雪花乱舞より。
ディズニー関連の著作権問題に関して平易に解説してありました。
こつえーさん本人が描くメカ少女。全体図は今月のドラマガ掲載とのこと。
†「ドリルが螺旋じゃないところにこだわりの美学があるのです」
エイジのクラスメートたちがサンジェルマン城を訪れて、彼らに紹介する形で視聴者にキャラやメカ設定などを説明する。それにしてもキャラ多すぎっ。メイドさん揃えすぎっ。有名女性声優さん使いすぎっ。
サンジェルマン城の観光に続いて、全員揃ってピクニックと馬鹿展開。サンドマンは紫色の紋付羽織袴に着替えて登場し、ロリメイド、モモーイメイド、ゴスロリ服のリィル、大人組は酒宴を繰り広げたりと、何気に見せ場が多かった。国産スタッフだとデフォルメ顔が安心して見てられます。おせち料理の重箱5段重ねみたいな絢爛豪華な内容でした。
脚本: 志茂文彦, 画コンテ: 大籠之仁, 演出: 大籠之仁
(ライアー) 「サバイバル訓練は士官学校でやったから」
(コトコ-02)「そんな20年も前の話〜」
(ライアー) 「8年と3か月前だっ!」
相対時間?絶対時間?何やら時間テーマどっぷりの展開に、金曜深夜の疲れた頭では理解不能。挙げ句に舞台は秀吉統治下の日本と言うことで、録画もせずに投げやり気味に視聴開始。
†ついにライアーさんに春が来た〜。
しかし中盤から面白くなってきた。いつもはコワモテのライアー少佐(29歳)が、夜道で知り合った忍者を相手に珍しく顔を赤らめたりデレデレとした態度。さらにラストでは負傷して生死の境を苦しむ彼を前に、「このままでは体が冷えてしまう…」と、ばっさりと着衣を脱ぎ捨てて全裸になって人肌で温め始める。
「姐さん、いつの時代の漫画ですか!」とベタすぎる展開に一人つっこみながら、今回の話でいきなりライアーさんを気に入ってしまうとは不覚だ…。(^^;
脚本: 野崎透, 絵コンテ: 高田淳, 演出: 吉川政美
公式サイトが殺風景だったりと前情報が極端に少なかったので、見始めて最初にやったのはジャンルを掴む事。海洋冒険ロマン? 士官学校を舞台にした愛と青春の旅立ちもの? 特殊警察もの? と、当てが外れ続け、後半はヒロインの不幸のオンパレード。そして最後はなんじゃこりゃー!と叫びたくなるようなオチで終了。へこむ話だなー。
見所はパトロール隊?の見せる、これぞ21世紀と言うような凄まじいセンスのコスチューム。女性版の丸出し刑事みたいなノリなんでしょうか? 重苦しい話なのに苦笑してしまうんですけど…。
何はともあれジャンルすら分からないので、評価は来週を見てから。
脚本: 水上清資, 絵コンテ: 池端隆史, 演出: 山田一夫
監督: 池端隆史, シリーズ構成: 水上清資, 制作: J.C.STAFF
†「ユーリと二人で駆け落ちするのよ!」
どこもかしこも恋の嵐が吹き荒れるピッチワールド。今回はユーリとヒッポの小さな恋のメロディ第2弾。夜な夜な逢引をしていた二人の恋があまり直接的に(どんなだ?)描かれなかったのが残念ですが、ピッチに似合わないまっとうな話で、オチも意外な感じを受けました。来週からユーリの扱いはどうなるんだろう。
前回のにこらさんの話続いて今回も二人の恋は成熟せず、来週もはのんの実らぬ恋が予感されていたりと、これはるちあにも辛い決断を迫る伏線となっているのかな?
