結城浩さんのページ。新刊の『暗号技術入門 ―― 秘密の国のアリス』(9/22発売予定)との連動企画みたいな内容で、「技術的な内容を把握していなければ意味がわからないような構成」とのことで、やや意味不明かも。
今週は前後編ともに出来は上々。多少強引なところはありますが、見る者に有無を言わせないようなスピーディーなアクションと畳み掛けるような展開の連続でとにかく充実した内容。
着ぐるみポン太くんで平松晶子さん演じる婦人警官と戦うシーンは目茶苦茶迫力あったしキレた表情は最高、誰かまわず、もんどり打ってぶっ飛んでいくシーンは今回も気合いの入った描き込みで動きの良さと言う点では今期の地上波随一だと思う。
ポニーテールと言えば、喜多嶋隆さんのポニーテール・シリーズを読んでいた自分としては、憧れの髪型の一つなのに最近では絶滅対象危惧種。恭子は変則ツインテールより、ポニーテールの方が良さげなのは自分だけ?
後半は、大火事で閉鎖された恐い噂がいっぱいの潰れた病院。ソースケを恐がらせると言う名目で、ソースケとかなめは納涼肝試しよろしく二人で廃虚探検
オーバーなリアクションがいっぱい。強がり系のカナメがいい味を出しているなぁ。ムリョウの那由多ともどもこの手のキャラには琴線をくすぐられっぱなし。
例によってオチはちと弱めなんだけど、自転車に二人乗りの爽やかラブコメ風味のラストは後味良好で、心地よくまとまっていた印象。
これからも期待していいのかな。
脚本: 志茂文彦, 絵コンテ・演出: 北之原孝将,
†「とりあえず、今日の事はなかったことにしませんか?」
球技大会の中止が決まったのに外は晴天、三人で街に繰り出し変則デートを楽しむマイクたち。相変わらずのコビコビのゆるゆるの内容はともかくとして、作画がいまいちで表情に精彩が無かったのが残念。アップで冴えない作画を補うように漫画のコマ割みたいなカットが多かったのもどこか違和感。
恋愛同盟規約の自問自答や間接キスで盛り上がったりと、中学生カップルみたいなノリもそろそろ飽きてきたので、早く鬱モードを期待したい。
明るさの裏にどこか陰のある深衣奈嬢が鬱シナリオ担当のようで、とりあえず今回は「私ね…雨が嫌い」とシリアスムードを見せたり、ラストで陸上部?の旧友と再会して古傷をさすられそうな表情を見せたりと細々と伏線が張られ、次回 9/30 にに期待をつなぐ。
椿副会長は島崎とデートをしたりと完全に本筋から脱落。マイク宅に押しかけて蕎麦勝負をしていた時は心から楽しかったんだけどなぁ…。みずほ先生馬鹿夫妻、四道馬鹿兄妹ともどもバカップルを形成していくのだろーか?
脚本: 黒田洋介, 絵コンテ: 野中卓也, 演出: 野中卓也,
カトゆー家断絶から。
このレコードはとにかく売れた。どれだけ売れたのか実感に乏しいですが、エヴァの大ブームの中、アニメの CD(LP)がチャートインするのは、銀河鉄道999以来なんて言葉を何度も聞いたのを思い出します。
コロンビアの ANIMEX 1200シリーズに、オールドアニメファンの心をときめかした名曲がラインアップされていて、「交響詩 銀河鉄道999」や「未来警察ウラシマン 音楽集」あたりは久々に聞いてみたいです。
FPS も今ひとつ変化に乏しいような気が…。もっとも対人好きのゲーマーはともかくとして、MMO RPG でも生産系のクラスが好きだった自分にはあまり関係なさそうな話。
ダウンロードで違反行為を問われるのは厳しい。これは欧州委員会の指令に基づくものだそうで、世界標準に日本も追従すべしと、国内の著作権利者団体が攻勢を強めてくるのは確実だろうなぁ…。
亜熱帯ジャングルを舞台に、遭難した少年を助けようとした赤チームの二人(太陽とエース)が二次遭難する話。ハザードの陰謀で無線装置が使えず、孤立無縁のまま一夜を過ごすと言うシチュエーションはいい感じなんですが、クソガキに太陽・エースと言う苦手なキャラばかりなので、想像力も妄想力も働かず退屈なエピソードでした。熱帯で消防服の完全装備は見ているだけで暑くなってくるんですけど…。
初期の頃は、太陽と鈴がチームを組まされて、嫌よ嫌よも好きのうちみたいな関係のままに展開される話があったのに、最近はすっかり鈴・海コンビが続いていて、これまたあんまり面白くないなぁ。
脚本: 岡崎純子, 絵コンテ・演出: 箕ノ口克己
大団円まであと1話。今回もまた予想を大きく上回る身をよじるような展開と、効果的に多用される回想シーン見る者を感動に包み込む興奮の30分。ちょっと風呂敷を広げ過ぎのと言う気もしますが、物語の焦点がゼロとシロボン・兄と弟の話に移るとキリッと引き締まり、シロボンを襲う苛酷な運命にはひたすら圧倒されました。やってくれるぜ。
贅沢を言えば、新 OP を見た時から期待していたゼロとマックスの光と闇対決が今ひとつ盛り上がらずに終わってしまったのが不満かな…。まぁ結果的には見えていたんですけどね。
†「大丈夫だよ」
自分はマイティの代わりじゃない、一緒にするなと言いながらも、「大丈夫だよ」とマイティの口ぐせが自然と出て来るようになったシロボンが実にいい。この作品が深い部分で心を動かすのは、幼かったシロボンが兄の死を乗り越えて立派なボンバーマンになると言う成長物語=ビルディングス・ロマンとして立派に成立しているからでしょう。
次回が待ち通しい〜しかし最終回は見たくない。なんて思えてくるような作品は実に久しぶり。第52話を刮目して待て!
