仮藻録 in April, 2004

2004年 4月 前半
前半 / 後半
最新の日記へ

<< < 2004/04 > >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

2004年4月1日(木)

このライトノベルがひどい!(まいじゃー推進委員会)

今年のエイプリルフールネタでもっとも強烈な印象を残したのがこの企画です。スタニスワフ・レムの「完全なる真空」のような架空書評(こっちはパロディですが)はなかなかの力作。

「TVアニメについてのアンケート(第3回)」分析結果発表!!(Every Precious Things)

今回は参加し忘れたので結果だけ。思った程プリキュアが伸びていないのが意外でした。

円盤皇女ワるきゅーレ続編製作大決定!

MOON PHASE より。
詳細は不明ながらも正式発表されたのでメモ。

「シヴィライゼーションIII コンクエスト」レビュー(GAME Watch)

日本語版発売から2年。2つ目の拡張パックとして 4/2 発売されるのが C3C で今年もまた注文してしまいました。ゲームは程々に…と思いつつも、なかなかやめられないゲームなんだよね。

マリア様がみてる #13 「ごきげんよう、お姉さま」

赤白黄と小粒な話が 3つ。こういった小さいエピソードの数々が作品の世界観を築いていくんだろうけど、ラストくらいは大きな話を見せて欲しかった。全体的に見てもエピソードの時系列が入り組んでいたりと不満が残るんだよね。出来れば全26話、最終回は卒業式できっちりと閉めてくれれば言うことなかった。なぜか唐突にあずまんが大王の最終回を見たくなってきた…。

†「無神経な姉でごめん」
それでもこの作品の華である、女の子同士のスキスキ光線が交錯する小っ恥ずかしい雰囲気は、作品の隅々にみなぎっていたので、じっくりと作品世界に浸る事が出来ました。お気に入りの黄薔薇も、ようやく最後になって令と由乃の話が出てきたので妄想を補完。お楽しみはこれからなのに。

何か物足りないのは次回予告がなかったから。ひょっとしてあれが一番面白かったかも。(^^;

脚本: 高橋ナツコ, 絵コンテ: ユキヒロマツシタ, 演出: 則座誠

絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイ・ブレイク「襲撃!夜明けの船」

火星ヤバイ。舞台的にかな〜り不安だったものの蓋を開けてみると本格的な SF ロボットアニメ。ちょい懐かしいテイストを感じつつも、骨太な作品を予感させるものはあったので継続視聴。

制作 BONES と言うことで期待していた作画クオリティの方は、並の上程度。まぁ一点豪華的に力を入れて変に期待を持たされるのもアレなのでこのクオリティが維持される事を期待するとします。それにしても女性キャラの胸の谷間が描かれないのが激しく不自然なんですけど。(^^;

監督: 森邦宏, チーフライター: 浅川美也, 制作: ボンズ
脚本: 浅川美也, 絵コンテ: 森邦宏, 演出: 宮地昌幸

無人惑星サヴァイブ #23 「光の中に」

久々に見てみたら常夏に見えたこの島が白銀の世界に一変していてびっくり。今回は、カオルの過去話と言うことで、彼の宇宙飛行士養成学校時代の回想。脚本の米村氏は、フィギュア17の時と言い、中学生日記風の話を書かせると上手いなぁ。


2004年4月2日(金)

恋風 #01 「初花」

強烈に印象に残ったのは、ヒロイン小日向七夏15歳の可愛さだった。真面目で素直で屈託の無いところとか、ちんまい系の鈍くさいところ、教科書の詰まった厚い学生鞄、軽い足取りでクルクルと回るところなど、ある程度の年齢になると懐かしくもいとおしい気持ちで胸がいっぱいになってくる。

あとは深夜アニメでは珍しい実写映画的な落ち着いた演出や日常感のある描写の数々が目を引きました。ただしここらへんのやたら丁寧な作りと、願望充足的なシチュエーションが小っ恥ずかしさを倍増しているようで、自分的にはシスプリよりも抵抗があったりします。しばらく距離を置いて視聴。

この作品舞台なら、妹に足を引っ張られながら同僚の千鳥要と恋をするような作品を見たかった。ああいったサッパリ系の女性もツボだったり。(^^;

監督: 大森貴弘, シリーズ構成: 高木登, 制作: A.C.G.T.
脚本: 高木登, 絵コンテ: 大森貴弘, 演出: 千葉大輔

天上天下 #01 「聖域」

帯刀少女好きの自分的には、刀を持った少女が登場!しかも二人!と言う OP を見て大いに期待を膨らませたわけだ。しかし中身の方は、一騎当千(*1)+リアルバウトハイスクール(*2)+守護月天(*3)と言った感じで、期待をさせられつつも失望させられるパターン。格闘ものは殺陣が命なのに、第一話からショボいのは気のせいか?