例によって日常が面白い。るちあとはのんの大好物はたい焼きなのか。こいつら人魚のクセに…。さらにリナは、キャラ的にはクールビューティー系だったはずなのに、今じゃすっかりお笑い担当。漫才やプラズマテレビネタはともかく、踏み台にされた挙げ句にカニに鼻を挟まれるギャグキャラになってしまうとは…。
作画は絶好調。相変わらず出来不出来の差が激しい作品です。今回の見所はやはり、マリアさんの見せた15禁の悶え方だろーか。
脚本: 中瀬理香, 絵コンテ: 藤森カズキ, 演出: 石倉賢一, 作監: 飯飼一幸
見たのは久しぶりなので絵を中心に感想。
今回は、カレイドスターの すごい アニメーター、和田高明氏(*1)が演出・作監と言うことで、毎度この人が見せてくれる健康的なお色気と躍動感溢れるアクションに酔うことが出来ました。へそから腰回りにかけての肉の尽きに妙にこだわっているのは相変わらずで、今回は猫科みたいな俊敏な動きを見せるメイが素敵でした。
キャラ的には、解脱したようなヘンな理想主義に取り付かれたそらよりも、コンプレックス丸出しでアイデンティティの確立に苦しむメイの方が感情移入できますねー。不快感をまき散らしていたレオンも、過去に交通事故で恋人?を失ったようなトラウマを見せてくれたので、彼がトラウマから解放される話に期待しつつ久々にカレイドスターを追いかけてみます。
脚本: 上代務, 演出・作監: 和田高明
「ジャイアント・ロボ THE ANIMATION」はこれぞ OAV! と言う感じで大満足の作品でした。表の世界だけではなく、「ポップチェイサー」とか「バルテュス ティアの輝き」と言った OAV 黒歴史も語って欲しかったなぁ。(^^;
雪花乱舞より。
台湾では、胸の露出度が高いまほろまてぃっくやワるきゅーレの変身シーンは、深夜アニメだと言うのにモザイクがかかっていたとのこと。あれはモザイクかけていた方がエロいような気も…。
Sim People みたいな画面。一見してアクセス解析みたいな定型の仕事には向いていないような気もしますが、インターフェイス的には応用範囲が広そう。
舞台は衛星軌道上の宇宙船。ユリーカ情報は、人工衛星の衝突を回避せよと言うハードなミッションで、前回の砂漠の水探しと比べると隔世の感があります。(^^;
期待していたエロ可愛いミオには出会えなかったものの、無重力の描写、宇宙遊泳、宇宙空間は無音(その代わり壮大な BGM)などなど作品が違うようなリアルな演出の数々には驚かされました。あなどれん…。
脚本: 富田祐弘, 絵コンテ・演出: 鎌倉由実
現実と物語の交錯する世界。作中人物が物語(白蔵主の伝説)の中に入り込んでいくのを見ているうちに、こっちまで物語の世界に足を踏み入れてしまったような感覚を味わえるのが面白いです。
†ただし、不満もちらほら
ただし主人公が薄っぺらと言うか、お人好し過ぎる…それゆえに御行為奉隊の又市に命を助けられたんでしょうけど、感情移入する対象としては何だかなぁと言う印象。冒頭にラストシーンを持ってくる構成も、単に話の見通しを悪くしてしまっただけのような気がします。あと畜生道と言うオチもどこかヌルかった。
脚本: 藤岡美暢, 絵コンテ・演出: 大庭秀昭
ふと思い出したのが、SF 作家の新井素子さん。SF イズムと言うマイナーな SF 雑誌の巻頭に彼女のグラビアが掲載されたのは1度や2度では無かったと思う。ああ、買ったよ。ああ、萌えたよ。ああ、負けたよ。
[追記]コメントによると写真には別人説もあるので注意。(^^;
[追記2]別人だったとのこと。
しょぼしょぼ日記システムを採用と言うことで、サイトの内容に加えこのツールでどれだけ出来るのかと言うのも見ていきたいです。
米沢氏の発言に関してはエラい人がコメントしていると思いますが、自分が抱いていたのは、今のマリみてブームを支える土壌は既に出来上がっていたという仮説。
それ以前の作品〜例えば Kanon では、女の子カップリングがまったりとした日常を楽しむような題材が同人なんかに散見してましたし、シスプリでも、兄妹と言う関係を楽しむよりも、妹同士の関係に興味をそそられる人は少なからず見かける。
アニメでは、真下耕一監督の一連の作品(Noir, .hack//SIGN, Avenger)とレズビアン指向のヒロインが続き、「ヤミと帽子と本の旅人」に登場する葉月の見せる「愛」は、恋愛系の作品が続いた昨年秋のアニメの中でももっとも強烈なものでした。
他にも大勢あるでしょうけど、こういった作品を通過してきた人にすれば、マリみての女の子同士の関係は、自分たちの思い描いていたものの延長線上にありそうです。
最近の流行のサイクルが極端に短い事を考えると、「いずれ限界がくる」と言うのは避けられないと思いますが、2002年頃からブームが続いているのを考えると、十分に長く親しまれてきた作品だと思います。
マリみてが流行り出した頃の話は、苺電波読本 Vol.6 マリみて特集号(2002年の夏コミ発売)が興味深かった。(任意ラヂヲに登場する雪屋界隈ってここだったのね。(^^;
†羊頭狗肉
テンプレートから持ってきたようなシナリオ、だらだらと続くカーチェイス。しかも1カットが微妙に長く、同じカットを何度も使う動画枚数節約モードで作っているのが見え見えだったのでテンポも悪かった。さらにカラオケマイク片手に、ぴちぴち殺法炸裂と言うオチが不安感を倍増。これからどこに行くんだろう?