脚本: 前川淳, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 菊地康仁
カトゆー家断絶より。
「市場の縮小進むゲーム業界」、「“ゲーム離れ”は何故起こる?」、「どうなる日本のゲーム産業」と気になる見出しが並ぶのであとで読む。
かーずSPより。
「ぺんぎんと〜く♪」のエルエルさんのネタ元海外サイト巡回コースとの事で貴重なリンク集。あと欲しいのは巡回時間だけ。
世の中こんなものか…。未だに port 135 へのアタックが無茶苦茶あって、ログがかさばるんですけど。
[参]ファイアウォールを持たないあなたへの最後の警告(ZDNet News)
[参]MSBlast級の新ウィルス登場への警告(slashdot.jp)
†ダークのいらないクリスマス
長々と続いた前エピソード(時の秒針編?)が終わりようやく新しいそして最後のエピソードがスタート。季節はクリスマスと言うことで一瞬でも期待した自分が馬鹿だった…。
作画良好・背景美麗。されど今回もまた日渡パパを黒幕にしたダークとクラッドがらみの話で、シリアスな展開によって楽しみしていたラブコメ的展開は脇に追いやられ原田姉妹は蚊帳の外と言うことで寂しい限り。最終回も期待できんなぁ。
繊細な描写に今期最高のラブコメ作品(南の島編前後)と歓喜と興奮に包まれて見ていた頃が懐かしいです。もう一度見直そう…。
脚本: 荒川稔久, 絵コンテ: 羽原信義, 演出: 大槻敦史
こちらもクライマックスを迎えて順調に布石の配置。D.N.Angel の美しい作画を見た反動か、今回のムリョウは冒頭から不安定で、10年前のアニメみたいな安っぽい雰囲気。(まぁ今時珍しいセルアニメってのもありますが…) 瀬津名さんの作った朝食もひたすらマズそうでした。
銀河連邦と宇宙連盟の宇宙船の集った天網市の中心街は、緊迫した自体にもかかわらずどこかのんきな雰囲気でここらへんがこの作品の味わいであり作品を貫く"性善説"に心置きなく浸かれるところが魅力かな。
そして中学生にとって「日常」を象徴する学校もまた、いつもと変わらぬ風景が続いていくくなど、クライマックスに向けて盛り上がっていく中でも日常は日常として淡々と続いていくあたり、どこか新鮮な雰囲気が感じられます。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ: 佐山聖子, 演出: 石倉賢一
†粗筋
地上にドクを残し再び地下に戻ってきた櫟士の見たものは変わり果てたルクスの街の姿だった。オベリスクが機能を停止した事でテクノライズユニットも動作を止め、街の支配権はシェイプスたちから暴徒と化した群衆たちが握り、野蛮な本能を剥き出しにした暴走が街を狂気に追いやる。
†やっぱり謎が多かった
TV未放送の20話はストリーミング放送で補完出来たものの、21話はダイジェストのみと言うこともありやっぱり意味不明の部分が多いです。特に何度も挿入されていた蘭と伽丿の会話は、二人の出会ったシチュエーションなど全く描写されていないし、伽丿に至っては狂気と正気の境目にいることもあり分かりにくさを倍増。遠山や古波倉(改)に至っては生死すら不明でやたらと気になる。
それでも謎を紐解くような楽しさを味わったのは久しぶりで、この右脳にぐいぐいと突き刺さるような脚本はやっぱり小中氏でした。(^^;
癒し系ヒロインの広田さん(*1)の最後は見る方までトラウマを残しそうな悲惨な末路だし、大西の後継者と思われたシンジも自分の人生の総決算とばかりにクラースに乗り込んで殺戮者となり人生の幕を降ろす、謎の多かった伽ノの側近・図師の行動も意味不明。その直前のクラース最深部のプールの中にコードでつながれて生きていた12人の裸の男たちは一体?
†繰り返される煉獄
危険因子を排除してしまった事で?活力の失われた地上世界を「冥府」、危険因子を囲え込んだまま追放された人々の暮らす地下世界を「煉獄」と言う言葉が何度も繰り返される。アニメ作品で煉獄と言うと、ふと思い浮かぶのが昨年放送されたばかりの「灰羽同盟」で、実際に本編でそう語られたかどうかは覚えてないですが、自分は灰羽のいる世界を煉獄のイメージでとられていたのを思い出します。
死ぬことでラフィアの花として生まれ変わり再び魂が他人の体の中で必要とされると言う還元的なイメージ。長々と続いた抗争を描いた話よりも、この手の精神哲学的な話をもう少し見たかったな。
以前蘭の垣間見た櫟士の未来(の一つ)は、「あなたは全てを壊してしまう。あなたは人をいっぱい傷つける。あなたは最後にたった一人」だったんですが,櫟士と言うより伽丿の現在のようだ…。
†大西さんもさようなら
デンパ受信能力がいつも以上に冴え渡る大西さんにもついに最後の時。「狂気に身も心をゆだねなければこの世界に存在を許されないのなら滅びを選ぶのみー」と、オベリスクを日本刀で突き刺して大往生。妻は蹴り殺され愛人は廃人、友人には裏切られ部下も組織も壊滅と…この作品の不幸を背負っていたなぁ。
20話に出てきた地上人を指す単語がテオーノーマル。今回登場した蘭を指すテオーリアってどういう意味なんだろうか?