†ちっちゃいお姉ちゃんは好きですか?
エロゲーやエロ漫画の姉ブームの時によく見かけた、偉そうなちびっこ姉と言うパターンが大好きな自分としては、棗真夜がホント素晴らしい〜。このキャラだけで見る価値はありそうなので、最後までついて行きますっ!それにしても、「普段は"氣"の無駄な発散を抑えるため小さな女の子の姿をしている」ってものすごい設定ですね。

監督: 川瀬敏文, シリーズ構成: 井上敏樹, 制作: マッドハウス
脚本: 井上敏樹, 絵コンテ: 川瀬敏文, 演出: 木村隆一

*1: 監督がパンツのシワまで描くと豪語して事実その通りだったけど、ヒロインがクルクルパーのバカ女だったので以下略
*2: 80年代のアイドルソングみたいなOPが心地よかった。本編はナギナタ使いの先輩がよく動いていたけど1話だけ
*3: やたら評判の悪いTV版。デジタルアニメ黎明期特有のギラギラした色使いとちっちゃい姉のゴキブリ触角から

2004年4月3日(土)

ケロロ軍曹 #01 「我が輩がケロロ軍曹であります」他

吉崎観音氏にはまっていたのは、ファンロードやゲーメスト関連で活躍していた頃なんで、最近の漫画&イラストはこれを含めて未見。総監督佐藤順一、シリーズ構成池田眞美子、制作サンライズとビッグネームが手がける作品なのか?とあんまり期待してなかったんですが、ガンダム系の濃ゆいネタから普通のホームコメディ?まで幅広い芸風がなかなか面白いじゃありませんか。繰り返し見ると味が出て来るし、作画クオリティも高そうなので期待したくなる、なる、なる。

ポップな絵柄でむちむち系のヒロインが、吉崎観音先生の魅力なのに、この作品では、ちょいヒロインの印象が弱め。ここらへんは話の積み重ねでカバーして欲しいところ。もっともその分だけ母親キャラがやたらエロ可愛いかったりするし、来週から登場の水色髪にも期待つーことで。

脚本: 池田眞美子, 絵コンテ: 佐藤順一, 演出: 山本祐介
総監督: 佐藤順一, 監督: 山本祐介, シリーズ構成: 池田眞美子, 制作: サンライズ

上記の総監督インタビューが面白いなぁ。一番難しいのはパンツ問題だそーだけど、ここらへんもヒロインの魅力がやや弱い原因なんでしょうか。(^^;

マーメイドメロディぴちぴちピッチピュア #01 「別れの朝」

1年前に見た時は、ヒロインの声、ぶっとんだ物語、歌で敵を苦しめる見せ場と、強烈なダメ度が伝わってきた作品だったのに、気が付くとそこそこ気に入ってしまうとは、慣れと言うものは恐い。(^^;

とりあえず新展開と言うことで新たなる敵と味方が登場。アワピッチャーも生き残ったのにはびっくり。あと相思相愛と言うことで、前シリーズ以上にバカップル度がアップ。お色気もちょびっとアップ。キャスト紹介にシェシェ&ミミはあったんだけど、新生 DL は出ないのか?
歌のシーンは新作カットが続くのでそれなりに面白いんだけど、ヒロインよいも e-カラの方が目立つと言うのは納得いかないよなぁ…。

脚本: 武上純希, 絵コンテ: 鈴木敏明, 演出: 山口武志
監督: ふじもとよしたか, シリーズ構成: 武上純希, 制作: アクタス / シナジージャパン


2004年4月4日(日)

萌えミステリ書簡第三信

文体に関して。自分も西尾維新の文章には強烈に惹くものを感じた方だけど、これってミステリはほとんど読まず、アニメ・ゲーム方面の文化にどっぷり浸かっていたからなんだろうか?

ヨーロッパ ユニバーサリスII アジア チャプターズ 日本語版 レビュー記事(4game.com)

世界史好きの人向けの恐ろしくマニアックなターンベースの SLG。評判が良かったので思わず Amazon 通販で予約してしまった。今日はどっぷりと Civ3 に浸かっていたし、ホントに時間が欲しい…。

美鳥の日々 #01 「右手 no 恋人」

不良高校生ものかと思いきや、コテコテのハートフルラブコメ。いわゆる押しかけ女房型の作品ながらも、右手が女の子になってしまうと言う設定はなかなか斬新。右手が恋人の人もそうでない人も楽しめるかと。

物語の舞台となる街の描写が執拗に繰り返されて、穏やかな丘陵に広がる懸垂式のモノレールが走る街並みがなんとも心地よかった。自分的には千葉都市モノレールを思い出して、都賀〜天台あたりの街並みを思い浮かべながら見ていたけど、他人の感想を読むと実際は湘南モノレールらしい。確かに千葉だともう少し開発が進んで、あんなに綺麗じゃない。

人形のようなヒロインは、いかにもアニメ風の緑髪と、キンキンと脳内で反響する中原麻衣さんの声質がなんとも魅力的。押しかけてくる女の子は複数なのが当たり前の御時世ですが、このキャラなら一人だけでお腹いっぱい。これも期待の萌えアニメ。