第一話には神々しい輝きを感じたこの作品ですが、これはもう B級アクションとして見るしか無いのね…。
脚本: 吉岡たかを, 絵コンテ・演出: 近藤隆史
マガジンで連載開始したばかりの漫画の元ネタで、あの商売って本当にあったのね。ちなみに。後編は見つからなかった。
やや食傷気味なので、もういいよ!と言う気もしますが、アニメオリジナルに比べればまだセンスが良かったりするので、侮れない。
魂は永遠に彷徨うより。
ネタですが、マジで欲しかったり。(^^;
個人的にはアニメ版の「本の雑誌」が理想で、平易な言葉を使って、サブカルとか業界ネタに偏らずアニメの面白さを語ってくれる雑誌をどこか作ってくれないかな。
ただし活字中心のアニメ雑誌は鬼門らしく、アニメックが早々と休刊したり、アニメ批評は創刊2号で潰れたりと、基本的にアニメファンは右脳人間が多いようで…。
ちなみに、日本雑誌協会のサイトで、Newtype の読者年齢構成を調べると……やっぱり需要は少なそう。(^^; ちなみにコンプティークの30歳以上の読者は 8% でした。リニューアル前だと思うけど。
†「世界を元に戻すためにもうやるしかないのです!」
さながら美少女版のウルトラファイトを前知識なしに見せられているような感覚。世界設定やキャラ説明もほとんどされないままに唐突に物語が展開されていくので、自分には辛いものがあります。
それでも神戸ポートタワーの前で繰り広げられる戦闘シーンは動きが良好で、前回に続いて見応えがありました。弓使いの人形師が口にする「逝きなさい」と言う決めセリフに続いて、主人公の決めセリフは「逝ってよし!」なのね…。おまえもな。
脚本: 荒川稔久, 絵コンテ・演出: 迫井政行
評価は上昇。「80年代の OAVテイストで作られた美少女ポリスアクション」、「輸出向けに萌え要素をデチューンした作品」と制約付きで見るとそれなりに面白かったりします。
キャラ的に萌え担当(*1)と思えた真弥ですが、今回は大部分が着ぐるみ姿と言うふもっふ状態で狙撃を担当。肉体労働&お色気はもっぱら利緒が担当で、今回は彼女の露出度がやたら高めでした。しかし自宅ではシーツ一枚&全裸、更衣室では下着姿、いたるところにパンチラが散りばめられているのにさっぱり萌えないのはなぜなんだろう。(^^;
たかが ATM 荒らし程度に「現行の警察の力で対抗できるものではない」として超法規の警官隊が出動する設定が強引ですが、80年代くらいまでの、警察による銃器の使用に市民団体が目を尖らせていた時代を思い起こして無理矢理納得。
ネタがいちいち古めかしいのには苦笑してしまう。2ch アニメ板のこの書き込みには激しく同意。まぁここらへんのセンスが楽しかったりするんですけどね。
脚本: 植竹須美男, 絵コンテ・演出: 飯村正之
ゆうれい編に突入。ただしめぼしいエピソード(エリザベート登場・凜の弁当ネタ・文化祭)は使い果たしてしまったので、残り14話をだらだらと幽霊ネタで続けるのか、それとも早々と復活編に突入するのかシリーズの構成が気になるところ。
今回は和樹が幽霊となっても相変わらず学園生活を送ると言う顛末と、和樹を狙う幽霊マニアの謎の女性が登場が語られるだけで、これといったネタは無し。謎の女性は小説イラストだと年上のおねーさん風のぎりぎり萌えキャラだったのに、アニメだとルージュが濃すぎて悪役度アップ。
あとは「浮気者〜!」と嫉妬に我を忘れ、電撃ならぬ魔力バリバリの夕菜がやたらとインパクトがありました。人は変わっていくものなのね…。
今回の話を見て改めて感じたのは、前回の話で見せてくれた木村真一郎監督のコンテの上手さ。他に記憶に残っているのは、ハンドメイドメイの1話や、GPM の8話 など、学園ラブコメを作らせたら日本でもトップクラスだと思います。一部で評価の高い「ちっちゃな雪使いシュガー」も、評価されていたのはこの人のコンテ能力(#1,#2,#3,#9,#24で担当している)かも…。ちゃんと見ておけば良かった。
脚本: 滝晃一, 絵コンテ: 江上潔, 演出: 土屋日
以前使っていた tDiary でも Wiki(Hiki に近い文法)を使うと同じような短所長所がありました。結局思 html 直書きをするか、自分でを改造するしかないのね…。
作品のサブタイトルを書くだけで自動インデックス作成、自動で記事を抜き出して作品別ページを作ってくれる Blog ツールがあればいいんですが…。(^^;
RPG ツクール 2000 で作られたややグレイゾーンの作品。評価は高め&作り込みもかなりのものを感じたので、久しぶりに腰を落ち着けてプレイしてみます…。
某所で体験版が公開された同じくシスプリ RPG と言い、RPG ツクール 2000 は根強い人気がありますね。
ASCII から発売予定のエミュレータシリーズ第三弾。シルフィードはいいとして残りのチョイスが今ひとつ。名作「カオスエンジェル」の PC-98 移植版とか、オリジナル Rogue や森田氏の ASCII 投稿作品なども紹介して欲しかった。
スレンダーな少女もこの作画じゃ萌えないし、神経が逆撫でされるような雰囲気にめげそうになりますが、独特の世界観は捨てがたいものがあるので気になる作品です。
三人目の竜の子保持者である小森が、二人の前に姿を表す。「俺は、世界のカタチを変えるよ」と、幼稚な人類粛正&再生理論を誇らしげに語る小森。これは文化大革命やカンボジアのポルポト革命のカリカチュアなんだろうか? それとも単に子供が危険なおもちゃを持ってしまったゆえの狂気なんだろうか?