脚本: 小中千昭, 絵コンテ: 兼森義則, 演出: 島崎奈々子
雪花乱舞より。
アメリカでは「スペース・クルーザー」、韓国では「スター・ブレイザーズ」と言うタイトルで放送されけっこうヒットしたんだよね。。ふと浮かんだ一発ネタは、 もしも韓国が「宇宙戦艦ヤマト」を作ったら(2chハングル板)に網羅されてた…。
逸般人.comより。
いいなぁ、この展開。
本編は延々と続いた一話完結スタイルに飽きて感想を中断した途端に連続ストーリーシリーズが始まるなど、もう少し我慢するべきだった。
もうちょっと魅力的なタイトルを用意して欲しかった。当時ははまったこの作品も今じゃ文庫は古本屋ライトノベルコーナーの主、コミカル調の剣と魔法のライトファンタジーってジャンルも廃れちゃったしなぁ…。アニメだと「ロストユニバース」の方がエポックメーキングな話もあったりと魅力的だったのに。
ラジオドラマで「成恵の世界TV」全6話なんていうシリーズもあったのか。知らなかった。
魂は永遠に彷徨うより。
タンポポとヒヤシンスが例のコスチュームで登場と言うのが凄い。ところでエーデルワイスはどこ?
まいじゃー推進委員会より。
1979から今年までの、ライトノベルの主要タイトルの刊行年リスト。網羅的に扱っているわけではないので分量的にはやや物足りないですが、眺めるには必要十分。
ふと気になってライトノベル黎明期のコラムが面白かった「ハイエンドノベル振興会」を見にいくと現在は閉鎖状態なのね…。
好き好き大好きっより。
売上的に見た夏頃(2003/07)のゲームの話題。対談形式と言うことで、最近この方面に関する知識がめっきりと薄くなった自分でも楽しく読めました。
†「夏も終わりか…」
最終回目前。SFおしかけ女房や、宇宙人・異世界人居候もの作品では恒例の別れの話。喧騒に満ちた祭りはいつかは終わり、静かな日常が再び戻ってくるのは悲しき必然。
何と言っても別れの部分が絶妙で、セリフでは直接語らなくても、栗三郎・沙由里・瑠璃たちの無念さがひしひしと伝わってくるような描き方が非常に印象的。がらんとした空き部屋とか、クライマックスの小鈴と鈴雄のやりとりなどに心を打たれました。この手の作品の伝統を踏襲した高いレベルの話にまとまっていたと思います。
†「バイバイお兄ちゃん」
最大の見せ場が、ボロボロになった見知らぬ少女に「お兄ちゃん」と呼ばれた事で、失われていた記憶を取り戻す場面。悲しい別れも、弾切れになった記憶操作銃も、分かりやすいバックストーリーも全てがこのクライマックスのためで、控えめに見ても大成功だと思う。ラストで、ヒーローは夕日をバックに背負い、タンポポを抱いて決めセリフと最終回へのつなぎもバッチリ。
キャラを通して何度か言及される「夏休み」も次週で終わり。本当に短かった。冒頭のいつもの面々によるほのぼのとした戦いをあと10回は見たかったよ…。
脚本: 金月龍之介, 絵コンテ・演出: 野中卓也
†粗筋
自作自演で人々の崇拝を集める自称救世主の「天使エノク」は、携帯電話を媒体にして次々に信者を増やし支配を拡大。エノクの正体に気付いたジン・アキラ・レナの三人は、こちらの世界でも戦いに巻き込まれる。
自分にとって女神転生と言えば、今では旧訳と言われ別物扱いされているナムコの出していた「女神転生・デジタルデビル・ストーリーI,II」。中島とか言っても誰?と言われそうですが…。
やっぱり使い古されたぬるい異世界ファンタジーよりも、近未来ファンタジーの方が感情移入出来るようで、三人を助けに亜美たちも登場してきた事で、安心して見ることが出来ました。前回に続いて久々の触手アニメの手応え。(^^;
いい感じに盛り上がってきた…と思いきやどうやら来週が最終回のようでがっくり。わずか2話半のラストシリーズは、CMで流れているゲーム版の世界観を説明する販促みたいな話なのね…。
脚本: 藤田伸三, 絵コンテ・演出: 伊藤秀樹
ヒッポが金髪碧眼の紅顔の似合う美少年だった事が判明。
しかし主役のマーメイド三人が揃いも揃ってウェストのキュッとくびれたダイナマイトバディの巨乳キャラばかりと言うのはなんとかならないものか…。貧乳マーメイド、ブラは中学生になってからなんて言葉が一瞬だけ脳裏をかすめる。
登場する男の子も女の子もどこか節操の無い今の貞操感を反映させたキャラがこの作品の魅力? なぜか悪役のはずのユーリの方が古風な一途さを持っていて、義理固かったりするから不思議だ。
脚本: 中瀬理香, 絵コンテ・演出: 山崎茂
ABC,ABC,ハーン、E男…より。
素晴らしい。「肉球ファンの肉球ファンによる肉球ファンのためのはんこ」とのこと。
肉球普及委員会によると、テレビでも紹介されたそうで…。
実印登録出来るのだろーか?