脚本: 世田八智, 絵コンテ: 小林常夫, 演出: 須間雅人

ふたりはプリキュア #10 「ほのか炸裂!素敵な誕生日」

炸裂していたのは脚本そのものだった。
長いシリーズで方向性が変わっていくのはよくあることだけど、ここにきてギャグ強化路線が鮮明になってきて、ハードな格闘アクションとかキャラ萌えに期待した自分的にはちょっと期待外れ。全財産18円で、落ちているお金を探しながら街を歩いているなぎさを見た時は、100年の恋も醒める程にがっかりしたよ。(^^;

「恋人同士いちゃつくのは当たり前メポ」とラブラブなのは、マスコットキャラだけなので、今回は百合方面も不発。

脚本: 成田良美, 演出: 岩井隆央


2004年4月5日(月)

テレビ東京の倫理規制とは?(TVアニメ資料館)

楽画喜堂より。
「ブルーシード」の画像を使ってテレ東チェックの例をピックアップ。最近は不自然な修正は少ないものの、スカートの中を見せない不自然な影や、胸の谷間を強調したデザインなのに、胸の線も影もなかったりするのが気になる気になる。

花右京メイド隊 La Verite #01 「初めまして。御主人様」

♪濃いのをください、しびれるような
♪わたしにちょうだい、いっぱい注いでください…

頭を抱えたくなってしまいそうな強烈すぎる歌詞で前のアニメ版がスタートしたのは2001年4月の事だった。今回はスタッフを一新して装いも新たに登場。原作イラストに近くなったキャラクターデザインに期待をしたものの、内容的にはキャラも舞台も同じと言うことで、新番組にもかかわらず新鮮度はかなり低めのソフトエロアニメ。

前作は主人公が女性アレルギーと言う設定で、過剰すぎるお色気とのバランスを取っていたのに、今回は違うのだろうか? そこらへんの微妙なさじ加減が無いと、いくらサービス満点の裸祭りが炸裂しても、萌えの琴線に触れるところは無いんだよね。

キャラ的には典型的な素子クローンの帯刀娘・コノヱさんがそこそこ気に入っていたので今回も彼女の活躍に期待と言うことで、消極的に見ていく事に。日曜深夜は萌えアニメ3作品がずらりと並ぶので、辛い辛い辛い。

脚本: 花田十輝, 絵コンテ: 大隅孝晴, 演出: 野中卓也
監督: 野中卓也, 構成: 花田十輝, 制作: 童夢

北へ。〜Diamond Dust Drops〜 #01 「- 函館 - 茜木温子 前篇」

♪北へ行こうランララン、とこれまた強烈な歌詞が印象的なギャルゲーの「北へ。White Illumination」の続編のアニメ化。
ここ最近のギャルゲーは、幼なじみが12人、妹が12人、さらにはペットが12匹メイドになって冥土の世界から黄泉帰ってきたりと、想像力の限界に挑戦するような作品が多い中、どこにでもいる(いた)ような平凡な女の子をヒロインに描いた地に足がついた作品。適度なリアル指向が居心地の良かった、センチの再来を期待してこれも注目の作品にピックアップ。今期は当たり年か?

「世の中好きっていうだけじゃ、どうしようもないことだってあるんだよ〜」
萌えアニメと言えど、やっぱりヒロインを見守る大人のキャラ(この話だと母親)がいると、安定感があって安心してみていられる。その一方でヒロインの相手役が、あまりに嫌味な性格の許嫁と、ボヘミアンな40男と言う変わったシチュエーションでここらへんも珍しかった。ゲーム版はどんな主人公なんだろーか?

ここ数年ダメ人間専用みたいな深夜アニメが多い中で、珍しく一般人でも見られそうな恋愛アニメでした。萌え記号の無いヒロインが逆に新鮮でした。
定番ながらも函館の街の夜景が以前見た実物よりも綺麗で、心が洗われる。やっぱりああいったものは、女の子と一緒じゃないと駄目なんだろうね。

脚本: 山口亮太, 絵コンテ・演出: ボブ白旗
監督: ボブ白旗, シリーズ構成: 山口亮太, 制作: スタジオディーン

せんせいのお時間 #01 「興津高校2A登場の巻」

岩崎良明監督は神
らぶひなの売上に貢献して以降、陸まお、瓶詰妖精と独自の境地を磨きまくっている岩崎良明監督の新作と言うわけで今期もっとも期待の作品。スタート早々のほわほわした太陽光線の表現だけでビンビンと電波を感じてしまう、(^^;

「私の体だって十分大人なんだぞっ」
スピーディーな展開に、キャッチーな場面転換カットなど期待通りの出来。ちんまい系で幼児体系のみかちゃん先生は目茶苦茶キャラが立っているのに、それ以外のキャラクターで今ひとつ心惹かれるキャラがいないのが弱点か? まぁそこらへんは見ていくうちに気に入っていく事だろう。(*1)
この手の漫画・アニメは「作品の中に自分の居場所を見つけられれば勝利」と言う現実逃避的な後ろめたい楽しみ方もあるので、そっちのスイッチを入れつつ見守っていきますか…。とりあえず、富永さん萌えと言うことで。