アニメとしてはもう少しクオリティを上げて欲しいです。淡々とした演出が続くので、かなりきわどい戦いが繰り広げられる割にどうも盛り上がらない。音楽も効果音しか印象に残っていないし、流血シーンも血が出ないのね。
脚本: 小中千昭, 絵コンテ: 成神五郎, 演出: 石倉賢一
カトゆー家断絶より。
1988〜92年のコンプティークの内容を簡単にまとめています。個人的にコンプティークの思い出と言えば、ディードリットのセミヌード、聖エルザクルセイダーズ、みやむーの表紙、袋閉じ!と言ったところでしょうか。
えすふく日記(1/22)からで、コメントや元ネタ探しもあり。
年末年始のアニメ番組終了・開始記念と言うことで、18禁原作を中心に、アニメネタもちらほら。
どうも絵コンテ・演出レベルで、盛り上げる場面を掴み取れていなかったのではないでしょうか? 終盤はおもいっきりベタな展開で、告白の受け入れを断られたことで夢のような山百合会での楽園日々は終わり再び日常に戻るのか…と消沈させておきながら最後の最後で再び祥子からロザリオを渡されることで感動のラストシーン。
ここらへんの演出が淡々としていたので、余韻も感じられず、盛り上がる場面も盛り上がらなかったような気がします。もう少し尺を長くして欲しかった。
それでも前半〜中盤まではいい感じで、最初は高みから見下ろしているような感じの祥子が次第に対等の関係になっていき、最後は温室で祐巳の胸に顔をうずめて涙を見せるなど依存関係を強めていく様子はしっかりと描写されてました。さらに二人の心が強い絆で結ばれていたと言うエピソードを随所に挟む事で、二人の絆みたいなものを感じる事も出来たと思う。
二人を取り巻く薔薇たちも個性豊かで、気さくな性格を見せていた白薔薇や黄薔薇様たちは実に魅力的。もっとお姉様たちをお知りになりたい! なんて思いながらこの作品にはまっていくんだろうなぁ。(^^;
脚本: 吉田玲子, 絵コンテ: 古橋一浩, 演出: 吉田俊司
何でもワンマンプレイが信条のカオルの当番回と言うことで、彼の精神的な成長を期待していたところだけど、陳腐なトカゲ退治アクションに終始。さらに作画的に谷間…と言うか谷底でリテイクレベルの絵がごろごろと…。
全体的に低調な中、二人で杭打ちをしていた時のメノリとハワードの会話がツボでした。作品的にラブコメ禁止なんだろうけど、それっぽい話も見てみたいです。
脚本: 望月武, 絵コンテ: 友永和秀, 演出: 沈相日
Tentative Nameより。
後半は同氏によるオタク業界の話(ジャンルの特化による停滞感など)もあってふむふむと納得。アニメ作品はタイトルが増えたのに反比例して記憶に残る作品が少なくなったような気がします。
†「諸君、心の準備はいいか?存分に楽しんでくれたまえ」
3話にして早々と登場した萌えアニメ定番の慰安旅行温泉ネタ。この手の話は食傷気味なのであんまり期待しないで見始めたんですが、冒頭のサンドマンのバスガイドに始まって、フェイと斗牙の衝撃の再会、卓球勝負、カラオケと、シチュエーションを生かしたネタには大受け。笑いすぎて涙が出てくる程でした。馬鹿話を真剣に作り込んでいるところには頭が下がる思いです。(^^;
†「負けない…絶対っ」
作画的には厳しくて、1・2話と比較すると女性の化粧後・すっぴんぐらいャラの描き込みが違っていたのは悲しくなってくる。そんな中、Gトルーパーのフェイだけはおなじみの石野聡作画できっちりと仕上げられていて別格の扱い。美人は特だ…
。
斗牙と子供の頃の知り合いで、どこか顔立ちが似ていたのは、姉妹みたいな関係なんだろうか? ダメな部下を持って気苦労が耐えないところとか、斗牙に対抗心を燃やしたりと気丈なところなんかが良さげで、えっちぃコスチュームも含めて期待したいところ。
脚本: ほそのゆうじ, 画コンテ: 蒼井啓, 演出: 大張正己
カトゆー家断絶より。
まだ内容は不明。最新のアニメネタなんかを披露してくれると面白いですけどね。
ライアーにはまったことで、今ごろになって作品に対する興味が沸き上がっています。ただし内容の方は相変わらずわけ分からん展開で、自分の頭の悪さをまじまじと感じてくる。せめて公式サイトに用語説明と世界説明は欲しい。
ちびみさきが「みさきから作られたもう一人のみさき」であるように、今回ライアーが追い詰めたグールは、グールから作られた幻影…という解釈でいいのか? さらに幻影を倒したら和服を着たこの時代のみさきがポックリと亡くなったようで、果たしてその関係は? とにかく今回は説明セリフが多すぎるので追うだけでも疲れてきます。
†ライアーさんやっぱり失恋。