放映番組数は増加、放送権利料収入は減少, クリエーティブへの評価とリンクしない興行収入と言ったサブタイトル。日経キャラクターズ!連動記事なので内容は薄め。
カトゆー家断絶より。
オーバーオールスカートみたいなものがあるからファッションはよく分からない。
エロチック街道より。
尚絅女学院短期大学英文科の「卒業研究」の授業で、少女マンガや流行歌の歌詞から集めたデータを元にしての「告白」についての研究(の一部)。
小冊子が無料配布されているものの部数が限りがあるそうなので、出来れば元データの方も HTML 化して欲しいなぁ。
今回は、裸オーバーオール大好きの由宇とサンセベリアの小型種を頭に載せたような髪型の ZD のギアファイト。相変わらずひたすらのたうち回っているだけで、どこらへんが勝負に勝つための秘訣なのかさっぱり分からない戦いですが、ビジュアル的には迫力十分。なんだか分からない必殺技でなんだか分からない天変地異を引き起こしながら、なんだか分からない結末。
現在は、
由宇 =レオン > 国府田 = ZD = TB =勝 |越えられない壁| タジリ > ヒデ
みたいな実力なんだろーか?
脚本: 木村暢, 絵コンテ・演出: 菱田正和
ネタばらしと言うことで、謎だったみどりの正体が明らかになる。う〜む、覚悟していたけどぶっ飛び過ぎでついて行けん…。何か皮肉とかパロディみたいな意味があるんだろうか? どうぞ好きにして下さい。
どこか懐かしい、過ぎ去りし青春と言った雰囲気を感じるこの作品。
「さっきああ言ったけど、女出来たら、友達か女かって言われたら…」と、一番星とバッチグーのしみじみとした会話がいい感じで、馬鹿をやりつつもどこか虚しさを感じるようなシーンをもう少し見せてくれたら、この三人にもっと感情移入できたのに…。
ラストで祐介と双葉が図書館交わす「オレ、時々お前が男だったら良かったのにって思うんだ」と言うこそばゆい会話も、恋愛もの特有の間合いを感じる事が出来てこれまた言い雰囲気。双葉をメインで作って欲しかったよ。
あとは小ネタが面白く、ありさが妄想するミッチエルとアンソニーの薔薇フリルの褌に、みどりの部屋にあった「ネコネコ大好き 愛猫会」と言う背表紙の本。え?こんなのが面白いの自分だけですか?
脚本: 富岡淳広, 絵コンテ: 河合夢男, 演出: いとがしんたろー
†「だから…私の恋人になって欲しいの」
唐突な冒頭から始まった今回は眞子をヒロインにしたラブコメおなじみの偽装恋人ネタ。言い寄ってくる女の子の後輩に身を引いてもらうために、眞子は朝倉は恋人代理を頼む。
取り立てて面白いと言うわけじゃないですが、しばらくストーリー的に低迷していたこともあるので普通に面白かった。ただし最初から眞子がけっこうその気だったりと、劇的な気持ちの変化を感じる場面が無く萌えシチュエーションの連続。単発シナリオと言うこともあり、ラストも不満が残る。まぁ。音夢も脇役に徹していて最後まで眞子の話が続いたので良しとします。
久々に登場の鍋料理は、水越家で鹿肉を煮込んだモミジ鍋。ただし学校の屋上の扉を開けると、美人姉妹がうんちくを言いながら鍋をつついていると言うシチュエーションが面白いので、普通に家で食べているとインパクトに欠けるなぁ。
短篇パートは、うたまると頼子さんを中心に初音島のまったりとしたスナップショット。猫集会に参加するうたまるが普通に歩く姿が妙に新鮮。これまたどこが面白いのか分からないものの、不思議と見てしまう魅力があります。
次回は「ジャングル風呂?」てなわけで高・期・待!
シナリオ: 鈴木雅嗣, 絵コンテ: しまづ聡行, 演出: 菜香ゆき
初心者の避難所より。
458サンプルの興味深いデータ。中でも注目は「期待しているアニメ」で、これを見る限りやはり18禁ゲーム原作や、かなり重複しますがいわゆる美少女アニメは期待度が高いようで、作る方としても手堅い作品なんだろうなぁ。
楽画喜堂より。
ムーミン(not ムー民)好きなので一度は見てみたいです。翻訳版でも出ないかな…。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0922_1_22.html
確か出会い系サイト規制法違反で初の逮捕者でしたっけ?逮捕で気が動転しているような気もしますが、どこか自分に正直な供述が妙にツボだった。
Javascript と CSS を使った、ポップアップ機能支援スクリプト。nDiary のカレンダーにでも使えないかと思案中。
BEGA vs タカオチームのチームバトルに向けて、今回も BEGA チームの新キャラの紹介。BEGA最強にしてガーランドすら次元の違う強さを恐れる、天才肌の天然キャラ・ブルックリンはおいといて、自分的に目を引いたのはやっぱりミンミンちゃん。アイドル+プロのベイブレイダーと言う異色の組み合わせで、魔法少女よろしくファンシーなバトン状のシューターを使う。
さすがだぜミンミンちゃん。プロモーション映像ではアダルトモードに変身しているように見えたけど、普段戦っている時でも殺気立つと変身するのだろうか? それとも単に作画が濃ゆかっただけなのだろうか? 今回は全体的に作画が不安定で今ひとつ分からなかった。脳内補完で作画修正せよっ。
それにしてもミンミンちゃん。褐色ロリと言うおなじみの素材に水色ヘアには、おだんご、ツイン触角、エアインテークと、さすがにアイドルと言うことで豪華仕様。神の作画でも登場すれば、マイナーながらもそこそこ人気を集めそうな感じですが、さすがに無理か…。
山に行ってもミンミンちゃん。次回予告では彼女に対抗してか、ヒロミまでもが魔法少女コスプレで登場したりと、わけ分からん展開に…。いいぞ、もっとやれ!