脚本: 白根秀樹, 絵コンテ: 岩崎良明, 演出: 成田歳法
監督: 岩崎良明, シリーズ構成: 白根秀樹, 制作: J.C.STAFF

Get Ride! アムドライバー #01 「ファースト・バトル」

近未来の地球を舞台に、人類を攻撃する謎の敵、主人公は14歳の少年少女と面白そうな気がしたのは実際に見てみるまで。直球ストレートな男の子向けおもちゃ販促アニメでした。
それでも今風のキャラデザはいい感じで、無愛想なクール系のヒロインはちょくちょくとツボを刺激。これでプラグインスーツ風のコンバットスーツなら、是が非でも見るのに。ああ、あの時代のテレビ東京は良かった…。

監督: 虎田功, ストーリーエディター: 並木さとし, 制作: スタジオ・ディーン

*1: あ、繰り返し見ていたらいい感じに女の子のキャラが立ってきた。男はイラネー

2004年4月6日(火)

しょぼいカレンダー

限界を越えてアニメの放映本数が増加している中、火曜日は勘弁してと言いたくなるくらい深夜アニメが多くて、録画のチェックも大変になってきます。
そんな時に、php で作られたアニメ(だけ)の番組表。シンプルで見やすいこともあり毎日使わせてもらっているのがここのサイトだったりします。多い日も安心。

MADLAX #01 「銃舞 - dance -」

Noir や .hack//SIGN の感動よもう一度! 期待の真下監督の新作がスタート。ジャングルで戦う政府軍と反政府軍と言う濃ゆい設定が重い苦しかったものの、話的にはどうでもよかったようで見せ場はキャラ紹介。レイユっぽいヒロイン MADLAX がアバンギャルドなガンアクションを披露してくれました。真下作品お楽しみの百合っぽい人物関係はまだ先のようで、面白いかどうかはそれを見てからでも遅くはない。

脚本: 黒田洋介, 絵コンテ: 演出: 真下耕一, 演出: 有江勇樹
監督: 真下耕一, シリーズ構成: 黒田洋介, 制作: ビィートレイン

まぶらほ #24 「おわっちゃった……」

最後の最後になって千早を夕菜と並ぶ正ヒロインに格上げしたこととで、玖里子と凜が一歩引いた形になってしまった。しかも人間に戻るよりも幽霊のままでいる事を選んだ挙げ句、「私の気持ちも知らないで…」我がままキャラお得意のセリフまで飛び出す始末。こっちが知りたいよ…。

そんなわけでせっかくの最終回と言うのに、気分的にどうも集中できなかった。絵コンテ・演出の木村真一郎氏の力を持ってしても説得力のある話になっていなかった。1クール目のラストの話の方がオチも含めて出来は良かった。それでも原作の醜いオチに比べれば遥かに良かったりするんですが。

良かった点としては、作画が良好だったのに加えて、光る部分がいくつもあった。千早を相手にした凜・玖里子の魔法戦、千影チックな管理人さんの昔の姿、クライマックスの夕菜と千早が並んで走って幼い頃の姿に戻り両手に花状態の和樹、そして極めつけが凜が玖里子にすりすりされて、料理のことを突っ込まれて、あぅぅぅぅと手足をバタバタさせるシーン。凜萌えで見ていた事もありこれだけでお腹いっぱい。

ラストは舞穂を登場させて原作既読者向けのファンサービス。まぁ志の高い作品を作ると言うよりも、面白かったら小説版も買ってね的な作品なんだろうね。文句を言いつつも萌えアニメ的にはギリギリ合格点だし、終わってしまうとこれはこれで寂しくなる。

脚本: 滝晃一, 絵コンテ・演出: 木村真一郎


2004年4月7日(水)

「どこかには行く(オアシスへの道のり)」のプリキュア論は凄い

C.G.I.から。
素晴らしい。これくらいどっぷりと浸った感想を見せられると、相乗効果で作品もどんどん面白くなっていく(気がする)。見る気力も倍増。

腰が引けた差障りのない感想を書いているだけの自分を反省。…と言いつつも最近の放送本数をさばくには、ルーチンワーク的な思考でサクサク書いていかないと、たまる一方だし、実際にさばけていないんだよなぁ。昨晩は、MONSTER を見ていたら寝ちゃったよ。

ヤムチャの戦歴(ヤマカム)

かーずSPより。
かっこいいなぁヤムチャ。弱い相手にはとことん強いぞ。

テレビ映画「ゲド戦記」製作開始(slashdot.jp)

自分的には指輪より格は上のゲド戦記"三部作"。アースシーを舞台に世界と調和して生きる東洋思想っぽい世界観が魅力的でした。映画化して、ミドルアースの世界を見事に再現した LOTR に匹敵するような作品を作って欲しいのにねー。