今回のライアーはランパートアーマーで出撃したりと、いつもの沈着冷静さは鳴りをひそめて恋は盲目と言うか、かなり無茶な行動を見せてくれました。自分的にああいったキャラが恋に目覚めるのは心踊る展開で、おもいっきりツボにはまります。ただし感想サイトを眺めた感じではどうも彼女の評価はパッとしないのね…。まだピチピチの20代だと言うのに。(^^;
分かりにくい時間テーマともども、市場ニーズを無視した脚本家のシュミ全開で作っているような気がしてならないです。
脚本: 野崎透, 絵コンテ・演出: 高田淳
ロマンチックなタイトルとは裏腹に、泥臭いクライムアクションものみたいな仕上がり。警察関係者かと思っていたヘンな露出狂のねーちゃん二人は、ネレイスのと言う興信所関係者で賞金稼ぎみたいなことをやっていたのか。もっともあのコスチュームじゃ、何をやってもギャグにしか見えないんだけど。(^^;
全24話と言うことでだらだらと見てしまう気もしますが、今のところキャラもアクションもこれと言って魅力を感じないのが正直なところ。企画協力に高山文彦氏、総作画監督に中山由美さんと実力者を集めている割に B級C級のノリなのが見ていて歯がゆい。
脚本: 水上清資, 絵コンテ: 池端隆史, 演出: うえだしげる
前半のステージには力が入っていてかなり心を動かされた。動画枚数は少な目で止め絵が続くもののそこは演出できっちりとカバー。そらが裏方から抜擢されて再びスターに昇ると言う展開は当然予想していたけど、いきなりアドリブのステージの中で描かれたのは意表をつかれ、しかもそら・レオン、メイの三人のリアルの関係がきっちりと描かれていた事に感動させられたんだろう。解説役のレイラ&キャシーも板に付いてます。
あとはメイがそらに叩きのめされるたびに、キャラの厚みが出てくるところがいいよねー。真のライバルになるにはもう一頑張りと言ったところですが、登場当初に比べれば遥かに魅力的になっていて、単純さゆえに感情移入できるキャラなのも身近に感じられる理由かな?
逆にそらの目指すたのしいステージは、傍目から見ているとあまり楽しくなくて、前半の競い合うステージの方が面白かった。そこらへんのジレンマを物語的にどう解決して、理想のステージを見せてくれるのか? このスタッフなら何か見せてくれそうな予感はします。
脚本: 吉田玲子, コンテ: 佐藤順一, 演出:筑紫大介
妖術使い SORCERER
敢えて言うならば、道を外れた魔法使い……それが妖術使い。貴方の望むまま、思うまま、自由に生きてください。誰かに倒されるその日まで……。
そういえば、ファンタジー職業適性診断でも魔法使いだった。戦士的生き様を望んでいると言うのに…。
鉄についての少年少女科学講座。鉄はサビると弱くなると言うことで、そーなんだ!
今回は特に見所は無かったりしますが、最近になって見始めた自分的には、ふつーに動いているミオやスズカを見ているだけでも幸せになってきます。(^^; 不足気味の萌え分は、キャラデザした人のサイトで補給して充電完了。
脚本: 藤田伸三, 絵コンテ: 小林一三, 演出: 廣川集一
エロゲー禁忌の近親相姦ネタを堂々と。しかも冒頭から精力絶倫オヤジが娘にハァハァと欲情するヤバいシチュエーション。それを見た妹の「お姉ちゃんの首だ。首が舞ってる…」がやたらと強烈でした。
中盤以降はちょっと展開が早すぎて、余韻に浸る暇もなく真相が判明。人の道を外した時から既に正気とも狂気ともつかない心理状態だったのね…。おぎんからが「あんたには一生解らないよ…」と女性ゆえの弱さやしたたかさを代弁してくれたことで何とも言えない後味を感じました。
コンテは相変わらず力が入っているのに作画の方は順調に低落傾向。又市の一人奇面フラッシュなんかに力を入れなくてもいいのに…。
脚本: 藤岡美暢, 絵コンテ: 工藤紘軌, 演出: 菅井嘉浩
杉の木工房より。
サイトにあるリンク集ともども非常に充実しているので、新規開拓に利用させてもらおうかと思ってます。
冒頭のみくらのシャワーシーンに期待したものの、浮気調査に始まる地味な事件を原田と黒川が解決するやたらと地味な話。このアニメはみくらのアクションが見られないと、ホント華が無いよなぁ。どうしてこんな構成に…と思っていたら、次回予告で今回の話は前編だった事が明らかにされ、次回はみくらの視点で今回の事件を描くらしい。
もう少し謎を散りばめていたら興味も出るんだけどね…。来週には今回の話を綺麗さっぱり忘れているような気がする。(^^;
脚本: 吉岡たかを, 絵コンテ: 大畑晃一, 演出: 新田義方
†「インド洋を思い出しますー」
最近のアニメは、物語を見せるよりもキャラクターを魅せる方に重点が傾きつつあると言われてますが、その先端に位置するのがこの作品だと思う。今回もストーリーの説明らしい説明はなく、キャラ設定がプロモーションビデオ風に展開されるだけと言う割り切った展開は、ちょっとついていけない。
