあって欲しいので個人的に応援したい。
#04 小さな召喚師
CM に登場していたウェイトレス服姿(?)の巨乳のお姉さんが登場。特徴のある喋り方がいい感じ。街ではケモノ娘も仲間に…と思ったらまだの様子でがっくり。仲間になるのは別のキャラだった。
バトルパートでは、金の派閥召喚師との対決。主人公の4連続魅了は辛い…。「馬鹿かね君は?」と緑川ボイスでどなりたくなる。それでも魅了されたキャラには敵も攻撃してこないので、魅了されるたびに逃げると言う間抜けな戦い方を駆使してなんとか勝利。
#05 はかなき平穏
いくつか用意されているミニゲームは可もなく不可もなくと言った程度。「マリーのアトリエ」なんかと比べれば遊べるものが多いものの、ボタン連打とかゲーム性はあまり感じられないものが多く、用意されていてもあまり嬉しくない。
む、尾瀬の平原の戦いにて弓の十字砲火でアメル死亡でゲームオーバー。再プレイでさらに負け、今度は確実に左翼から各個撃破狙ったものの、黒鎧召喚機のゼルフィルドが凶悪すぎて、白兵攻撃主体の味方の部隊では全く歯が立たない。レベルは主人公の8が最高で、残りは6〜7。攻略ガイドによると10は欲しいと言う記述もあったのでフリーバトルでだらだらと戦う事になりそう。今夜はここまで。
盤から劉鳳とカズマの交わす、戦いの中で芽生えつつある男と男の友情を思わせる会話がいい味を出していた。いかにも黒田脚本と言った客観的にはくさい会話なんだけど、やはりうまい。ついでに久々にクーガーの高速会話も炸裂しいい感じにスタート。
ストーリーの方は中盤の頃の先の見えない展開から、先週の話の進展で絶対悪の無常矜侍を皆で力を合わせて倒していくと言う少々安っぽいストーリーラインが見えてしまったものの、キャラ立ての良さと演出の心地よさで今週も充実の内容である。
隊長さんが大活躍。ちょっと演技がくさいと思っていたら予想通りのオチ。イーリャンが隊長さんの実の息子だって言うことが判明したもののこれってこれからの展開に役立つんだろうか?
個人戦闘の見せ方とかもさすがにサンライズ作品。冴えた演出で安心して見ていられる。作画はもちろん、ジャズっぽい楽器の使い方により哀愁を帯びたメロディもこの作品に彩りを与えている。今回の見せ場は、劉鳳とジグマール隊長の戦いに加えてカズマとビフの戦い足を止めあって殴り合うような戦いが(途中で省略されたとは言え)好き。隊長の死に様よりも、最後にようやく自分の名前を相手に伝え死出の旅立ちをしたビフのラストシーンの方が良くできていたかも。
サブタイトルに名前が出るとやたらと死亡率の高いこの作品。来週はとうとうシェリスだったりする。ギスギスした女同士の戦いを見る前に先に逝ってしまうのだろうか?
#05 はかなき平穏
だらだらとフリーバトルで経験値アップ。無意味な戦闘なのであまり面白くないし、自分の育て方が悪いのか、なかなかレベルが上がらず強くなれない。召喚魔法よりも白兵戦闘主体にして育てたのはやはり間違えだったような気がする。
完全オリジナルストーリー。場面の切替えが頻繁にあったり、普通の会話が長めにあったりと明らかに漫画とは違うスタイルの作品になっている。テンポが遅いのでいつものノリを期待していた自分には拍子抜け。
思わせぶりにセレスの亡き父の元同僚が訪ねてきて家族ネタかと思いきやそうではなかった。幼女のヴァンパイア登場し、幼いまま成長できない吸血鬼の悲劇って、最近のヴァンパイアものの映画であったような気が…と思っていたら単なるゲストキャラでこれまた予想を外す。
結局今日は、騒動の元凶にはネイティブヴァンパイアが存在し、そいつがラスボスだと言うことを暗示しただけの話。なぜかスクライドの無常矜侍似のキャラだった。
脚本は別として劇画調のタッチが気になり、ヘルシングとは思えないような作品になっていた。今回のような作画が続くなら、シュレディンガー准尉が登場しないのは良かったかも。
#05 はかなき平穏
フリーバトルで経験値を稼ぐのは効率が悪すぎるので思い切って LV6-8 の部隊で決戦に望む。魔法を効果的に使いなんとか勝利。
#06 彼女の決意
ようやく話のスケールが大きくなりやりがいを感じてくる。もっとも地道にフリーバトルをこなしていかないと苦戦は必至と言うゲームバランスと言うことも分かり、かなりの時間をやや単調なフリーバトルに費やす必要があり、なかなかストーリーが進められない。
街道を迂回を選択。バトルマップのデザインは相変わらず素晴らしい。池に浮かぶ虚空の満月や草原にほのかに光る蛍など雰囲気が出ている。毒魔法は相変わらず強力。