忘却の旋律 #01 「メロスの戦士」

†「子供ねー、世の中はそういう風に回っているの」
大人は汚い、世界は欺瞞に満ちている、自分たちだけが真実を知っている。そんな青臭い世界認識を満足させてくれそうな作品。こういった作品が好きなので、アニメやライトノベルは未だにやめられなかったりします。(^^;

デッサン画みたいな背景や真紅に染まる空など、どこか歪んでいるような世界は、今回の"牛野郎"の星を隠す能力みたいに、モンスターによって変貌させられたものなんだろうか? ここらへん OP みたいなに宇宙を舞台にするとうさんくさ過ぎるので程々に見せてくれると楽しめそう。

キャラクター的には、お約束の委員長風眼鏡っ子が気に入ったのに、現実と妥協して生きている人間の代表みたいな描写で、主人公とは住む世界が違ってきそうなのが残念。鎖娘はいまいちだし、女神の幻「忘却の旋律」さん(仮名)は、もう少し幻想的な姿なら萌えられたのに。結局消去法で、桑島法子さんの少年ボイスの主人公視点で見ていく事に。

あ、名前的には、バラード→バラード、ボッカ→牧歌、小夜子→小夜曲なんだろーか? キャラクターが増えるまで、保留と言うことで…。

言うまでもなく強烈だったのは牛バス。錦織監督と言えば「天使になるもんっ!」でも凄まじいセンスのメカニックを次々に登用してくれたのが印象的でした。本作でも続々と登場希望。

脚本: 榎戸洋司, 絵コンテ: 錦織 博, 演出: 石堂宏之
監督: 錦織博, シリーズ構成: 榎戸洋司, 制作: J.C.STAFF

爆裂天使 #01 「地獄が静かにやって来る」

クオリティの高いメカニック&美少女がびゅんびゅん動き回る、GONZO らしいハイクオリティアニメ。描き込まれた街並みの描写や、メカニックデザインなど、久々に満足できる 近未来SFもの。前期は BURN-UP にダフネと B級ばっかだったもんねー。

もっとも絵のクオリティが高いからといって、魅力的な作品になるかと言うとそうでもなく、火曜深夜のアニメ漬けにボケた頭には、あははー、アスカとシンジとワイルドなアヤナミが出てるーみたいなズレた感想がせいぜい。文句を言いつつもこのクオリティには引かれるものがあるので真面目にチェックします。

脚本: 志茂文彦, コンテ: 大畑晃一, 演出: 浦田保則
監督: 大畑晃一, シリーズ構成: 志茂文彦, 制作: GONZO


2004年4月8日(木)

韓国のどれみ公式サイト

楽画喜堂より。
ハングルが分からなくても、絵だけでも十分楽しめた。。個人的に Flash 使いすぎの企業サイトはあまり好きじゃないですが、キャラ紹介の変身コスチュームの多彩さはなかなか見せてくれますね。

苺衣ラジ 第12回配信

良かった前回と比べると、今回はややスベり気味か?

閑居人的アニメ批評 「花右京メイド隊」

萌え萌えアニメ日記(2004/04/07)より。
前作についてネタバレありの批評で、原作とアニメ版との比較が興味深かった。今回のシリーズは焼き直しみたいな先入観があってあまり期待していなかったんですが、ここで言及されているような原作の暗い部分が出て来ると面白そう。

鉄人28号 #01 「蘇る正太郎」

漫画の絵がそのまま動き出すと言う、漫画原作作品の根源的な面白さを味あわせてくれました。キャラクターの次に背景美術が気になる自分としては、OP や作中で描かれた昭和30年代の東京の風景に終始圧倒されっぱなしで、特に OP は何度見たことか…。あ、今気付いたんだけど、洗脳ソングって、昔からあったのね。今日一日、耳からはなれなかった。(^^;

そのせいか、絢爛舞踏祭&サヴァイブの録画予約忘れ。昨日始まった機動戦士ガンダムの再放送(テレビ埼玉)も、ナディアの再放送も録画を忘れてしまったりと、さすがに1週間の疲れが出て来た様子で、この作品も感想をパスする予定。

  • 監督・シリーズ構成: 今川泰宏, 制作: ガンジス
  • (OP) 絵コンテ: なかむらたかし, 演出: 横山彰利, 背景: 木村真二
  • (ED) 演出: 今川泰宏

2004年4月9日(金)

『ジオブリーダーズ』が 4/14 から連続4話、フジテレビで放送

MONPHASEより。
>「ちびねこ奪還」の章を4回に分けて放映します。
とのこと。相変わらずフジテレビだと中途半端にしか放送しないのね…。それでも無料で見られるのだから素直に喜んでおこう。

リリアン犬図鑑バックナンバー(世界の鱈を極めるHP2004年度版+)

好き好き大好きっより。
ラフな CG ながら、落書きマリア様がみてる&リリアン犬図鑑が素晴らしい。やっぱりケモノっ子はなごむ。

恋風 #02 「春愁」

妹と畳は新しい方がいい!
桜の季節とともに、妹との嬉し恥ずかしな同居生活がスタート。

物語の方は、出会いがあって衝突があって葛藤があって和解があると言う起承転結みたいな定番フォーマットで安定感があるんだけど、地味な日常ドラマな程に作画のウェイトは大きいようで、丁寧な展開も今ひとつインパクトに欠けていたような気がします。キャラのアップが厳しいのはプレスコ方式以前の問題だよなぁ。