脚本: 植竹奈須美男, コンテ: 金成范: 演出: 金鎮九
ねこめし日記より。
ネットでおなじみの精神科医の風野春樹さんの分析。Last Update が、(02/06/22)と言うことで既に話題になっていると思うけど今回が初見。押しかけ厨の話は半年ごとにどこかで話題になると言う話もあるので、今更ながらリンク。
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打ち切りのような悲惨な最終回の続いたガンガン連載作品にては、けっこうまともな最終回…もっとも途中でかなり見ていなかったりするので細々とした人物対比がさっぱり分からないし、ヘアバンドのキツめのお嬢様風キャラがかつらを取ったのもよく分からなかったり…。(^^;
エンディングは、水彩風のイラストによる最終回特別仕様。ただし色気は無し。
シリーズを通してみると、結局「お兄ちゃん」と花穂の CV の人の声がやたらと気になったのと、ガルドラーメンの話くらいしか覚えていないなぁ。
超能力バトルもののアニメ的な表現は「幻魔大戦」をピークにこれはと言う作品に巡り合えないです。
うみゅ、神龍って男なのか。←本当に見ていたのか自分?
脚本: 千葉克彦, 絵コンテ: 横田耕三, 演出: 下田正美・横田耕三
D.B.Eより。
変わるというより、これっていわゆる猫的な性格ってやつじゃないでしょうか?
文庫は地域や書店によって発売日がまちまちなのが地方在住者にとっては辛いところ。来週末くらいには手に出来ればいいんですが。
†「愛・素敵ですわ〜」
水道橋博士の話…と思いきや総集編みたいな内容でした。もっとも映像の使い回しは一部で、自分の好きな訓練シーンが中心に描かれたこともあり、当たり外れの大きいこの作品の中では当たりの話でした。基本は萌えシチュエーション。
登攀訓練で見せたイエローチームのお決まりカップリングと、おしおきのハリセンチョップを避けるために、カンフーを使う鈴に萌え。せっかく美味しい特技を持っているのに、作品的に使い道が無いのがこの作品の欠点かな。
いつもはお気に入りの小百合さんだけど、さすがに今回はやりすぎなのでちょっと引き気味。天然キャラも閾値を越えると萌え度からギャグ度が強くなりこの辺のさじ加減が難しいようで…。
脚本: 兵頭一歩, 絵コンテ: 南康宏・演出: 西村大樹
大団円。綺麗にまとまった最終回でした。ただ盛り上がりに水を指すようで悪いけど、この作品に関しては異様に要求基準が高いので、魂を揺さぶられるような心からの満足が得られなかったのが正直なところ、自分的に最高傑作は45話の「ゼロとシロボン」かなぁ。
最終回でよく使われる手紙を使った真情吐露は毎度ツボなシチュエーション。この作品でも効果的に使われていました。ゼロから手紙を受け取ったミスティにほろり。バッジに書き添えられたメッセージの「直しておいたよ マイティ」に二度ほろり。
†1年間振り返って
自分が見続けるようになったのは13話の終わりくらいからで、最初のクールを見逃したのが実に実に残念。それにしてもこの1年間、節ごとに盛り上がりを見せて、1クールの末では四天王との戦いを通したシロボンの成長物語、2クール末では謎の男・マックスが大暴れして、ジェッターズやムジョーたちとの確執、3クールの終わりはゼロとマックスの正体が明らかになり大どんでん返し。そしてこのところの4クールの終盤は、マイティの死を乗り越えるシロボンたちが描かれるなど終始盛り上がりを見せていました。
最終回と言うことで、パッと思い付く限りで、この作品の頭一つ抜け出ていたところをまとめると、
脚本: 前川淳, 絵コンテ・演出: 小寺勝之
まいじゃー推進委員会より。
ライトノベルやファンタジー作品に見る、句読点の打ち方による文体研究。
Book by 麻弥より。
ミステリ界の過去日記&萌え定義のリンク集
最終回と言うことであちこちで総決算。大助が上半身裸の日暮の肩を掴んで押し倒したりとどうなることかと思いきや、みおは復活したり大助はヘンなシュミに目覚めずに綺麗にまとまっていました。いろいろあったけど、トワちゃんが無事なのでめでたしめでたし。
自分的には久々に大助と梨紅の抱擁、そして最後の最後で熱い口づけが見られたのでそれだけで満足。特にラストのキスシーンは、うるうるとした梨紅の目で訴える演技が素晴らしく、充実感はやたらと高かったです。
脚本: 荒川稔久, 絵コンテ・演出: 羽腹信義, 作監: 山岡信一
ネタバラシ回。会話による説明が多かったのと、キャラと背景設定は既にファンサイトの人名辞典で抑えていたのでちょっと退屈だったかも。
あ、最後になって次回予告がやたらと盛り上がった。大量のカットを素早く切り替える演出は、のんびりとした作品で使うと実に効果的。来週は 7:30 から放送…。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ: 増井壮一, 演出: 笠井信児
人の進化を描いた作品はどうしてこう暗い結末になるんだろう。ラストシーンの救いの無さ、そしてそこから感じるかすかな希望は、同じくフジテレビで放送していた D.T.エイトロンを思い出す。
今回のサブタイトルが「MYTH」と言うのは、この絶望に満ちた物語も、後に神話として語り継ぐであろう新しい人類の到来を感じる。
前回唐突に登場したギブソンのアフォーダンス理論。言葉でしか知らなかったので付け焼き刃ながら調べてみると、この作品の世界観と深くかかわっている事が分かる。テクノライズユニットは、単なる人工手足ではなく、視覚系としておなじみの視覚インターフェイスとつながり全身のシステムを構成しているのもその一例。