バトルパートでは、中核戦力の攻撃力(魔法・物理とも)を鍛えていたので、それほど苦戦はしなかった。この中ボスはそろそろうざいんですけど。
今回のお休みは、アユミ、クルミ、アカネ、タマミ、ミドリ。シリーズを通してのストーリーの主軸になってしまった、四聖獣と守護天使の戦いは軽く流しただけで、今回のメインはランとツバサのご主人様に対する秘めたる思いが綴られていた。
やたらといちゃいちゃするミカに対して嫉妬するランとか、そのランに対して羨むツバサとか今回はヒロインたちの負の感情が描かれていたのでやや重たい雰囲気。
とは言え、それを帳消しするかのように明るく振舞う小学生トリオが独特のムードを盛り上げていて、3人並んでうるうる瞳をするとかなりの破壊力がある。この三人が無邪気に遊んでいるのを見ると心が休まる程だ。無邪気と言う点ではミカさんも負けてはいなかった。
商店街の福引で、温水プールへの商品券を当てるナナとルル。みんなで温水プールに以降と言う話。毎度の事ながら今回も高いレベルの作画で、今回のような展開では実に嬉しい。
白いワンピースの水着と、小学生トリオにお母さーんX3 と言い寄られるユキさんも実に微笑ましい。
次回は、四聖獣の花嫁獲得作戦? 数少ない武闘派(?)と言うわけで久しぶりにアカネが活躍しそうなので次週も期待大。
残り3話しか無いとは悲しい…。
Gtk ベースの Web ブラウザで+++日本語化(http://www.ee.ed.ac.uk/~rjt/dillo/nihongo.html)されてもいる。gz で圧縮されると 300KB にも満たないコンパクトなソースが魅力的で、描画速度なども相当速い。問題はまだまだ開発の途中であると言うことで、フレームは実装されていないし、インターフェイスは必要最小限。これからに期待。
Linux(Debian/sid)だと、問題なくコンパイルできたのに、FreeBSD では、ports/devel/linuxthreads と pors/conv/iconv を使ってようやくバイナリを作れたものの、iconv の互換性の違い(?)か、日本語がうまく扱えなかった。
何度か三姉妹の両親に関して断片的な情報を出して張っていた伏線がようやく効果する時が来たのか?
蒸気機関車に乗って遠い街からやってきた女の子。なんでも母親が入院するためにここで住み込みで働くとの事。一応、特例秘書としてここで働くようにと言う図書協会の理事長からの推薦状が出ているそうだけど、強引な展開。(^^;
こころ(10歳)よりもさらに幼く、無口な心を閉ざした女の子。ピンクのメイド服を着せられてさらにいじけるようになる。そのうちこおろぎさとみボイスで喋るようになる。
例によって環境アニメとしては今週も素晴らしい出来。ぷに系のころころした美少女が真面目に働いている姿を脇目に眺めているのはほのぼのしていて実にいい。音楽・美術ともに作品世界とよくマッチしている。今回の話のクライマックスの見せ方もさすがにうまい。
ヒカリの母親が娘に宛てた「ココロ図書館は奇跡が起きる場所だから」と言う予言的なフレーズが今回の話を引っ張っていた。来週もこの話が続くようで、サブタイトルもずばり「奇蹟」。どんな奇跡をみせてくれるのだろうか?
#07 波乱の港
ポニーテールの女の子登場。どうもこの主人公は女性を引き付ける何かフェロモンみたいなものを持っている様子。
町は変わっても登場人物は(ほぼ)同じってのはどーも。
海賊船長を追い詰めたと思ったら、間違えてポニーテールのゲストキャラを突出させてしまい、彼女の死亡が敗北条件だったためにサドンデス。あ〜あ。
高低差のあるマップは実にやりにくい。2度目の挑戦であっさりとクリア。海賊船長は、魔法攻撃力が今ひとつなので思っていたよりも楽。
#08 屍人の砦
オープニングに登場していた、ネクタイを着用しトレンチコートを着込み、手には拳銃の中年刑事がどういう設定で登場するのか期待していたものだけど、ようやく登場。異世界から召喚されたという安直な設定にはちょっとがっかり。ついでに言葉も普通に通じる。それならそうと、セーラー服の中学生とかの方が良かった。(^^;
クリア直前に刑事ガナードさんを盾に使って犠牲にしたら、どうやら彼の死亡が敗北条件だったらしくゲームオーバー。やり直しは辛いよ。
毎度毎度、御伽モードの夜会話ではハサハとの一時。喋り方が萌え魂を刺激して、「く〜」と言う声にならない声をあげてしまう。