脚本: 高木登, 絵コンテ・演出: 浅見松雄

天上天下 #02 「敗北」

うーむ、第一話は絶賛だったのに、女性陣の活躍が薄いと汗と血の匂いがきつい凡庸な学園格闘ものでしかないのかなぁ? 新キャラとして登場した縦ロールの高飛車系お嬢様?にぜひとも頑張って欲しいところ。つり目キャラ萌えっ。

この作品も作画的には不満があって、格闘シーンはまずまずの動きを見せてくれたのに、ちびっ子モードの真夜の動きがダメダメだったこと。優先順位を変更しる。

脚本: 井上敏樹, 絵コンテ・演出: 駒井一也


2004年4月10日(土)

ケロロ軍曹 #02 「桃華&タママ 出撃!であります」他

第一話に続いて今週も大絶賛モード、どうもギャグ漫画は適切な褒め言葉が見つからないな…。(^^;
新キャラの西沢桃華は整礎な美少女を想像していたのに、ぶち切れると恐い二重性格のラブコメお嬢様。アニメでは定番のキャラなんだけど、この手のキャラと相性のいい池澤春菜さんの演技がメリハリのある素晴らしいもので、キャラの魅力を引き立ててました。

タママ二等兵もマスコット的なキャラと思いきや、キレると恐い性格の持ち主。あのデザインはうなぎ犬かと思ったら、おたまじゃくしなのか…。これまた声優さんが素晴らしく、90年代を支えた四大動物声優の一角、小桜エツ子さんが安定した持ち味を発揮して可愛いキャラに仕上がってます。
懐かしい物体Xネタが登場したりと、ファン心理をくすぐるのがうまいなぁ。

脚本: 池田眞美子, 絵コンテ: 山本祐介, 演出: 五十嵐達也


2004年4月11日(日)

(TVアニメ資料館に見る)放送枠・話数・視聴率分布の推移@関東限定(Crystal Note.)

1989年から今期までの様々な比較グラフが見られて興味深いです。あちこちで制作能力の限界とかアニメ冬の時代の予兆など言われてますが、不安をものともせずに増加傾向なのは凄い。おかげで見ないアニメは第一話も含めて全く手を出さなくなってしまった。

もう中高生はライトノベルを読んでない仮説

まいじゃー推進委員会!より

「SF ファンの平均年齢は毎年 1 づつ上がる」と言うシルヴァーバーグの法則を思い出してしまった…。
でも電撃の濃ゆいファンはともかく、ファミ通文庫のラインナップを見るとあまり本を読まないゲームオンリーの人もお客さんにしているような感じ。

新・匿名座談会」(本の雑誌社)のティーンズ文庫編集者匿名座談会で、ほとんどのティーンズ文庫の作家は一発当てててもその作家が同じ年齢層の読者相手には続かず、10年前に売れた作家は10歳トシを食った読者を相手に書いていると言う話が紹介されていたけど、そこらへんはひしひしと実感するなぁ。

まんだらけの抱き枕中古買い取り市場

うぱーのお茶会より。
古着とかにアレルギーがある自分的には、完全洗濯・殺菌済みでも却下。でもレアものが多い世界だから、売場で幻の逸品を見つけたらついつい衝動買いしてしまいそう。獅堂光抱き枕なんてもしあったら危険だ。

美鳥の日々 #02 「二人 no 想い」

自分の好む(萌え)アニメでプロットを褒めたくなる作品は滅多に無いんだけど、この作品が嬉しい例外になりそう。ラブコメとヤンキーバトルで緩急を付けてメリハリのある物語を展開させて、美鳥の正体と言う美味しそうな謎もたった2話で見せてくれる余裕のサービスぶり。サブプロットである同級生に恋愛感情を抱かれるところも丁寧に描かれて、ラブコメにうるさい方々も満足できたかと。(^^;

†「私はあんたたちみたいな不良が一番嫌いなんだから」
当然新キャラの綾瀬貴子はお気に入り。シャギーの入った髪型と外見は今風でも、中身の方は、少年サンデーでよく見かけたような、ツンとすました感じの勝気な同級生。凛としたところが良さげで、制服も地味ながらも大きめのリボンが好印象。あ〜、でも顔の方はまだ安定しないのね…。どこかバラツキがあった。

ハートフルなラストシーンが良かったのはもちろん、今回のベストシーンは、器用に靴ベラを使うところ。特異なシチュエーションと言うことでやたらと動きが新鮮だったりします。