一方でテクノライズではないと自ら言っていた吉井さんの人工ユニットは、単なる手足の代替部品に過ぎず、テクノライズユニットのように、アフォーダンスの共有が出来ない。
そのテクノライズによる情報の共有と言った技術を基礎に、ルクスを一つの生体として構成することで新しい生命を作り出そうとしたのが伽ノのやろうとしていたことなのだろうか? そのために頭脳となるのが脳をテクノライズした彼自身で、目として物見の蘭を迎え入れたのに、彼女の心が大西に殺された事で伽ノの没落を早めたのか?
「彼らは私の思想を理解しているだけなのだ。肉体から理解してもらわなくては意味が無い」と、嫌がる戸波倉たちをシェイプス化したのも意味があったのね。大地に根ざしたことで半永久的な命を得る…はずだったのだが、櫟士が伽ノを殺した事で、あっさりと朽ち果ててしまうのだろうか?
一方で前回ガベの長老が死して悟った生命観は、死してラフィアの花となりそのラフィアが他者の肉体の中で活用される事で永遠をいき続けると言うもの。櫟士の魂も無事に回収されたようで…。
それにしても謎が多いこの作品。久しぶりに作品の本質に興味をそそられる作品なので、もう一度見直してみたい。それだけの価値はありそう。放送スケジュールの問題で終盤の展開がバタバタしたのがなんとも残念。
脚本: 小中千昭, 絵コンテ: 佐藤雄三, 演出: 遠藤卓司
ネタバレ&なぜか FLASH 使用。意外な人の遺影があったりと、やっぱり19&20話をマトモな形で見ておきたかった…。あとこの作品に関しては珍しく謎本が欲しいです。スレイヤーズにときメモとどうでもいいような作品まで出ていた謎本も今じゃ下火か…。
エロチック街道より。
けっこうそれらしく聞こえるなぁ。さらに古〜いネタだけど、年刊 Ah!SKI に掲載されていた、PC-98 のフロッピーディスクをリズムボックスにしようと言う、デンジャーなプログラムを思い出した。
zetialさんの「Media Generation」9/26 にて。
ロックマンエクゼとか本日終了したばかりのデビルチルドレン ライト&ダークの中途半端な終わり方を見ると実に幸せな終わり方。毎回バトルを入れるみたいな制約も少ないような気もするのでハドソンにも感謝しなくちゃ。(^^;
かーずSPより。
相変わらず任天堂ってオンラインゲームに敵対的なのね…。これだけ資金力も開発力のある会社なのに21世紀もポケモン頼りってのは消極的。
PS2 が 3万台近く売れている中で、週間販売台数 310台って一体…。
そこそこ魅力。ただしこれでもハードウェアエンコードチップ搭載機種が欲しくなるんだろうなぁ。
前 TV シリーズにはまった自分としては当然今作も期待していたんです、最後までテンションが上がらなかったのが正直なところ。
アドバンスを振り返って良かった事と言えばながつきの加入。さっぱりした性格に抜群のプロポーション、サービスシーンのチャイナ服も多めでまごうことなき今シリーズの最萌えキャラが彼女でした。海水浴に温泉と重要回で活躍しなかったのが残念だったものの、ふみつきとの同性カップリングには心が踊ります。(^^;
それでいて悪かった点もながつきが加わった事。疑似家族としてギリギリ存在していたリアリティがながつきの加入により崩壊気味。これだけ人間が増えてくると、家族としてのまとまりは薄く、ただの共同生活ものになってしまった気がします。愛情を注ぐ対象が増えたことで、ママ先生と言う、数ある美少女アニメの中でも唯一無二の魅力がぼやけた物になってしまったのがもったいない。
脚本: 吉岡たかを, 絵コンテ: 鈴木行, 演出: 江島泰男
最後まで専門用語多用・説明小量と言う取っ付きにくい作品だったなぁ…。
最後まで印象に残ったのが胸。メロンみたいな胸と言う爆乳の表現はあったけど、これは西瓜みたいな胸で、ところどころの話に興味をそそられて真剣にストーリーを追おうとしても、そっちばっかり気になってさっぱり身が入らなかった。(^^;
本編はともかく、この作品のセンスの悪い ED は別格で、未だに飽きずに見ている自分がここにいる。そういうことで、、緊急告知「みさきクロニクル〜ダイバージェンス・イブ〜」2004年 O.A.は既出だけど期待したいところ。みさき解体診書化希望。
脚本: 野崎透, 絵コンテ: ネギシヒロシ
12話は短かった。今クール最大の伏兵だったこの作品も、全力疾走と言う言葉がふさわしいクライマックスを迎えた。作品に対する愛情はほとんどのクリエイターが抱いていると思うけど、面白い作品を作っていこうと言う意気込みを最後まで感じさせてくれたのは素直に感動しておこう。
今回は前回の展開から予想されるようにお約束のオンパレード。それでも古典芸能みたいな形式美で楽しませてくれました。
その一方で物語としてはひねりが感じられなかったのと、あれもこれもと詰め込みすぎにより見る方としては集中力が途中で途切れてしまったのが残念。見るべきところが多すぎてとにかく疲れた。(^^;
ボンバーマンジェッターズが今期のアニメ作品の良心であるように、この作品は深夜アニメの良心的作品。またいつかどこかで会えるといいね。
脚本: 金月龍之介, 絵コンテ・演出: まついひとゆき, 作監: 柴田淳
作画悪ーい。顔の輪郭線が崩壊し、目の表情は死んでいたりと前半は良いとこ無し。
ストーリーの方も、四人目の人魚登場の話なのに、サーフィン大会が長々と語られたりとどこかちぐはぐ。
ライブステージが破られた! ピンチだマーメイドプリンセス!