もっとも今ごろになって「りぜるまいん」が面白かった事に気付いた自分からすれば、2年後くらいに見直したら改めて面白さが伝わってくるかも。
脚本: 荒川稔久, 絵コンテ: 迫井政行・郷敏治, 演出: 清水一伸・郷敏治
今になって考えてみるとどこか古くさい80年代風のセンスは、明らかに狙っていたようで、サブタイのネーミングにしろ、サブタイトル画面、超能力者を説明するためにスプーン曲げ、更にはオバサン軍団にあやしさ大爆発とくれば、昭和と呼ばれていた頃の時代感覚。第一話のバッテン顔で気が付くべきだった…。
もっとも微妙な古さのおかげで親しみやすい作品になっているのは確か。加えて「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」みたいなゴーイングマイウェイな作風によって、不思議と自分の中で評価が上がってきてます。
新キャラの3人目のウォーリアーズ(複数形云々は突っ込まないよーに)として登場したリリカは、赤毛のショートと言うことで元気系を期待していたら、おもいっきりダウナー系。外見とは似合わず「すいませ〜ん」が口ぐせのキャラだったのが意外でした。
今回だけでも接触テレパス、ダウジング、自動筆記と便利な超能力を披露。警察ものにエスパー警官って、亀有派出所でも4年に1度しか出さない程の禁じ手キャラなのにレギュラーにして大丈夫でしょうか?
しかしそんな心配とは裏腹に、ムチャクチャなおばさん暴走オチを繰り返し使ったことで、いい感じのバカアニメに仕上がってました。どこか憎めない愛すべき作品になりつつあるなぁ。
脚本: 植竹須美男, 絵コンテ: 谷田部勝義, 演出: 谷田部勝義
とりあえず凜の大活躍が見られただけでも良かったと言うことにしておこう。内容が薄いと言っても、お色気要素+ドタバタアクションはこの作品の基本だし、来週も凜の話なので期待が持てる…多分。
ただし、紫乃のいけ好かない性格と破格の強さによって、単に彼女の手に平の上で踊っていただけと言うのはどうも面白くない。マジカル3人娘がビシバシと魔法を使って怒涛の強さを見せるような爽快感のある話を期待している自分からすると、妙に後味が悪いです。
次第に変化している夕菜の性格もこの作品の楽しみ。ダーリン和樹さんの浮気もの〜!が、毎度のパターンになりつつあるし、今回は天然要素も加わっていた。早くリミッターが外れて本領が発揮される日が来る事を…。(^^;
脚本: 白根秀樹, 絵コンテ: 柳伸亮, 演出: 柳伸亮
□アメリカ★ネコ戦争(XXX)
雪花乱舞より
久しぶりに爆笑した猫写真。そういえば「What'sマイケル」でも皮膚病にかかった猫の治療ネタでこのネタがあったなぁ…。スフィンクスなんて無毛猫の品種もあることだし、毎年やる気がなさそうに過ごす夏場には悪くはないかも。(^^;
エロチック街道より。
往年の(テーブルトーク)RPG ゲーマーには懐かしい、細江ひろみさんのコンテンツ。どちらかと言うと狭い業界の話と言うこともあり、他のライター入門みたいな記事と比べると、人脈が強調されていたのが印象的。
かーずSPより。
2ch 映画板のスレッドから。邦画:アニメと言うカテゴリには宮崎アニメを中心にいくつか取り上げられているものの、映画板だけあってこのカテゴリは内容的に薄いかな。
†凶暴性を帯びた恐るべき普通の子供達。
……てのは、少し前に流行ったモチーフで、神戸児童連続殺傷事件(1997/05)が起きた直後によく見かけたなぁと思っていたら、雑誌で連載が開始されたのが 1988年と言うことで納得。作品を覆っている不安感や閉塞感もこの頃に強く感じられたもので、今となっては旬を過ぎてしまったのが残念。
†「だって決まってるんだ。私は結婚したり子供なんて作らないって」
それでも家族の話の方は普遍的なテーマが描かれて、少しばかり感情移入を深めました。父親と二人っきりの誕生パーティーは良かったかな……と思いきや、ヒロインが茶色のハラマキをしていたり、食べすぎて嘔吐するあたりはこの作品らしいです。(^^;
さらに前回死亡?した小森の仲間らしい高校生三人も登場。黒髪ヘアバンドのさとみは萌えキャラかと思いきや、高飛車系のお嬢様キャラ。キャラ的には嫌いじゃないけどセリフがなぁ…。
「馬鹿で何も考えてなくて善悪の判断もせずに子供を生んじゃって、それを人生の目標にすり替えてその偽りの幸せの中に埋没する。そういういけ好かない顔をしていたんだもの」……なんちゅー説明臭いセリフ回しだよ。
普通ならもっと短くするはずなのに、わざわざ原作のセリフ(多分)をそのまま持ってきているのは、ここらへんが作品のテーマに直接結び付いているからだろうか? 前述のシイナの結婚観ともども、親と子みたいなテーマで展開していくのかな?