脚本: 佐藤卓哉, 絵コンテ・演出: サトウシンジ

ふたりはプリキュア #11 「亮太を救え! ゲキドラーゴ・パニック」

強く描かれたなぎさと亮太の姉弟愛!
姉弟シチュエーション好きの自分的には待望の話でした。作画的にも良好で安定したアップに加え後半の戦闘シーンでは、久々に広い空間を生かした迫力のある肉弾戦が見られて大満足。二人が手を握った時に、いつも以上に力が入っていて、なぎさの熱さが伝わってくるようなカットが良かった。

今回で退場のゲキドラーゴはどうでもいいとして、なぎさ父がいい感じ。幼い頃のなぎさを相手に、コブラはもちろん、卍固めや釣り天井でスキンシップをとっていたようなネタを妄想…。

それにしてもなぎさ&ほのかは歩く災厄と化していて、毎回建物壊しまくりですな。あの街の観光スポットは一通り破壊されそうな予感。それにしてもまだ11話なんだね。2クール終わったくらいに感じます。

脚本: 清水東, 演出: 川田武範


2004年4月12日(月)

おいしいWeb配色

エロチック街道より。
和食・中華・洋食とサイトで紹介する食品を美味しく見せるための色相を紹介。テーマが絞れている分だけ勉強になる事は多く、テーマの作成なんかに応用できるかも。

花右京メイド隊 La Verite #02 「10番勝負」

評価が分かれそうな絵柄ながらも作画は良好。アップは綺麗に仕上がっているし、妄想シーンに登場するランジェリー姿のマリエルの形のいい乳、さらには水中騎馬戦の動きの部分までを含めて見応え十分の出来でした。

ストーリーの方はマリエルの設定を考えながら見ると面白い…と言うわけもなく、今回も媚び媚びのひたすらぬるい話で、どうも間延びした印象。サクサクと描いて15分に詰め込んだ方が面白かったと思う。
イクヨがマリエルは自分の事を語りたがらないと言っていて、これがマリエルの秘密の伏線になっていることに期待。

新キャラの慈悲王リュウカは、縦ロールの高飛車系お嬢様キャラと言う定番で、既視感も加わってあまり印象的には感じられなかった。
イクヨは、前作だともう少し萌えキャラだった気がするんだけど気のせいか?

脚本: 花田十輝, 絵コンテ: 柿田秀樹, 演出: 細田直人

北へ。〜Diamond Dust Drops〜 #02 「- 函館 - 茜木温子 後篇」

†「わたしじゃ、駄目ですか?」
前回の期待感を募らせる引きを受けて大いに期待していたのに、どろどろした中年恋愛ものにはならず、おでこにチュッで終わりかよの思わせぶりな話のまま終了。感覚的には、二昔くらい前の恋愛ドラマ。前回に上乗せされるようなヒロインの魅力も感じられなかった。

ゲームのプロモーションのためのキャラクター紹介アニメと言っても、自分的には好きな作品が多い(センチメンタルジャーニー、セラフィムコール、シスプリ RePure)ので、毎回雰囲気をガラリと変えたメリハリのある構成を期待して次回を楽しみに待つとしますか…。

脚本: 山口亮太, 絵コンテ: 西村純二, 演出: 柳瀬雄之

せんせいのお時間 #02 「測って投げて打っての巻」

学校歳時記的な日常ネタが続く「せんせいのお時間」。前回の入学式に続いて今回は身体測定と球技大会、さらに次回は水泳の授業と美味しそうなネタが続く。

†ラジオドラマは、CD で、24枚も出ているのね…。
ギャグ漫画としては爆発的に面白いと言うわけじゃないのに、キャラがしっかりと立っている事でついつい見てしまうタイプ。ももいろシスターズの頃もはまったわけじゃないのに気が付けば全巻揃えてました。

せっかくエッチいネタが続き、北川や委員長など発育のいいキャラが多いのに、キャラのデフォルメが強いので絵的にはお色気が低いのが残念。今回は、保健医の松本先生が良さげ。あ、みか先生のおばさんくさいところも素敵ですよ。

脚本: 白根秀樹, 絵コンテ: 岩崎良明, 演出: 畠山茂樹


2004年4月13日(火)

テレビ東京の放送番組編成基準

えふすく日記より。
「未成年者の喫煙、飲酒を肯定するような取り扱いはしない」なんてのが明文化されていたのか…。アニメのエロ規制の方が具体的な記述がなかったので曖昧なまま。

「北へ DDD」のテレビ埼玉での音声カットについて(TVアニメ資料館の日記 2004/04/11)

楽画喜堂より。
千葉テレビだと普通に使っていたし、感覚的にこれが差別用語と言うのは初耳。ここによるとテレビ埼玉では他にも「目眩まし」もカットされていたそうで、担当者の問題じゃないかと思えてくる。

女装して女風呂に侵入、盗み見の22歳逮捕…滋賀(読売新聞 04/12)

リアルネタは控えるようにしてますが、あまりにチャレンジャーな事件だったのでチェック。女装してスーパー銭湯の脱衣場に入り→バスタオルを体に巻いて入浴→犯人は22歳の"自称"大学生で、動機は「女性の裸が見たかった」。