…と言うわけで唐突に登場した紫髪の新キャラだけど、今回もまたわざと下手に歌ってくださいと指示されたような狂った歌声で、今回のクライマックスも騒音ライブの応酬。
3ヶ月程ブランクを開けて見ているんだけど不思議とはまるなぁ…、麻薬的な楽しさとはこういうものか? e-kara 拡販作品としておもちゃコーナーの店頭を賑わしているこの作品。テーマは、歌が下手でもみんなで歌えば楽しい(かもしれない)。下には下がいる。…と言うように感じてしまう。
脚本: 早川正, 絵コンテ: 浅見松雄, 演出: 川崎満
†「お前たちとの戦いは始まったばかりなのだ!」
やはり最終回。わずか2話の最終章は予想通りに CM で流れているゲーム版のプロローグみたいな導入&締め方で、4クールのラストにしては後味が悪かったです。
放送開始当初は、五九と並んで国産アニメの底辺を形成していたこの作品も、春から監督・シリーズ構成、制作会社と総変更の荒療治で普通のキッズアニメに無事昇格。出来の悪いチルドレン程可愛いと言いますが、みるみる面白くなっていく様が実に心地よかった。
本来のターゲットであるお子様方からの評価はともかく、自分的にはレギュラーの亜美、レナをはじめ、ゲストのランダにクロトと萌えデビルが多かったので十分に息抜きになりました。
脚本: 藤田伸三, 絵コンテ・演出: 松浦錠平
前世の恋人、31世紀からやって来た未来少女に運命の使いとトホホな設定が目白押しで、好きにしてくれと言わんばかりだった最終回だけど、ちょっぴりビターなほろ苦青春ものっぽいまっとうな終わり方で無難にまとめていました。
感情表現がとにかく大味だったり、三馬鹿の行動に突き抜けた何かを感じたりしましたが、何だかんだ言ってどこか懐かしいこのバカ話が好きだったのかも。(^^;
おバカなみどりには最後まで感情移入できなかったですが、双葉の感情は程よく複雑に描けていたし、サボテン娘の若葉や、病弱娘の早苗あたりは萌えキャラとして十分通用しそうだったのに、出番が少なかったのが心残り。機会があればゲームの方にも手を出してみようかと…。
脚本: 冨岡淳広, 絵コンテ: 西村純二, 演出: ムトウユージ
†突然のブレイク。面白いよこの作品。
今回は「ジャングル王国」と言うレジャー施設を舞台にしたダメアニメ定番の温泉旅行ネタのバリエーションと言うこともあり、見る方としては食いつきが良く(*1)、作る方としてものびのびと作っていたような印象。
もちろんそれだけではなく、特に前半はテンポ良く小ネタが続き、萌えとギャグ加減が実に心地よく、うにゅ〜なさくら、バナナ焼き、生サイコー!、闇鍋持ち込みに、ジャングル風呂でラブラブラブの美春&音夢と、思い出すたびにニヤけそうなカットが盛り沢山でした。
ただし実質主役だった鍋姉妹姉こと萌先輩は、第一印象で一押しだったのにどーも相性が悪い。前にも書いたけど、天然と言う性格で済ますには行動がぶっとびすぎていて、感情移入はもちろん恋愛対象としても見ることが出来ないんですけど…。せめて木琴はやめぃ。
後半は前半に較べるとパワーダウンしていただけど、ラストでさくらがすりすりとやってみせた「ボクのハート感じる?」で大逆転。萌えアニメとしてなかなか侮れない作品になってきました…。
Cパートの短篇は、美春ちゃんの厨房ネットライフ。カット数の少なさを補うために隠しカメラ風の固定視点(*2)を多用したりと面白い試みですが、内容的にどこが面白いのかさっぱり。(^^;
脚本: あみやまさはる, 絵コンテ・作監: 志田ただし, 演出: 高橋タクロヲ
うぱーのお茶会より。
センチと言う戦略的に発売延期を駆使した作品を目の当たりにしてきた自分としては、経営者はこういったオプションを常に考えているのでは…と思う事しきり。
ただしパソコンゲームの場合は、バグも多そうだし、大々的にキャラクターグッズのセールスを展開しているのは少ないので、故意に落としたりはしないのかな?