ラストは再び引きこもって、部屋で髪をジョキジョキと切る明。あぅー。せっかくの美しい黒髪が…。
脚本: 吉村元希, 絵コンテ: 浅野洋丈, 演出: 斎藤由広
魂は永遠に彷徨うより。
内容は新作のようで、翻訳は堺三保氏が担当と言うことで、たまにはアニメージュを買ってみますか。
これで角川スニーカー、富士見ファンタジア/ミステリー、電撃文庫、ファミ通文庫がまとめて角川グループからと言うことか。集英社が小学館の子会社だったりと、出版業界はホントよく分からない…。
この作品を"見た時"に最初に気に入ったキャラは、黄薔薇の鳥居江利子なんですよ。どうもおでこにヘアバンドのお嬢様と言うのはツボで、長崎県立誠林高校の制服を着てバイオリンを弾いている姿がぜひとも見たい……なんて思ってみたり。
そんなわけで今回の話は黄薔薇が主役と言うことで期待していたのに、江利子さんにはお暇してもらって、現黄薔薇のつぼみの令と、彼女のスールである由乃さんが中心のようでがっくり。黄薔薇様はどこかご機嫌ナナメで、後半は登場すらしなかった。
それでも黄薔薇の残り二人のキャラ設定の良さには大満足です。一見気が強い男装の麗人風の令は、内面は正反対の性格で、一方病弱でお淑やかに見える由乃の方も、実は正反対の性格をしていると言う設定。単体ではどちらもありふれたものだけど、この性格付けに加えて、二人は相思相愛?でいとこ同士で、生まれた時からの幼なじみと言う設定は、否が応にも想像力をくすぐるんですけど。
サブタイの"革命"の方は、あの非民主的な後継者指名制度の生徒会を革命するのかと思っていたらこちらも予想が外れました。妹の方からロザリオを突き返してふると言うのが革命的行動なのね。リリアンだかコリアンだか知らないけど、噂が校内を駆け抜けて、妙な行動がブームになるあたりは、普通の女子高生と言ったところ。そんな中、やたらと貫禄のある蓉子さんは、どこか高校生離れした物腰ですが。(^^;
脚本: 吉村元希, 絵コンテ: 斎藤哲人, 演出: 平向智子
†またも泣き話
春休みを前にして三姉妹の仕事は突然の終了して、香港に帰る事になったアニタとクラスメイトの別れ描いた今回の話。アニタを主人公にした話は、とにかくキャラがよく泣く。感傷的な作風はともかく、ストレートな泣かせ系の話が続いているので個々のインパクトが弱くなっているような気がします。
†それでもかなりクオリティが高いのは間違いない。
いまいち感動できなかったのは自分が疲れていたからだろうけど、客観的に見てコンテや演出の面では実に素晴らしい仕事をしていました。丹念に日常描写を重ね、描き込まれた小物や背景美術などでディテールを出していく方法。……ここらへんは「なるたる」でもやって欲しいところ。数多くの見所から1つ選ぶとしたら、アニタが夕焼けの中を走っていくカットにセンスを感じました。
†「ココロの……トモダチ」
毎回活字オタの琴線をくすぐるのがこの作品の面白いところ。今回は「赤毛のアン」を読む事を通しての二人の心がつながり合う場面がこれに当たる。
多くの本好きは、一冊の本を通じてそれを読む人の心の結び付きがあると信じています。どんなに距離が離れていても、さらには時間をも超越し、本を通して知識や感動を共有する事で心が通じ合う…と言う漠然とした思いを持っていると思います。
それゆえに感動した本を他人に押しつけがましく紹介するわけで、ぶっちゃけこのサイトをちまちまと更新していく理由も、そういったところにあるような気がします。(^^;
脚本: 倉田英之, 絵コンテ: 深井蒼, 演出: 高島大輔
久しぶりにトリエラの出番が多かったのであとでじっくりと見ます〜。
鎖骨が見える程度の露出度でしかないのに、はだけたワイシャツでベッドに寝そべる場面がやたらと良かった。
脚本: 筆安一幸, 絵コンテ: 山本沙代, 演出:山本沙代
3話の毒気にやられてしまったようで、普通のロボットアニメを見せられてもどこか物足りないです。さらにリィルの話を期待していたら、可愛さを強調する萌えシチュエーションは少なめで、人間関係の進展で話を進めるあたりは女性脚本家と言ったところでしょうか?