MADLAX #02 「紅月 - crimson -」

今週もまたジャングルで一踊りして攻撃ヘリでも落としてくれるのか? 超期待の MADLAX! 残念ながら今回は華麗すぎるガンアクションは見られず、もう一人のヒロイン、マーガレット嬢の紹介がメインで、「赤い靴」や「血がにじんだプレゼントの絵本」と言った作品のキーアイテムが続々と登場。彼女を平和な日常から、前回の舞台だった戦乱の国カザッソニカに誘う。

純粋無垢でおっとりとした天然少女のマーガレット。こういった浮き世離れしたキャラを描かせると脚本の黒田氏の本領発揮で、メイドのエリノアとのボケボケっとした会話が実に楽しかった。
最近うざく感じるようになったアホ毛もこれくらいのサイズなら十分に OK で、「お嬢様、着替えの途中で眠らないでください」と立ち寝に合わせてへなっと垂れるところが実に可愛い。今回は、彼女がネコ担当なんだろーか?

脚本: 黒田洋介, 絵コンテ: 澤井幸次, 演出: 黒川智之

GANTZ〜the first stage〜 #01 「新しい朝が来た」

ヤングジャンプの漫画って伝統的に世の中を見下す神経質な高校生が主人公の作品が多かったよねーと思いながら見ていたら、原作者は「変」などを描いていた奥浩哉さん。懐かしい。

先の読めないストーリーはかなり期待できそう。ただしタイトルを見ると同じ12巻発売の「なるたる」みたいに中途半端な終わり方をしそうなのがミエミエなので、適度に距離を置いて見ていこうかと。(^^;

気になったのは多用される一昔前くらいの CG で、自分みたいに原作未見だとチープな印象を感じてしまうなぁ。

監督: 板野一郎, シリーズ構成: 十川誠志, 制作: GONZO DIGIMATION
脚本: 十川誠志, 絵コンテ: 板野一郎, 演出: 山名隆史


2004年4月14日(水)

「地球」が舞台のMMORPG「大航海時代 Online」発表会#1(4gamer.net)

「大航海時代」とかシドマイーヤーの「PIRATES!」が大好きだった自分的にはぜひとも遊んでみたいオンラインゲーム。時間が欲しい…。

忘却の旋律 #02 「長い放課後のはじまり」

†「その幻の少女のいる場所を探せ!」
難解そうな物語に見えたのは第一話だけで、ファンタジー伝統の「行きて還りし物語」のような構造を持った導入部&黒船やつなぎじいさんなど脇役の設定によってずいぶんと見通しのいい話になってきた。

前回はインパクト抜群だった牛バスも2度3度と繰り返されるとマンネリ気味。ダサかっこいい愛馬ーマシーンに期待するしかないのか?

ヒロインは鎖女よりも眼鏡っ子の方がずっと魅力的なのに、早くもお役御免。OP に登場するヒロインを見渡しても、これと言って気になるキャラがいないところが不安に駆られたりします。今期は頑張っている UHF の萌えアニメと比べると、寸止めエロアニメに徹しているところがこれまたフラストレーションの原因。小夜子も塗りによってはエロそうなコスチュームなのに…。

脚本: 榎戸洋司, 絵コンテ: 錦織博, 演出: 高田耕一


2004年4月15日(木)

スターチャイルドの「せんせいのお時間」サイトがマイナーチェンジ

前知識としてはキャラ紹介がよくまとまっていたのでチェック。どうもありふれた名前が多いので、なかなか顔と名前が一致しないんだよね。

変なもの(wema)リリース

付箋とWikiの融合した不思議空間と言うことで、見た目にもアイデア的にもインパクトのある Ruby cgi。Firefox(Linux)だと、表示中やたらと重くなる気が…。

ジオブリーダーズ File-X GET BACK THE KITTY act.1

1998年に OVA として発売された「ジオブリーダーズ 魍魎遊撃隊 File-X ちびねこ奪還」全3巻を TV向けに4話構成にアレンジしての放送。名古屋を舞台にしたアクション巨編。

この頃は今以上にアニメ、特に声優さんにはまっていた時期だけあって、キャスティングにはただただ素晴らしいの一言。スタッフはもちろん、粒揃い声優さんの演技には懐かしさで胸がいっぱい、こおろぎさとみさんの声は脳天直撃。(^^;

キャラ紹介を飛ばしてサクサクと物語が展開するので、原作未読者には分かりづらいのが難点ですが、充実したアクションはさすが OVA!戦車などきっちりと描き込まれたメカニックの描写、ガンアクションの手応えもばっちり。ぜひともこのスタッフで新作希望〜。もちろんテレビ版で。

監督: もりやまゆうじ, 構成・監修: 伊藤明弘, 制作: カオスプロジェク
脚本: 黒田洋介, 絵コンテ: もりやまゆうじ, 演出: 坂田純一, 作監・キャラデザ: 大島康弘



前半 / 後半 /

Copyright2001,2002,2003
AMANO Mutsuki / youkan@s31.xrea.com
TOP