好き好き大好きっより。
アニメ版が 1月から AT-X でスタートと言う暗いニュースに加え、いくらなんでも歴代電波ソングでもかなり上位にランクされる前作「北へ〜White Illumination」の OP ムービーを越えるのは至難の技だろう…と見るのを先送りしていたんですが、ふと見てみると、今回もまた評判に違わぬ出来。
今回もまたマーチで始まり、ヒロインが北海道の名産を紹介すると言う恋愛ゲームのヒロインなのか地元の観光ガイドなのかよく分からない女の子たちに、「なんとなく北へ、なんとなく北へ、行っちゃおうかな」のサビの部分には今回もやられました。
†粗筋
世界各地から世界大会で死闘を演じたライバルたちが日本にやってきて、BEGA の姑息な作戦に苦しむタカオたちを助ける話で、ざっと15人程のグループは、バスで合宿所に向かう。
†デビチルが終わった今、気が付くとキッズアニメ最萌え作品?
やたらと男比重の高い汗臭い作品だったベイブレードだけど、今回に限っては第一期を支えた中華猫娘の他に、アホ毛の眼鏡っ子、同じくアホ毛のゴーグル娘、さらにFサングレの双子姉弟と、これまで登場した萌えキャラがことごとく登場しているようで、萌えアニメのように華やかな話でした。もっさりとしたキャラクターデザインもまた魅力。(^^;
タカオの新ベイお披露目の感動はどこにやら、今回の見せ場はアイドル・ベイブレーダーのミンミンちゃんに対抗してか、女性枠を目指しての女流ベイブレーダーの戦い。バンクと思える必殺技披露も、自分にとってはどれも初見と言うことで迫力十分の出来。
番組終了までにもう1〜2度は出番が欲しいなぁ。
BBAの最終兵器(らしい)ヒロミは魔女っ子アニメのようなハデハデな変身シーンを充実した作画で見せつけてくれたりと、やってくれるぜ!と言う感じだけど、今回みたいに女性キャラが充実していると、一見さんの自分から見ても作品世界から浮いている事を実感してしまう。どこか必要とされていないところが、見ていて落ち着かないのだ。
脚本: 高山治郎, コンテ: 平尾みほ, 演出: 三木俊明
まいじゃー推進委員会より。
辞書紹介や新刊情報の他に、辞書関連のニュースサイトと言うユニークなサイトでした。古谷俊一さんによる TRPG 百科事典も充実。
Book by 麻弥 MEMOより。
タイムリーなのと更新量が多かったので久々に読んでしまいました。業界残酷物語のリンク集以下のサイトを見ると、ふつーの人はアニメ業界に興味を持たなくなるはずなんだけど、専門学校による人材の大量育成による慢性的な供給過剰が、何年経っても、労働条件の変わらない原因なんだろうなぁ…。
前回のラストで深衣奈の過去を知るキーパーソン「社裕香」が登場した事により、長〜く待ちわびた、深衣奈の生い立ち&過去のトラウマ暴露回。
†「マイク…私、ここにいていいよね?」
ここで見る人のハートをギュッと締めつけてくれればこの作品も成功間違い無し!と多少なりとも期待していたんですが、出てきたものは、トラウマ作りのためのトラウマ、居場所探しのためのごくありふれた動機でしかなく、宇宙人ラブコメと言うちょっとトンデモな恋愛ものだった前作からすると、平凡なものでしかなかったです。
また三人仲良く同居生活と言う居心地のいい関係によりストーリーに緊張感が生まれず、どうも引き付けられるものが無くなってきたような気がします。毎回お風呂シーンとか、まったりとした萌えシーンも、さすがに食傷気味。
ラス前を控えて終盤になって樺恋が物語の根幹を揺るがすような重大発見。写真を撮った位置を計算すると、お隣の、現在は廃屋となった家から撮影したものであることが明らかになる。なんでこんな重要な問題を気付かなかったんだ? と言う素朴な疑問と、あっさりと納得していた自分が悲しくなってきた…。
良かった探しと言うわけじゃないけど、前作同様、コンスタントに背景美術と音楽が素晴らしい。今回は特に夕日に包まれるシーンが多く、その中でも夕日の中、深衣奈と話すみずほ先生が実に美しかった。
脚本: 黒田洋介, 絵コンテ・演出: くるおひろし
「南国少年パプワ君(*1)」のリメイクなのか? と思いきや、連載は新シリーズで続いているようで、舞台を第2パプワ島に、実質的な主役をシンタロー(CV: 緑川光)から新キャラのコタローに変更しての続編。柴田亜美さんと言えば、ファンロードとかドラクエ四コマ漫画を思い出すんだけど、この作品に関して(だけ)は前から相性が悪く、今回もさっぱり笑えなかった。美少女キャラもいないので、さっくりとスルーの予定。
本編はともかく、「煮えたぎる情熱にコツを加えると…」の CM が懐かしいのぉ。「ハイパードール」も久々に見たくなってきた。
脚本: 井上敏樹, 絵コンテ・演出: 西田健一
監督: 西田健一, 監修: 高木淳, シリーズ構成/脚本: 井上敏樹, 制作: 日本アニメーション