更に今回はバトルも面白くない。海底と言う場面がさっぱり生かされていない上に、超重剣のバンクで海底で戦っているのに月や雲が見えるあたりは興醒めしてしまった。ツヴァイではバカ話がメインみたいなので、今回みたいな比較的シリアスな話は、あんまり力を入れていないのかなぁ…。(^^;
脚本: 吉村清子, 画コンテ: しまづ聡行, 演出: 大張正己
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長篠の合戦で用いられた鉄砲の三弾撃ちや騎馬部隊の密集突撃などは江戸時代以降に創作された虚構のものだという研究。長篠合戦の定説に疑問を感じている人は多く、史実ではないと言うのはほぼ定説になりつつあるようだ。
本書では定説批判には筆が冴えていた一方で、それに代わって新たなるスタンダードになるような長篠合戦の解説を打ち出しておらず、そこらへんに不満が残った。 Web で探してみると面白そうな考察があったのでメモ。
ただし今後研究は進んだとしても、天才信長が革命的な新戦術で戦国時代の名門武田家を打ち破り歴史のターニングポイントとなったと言う分かりやすい解釈〜さらにこの戦いは世界的なレベルで見ても戦術革命だったと言う日本人にとって魅力的な説明が加わると、なかなか捨て去ることは出来ないだろう。
リアルタイム集計型の投票アンケート。
1/31 PM11:00 の段階では、妖女サイベルの呼び声(4.6%), 最後のユニコーン(3.3%)、イルスの堅琴シリーズ(3.0%)が人気高いですね。意外にも人気のあったザンスシリーズやベルガリアードシリーズは足踏み状態と言ったところ。
10作と言うと絞るのに苦労しますが、
あたりが印象深かった。あと今更だけどペガーナの神々が絶版と言うのは残念。
ワンポイントで良好な作画に加え、久々にぴっち脚本らしいツッコミどころ多めのダイナミックな話で満足度は高め。やっぱりこのノリだよなー。
最近プッシュされている敵役はマリア様。かってはガイトの愛人と言う高い地位にいてそれ相応のプライドを持っていたはずなのに、今となってはすっかり四馬鹿の一角。
今回はガイト城の図書館で発見した雪と氷の魔道書でパワーアップして、街全体を雪で氷付けにしてマーメイドプリンセスを探すと言う壮大な作戦で立ち向かう。
マリアさんはあきらめが早いと言うか、逆境になると弱いところを見せるので、リナ&はのんにおしおきされているシーンでは同情を感じました。それにしても今回の二人は動物を虐待するわ、人の迷惑考えずノリノリで歌を歌うわとすっかり悪い人。
一方でるちあさん。雪中行軍の末に遭難したことで、先々週のみさきクロニクルに続いて、冷えた体を人肌で温めると言うおなじみのシチュエーションが登場。最近また流行ってますねー。さすがにテレビ東京らしく露出度は低いものの、回想シーンを多用したそれっぽい演出で盛り上がってました。
脚本: 武上純希, 絵コンテ・演出: 松本マサユキ
この作品はコスチュームが全てのような気もしますが、分かりやすいストーリーの中にお色気ありアクションありで、そこそこ楽しめる娯楽作品に仕上がっているかと。
相変わらずネレイスのコスチュームは街の風景から浮いていて、そこらへんが微妙な笑いを醸し出しているのかな…。さすがにヒロインは前貼りではないもののマイクロビキニみたいなきわどい水着はやたらと目を引いて、シリアスなチェイスも尻丸出しでは笑うしかないです。
ネレイスの眼鏡っ子の静香は、知性派っぽい見た目とは違って、チャキチャキの下町っ子でメカフェチ。暴力女とコンビを組むのはメカマニアと相場が決まっているのね。
さらにラストでは金髪褐色の第三の露出狂が登場して、ますますハチャメチャになっていきそうな予感。
脚本: 水上清資, 絵コンテ: 池端隆史, 演出: うえだしげる
いかん、銀行強盗の「あんなのインチキショーだろ!」発言で、カレイドスターが現実のプロレス団体と重なって、素直に架空の作品として楽しめなくなってきた…。そういえば1クールでも、ユーリが抜けて観客動員の現象に苦しむあたりが、低視聴率に苦しむアニメ番組のカレイドスターと重なって微妙な重苦しさがあった。それの追いかけている夢には何か普遍的なものがあるのだろう。
最終回に向かって、全ての人が笑顔になれる争いの無いステージと言う「夢」が、どのように描かれていくのだろうか? 佐藤順一氏が連続してコンテを担当するなど、作り手にも気合いが感じられるので、どっしりと重い、心に残るものを期待してます。
脚本: 中瀬理香, コンテ: 佐藤順一, 演出: 井之川慎太郎