今更だけどサイトの告知を見て、踏まれてもただでは起きない雑草のようなしたたかさに心打たれました。そういえばファミリーソフトは、 8bit の太古には、家内製手工業レベルの開発力と言われて親しまれてきたわけだけど、当時のほとんどのパソコンソフトメーカーが潰れたり吸収された中でしっかり生き延びてきたのは凄いものだ。
BRINSTORMより。
7/12よりスタート。これまでのパターンからして期待度は低めですが、アニメ化への一里塚と言うことでしっかりと抑えておこう。
個人ニュースサイトの未来は、RSSなどが普及して相手のサイトを利用しやすくなるのか、それともディープリンク禁止による暗黒時代が訪れるのかよく分からないですが、しばらく脚光を浴びそうなのが Google Newsなどでおなじみの自動システム。
これはその系統のみさきニュースの拡張版で、投稿機能を加えたもの。Wiki的な仕組みでは、はてなダイアリーのキーワードがもっとも普及したような気がしますが、同じくはてなのサービスで個人がカスタマイズ可能なニュースサイト構築サービスを追加してくれたら爆発的に普及しそうな予感…。
Desire for wealthより。
4話までですが、「飛行機ファンから見たSTRATOS4」が素晴らしい。ストラトスフォーを256倍楽しむための方法みたいな感じでこれを見てからだと新しい発見も増えてきそう。
あと前に読んだHigh ALtitude Missionも、作品とは無関係ながら3話で描かれた高高度飛行の雰囲気を理解するためには参考になりました。
新キャラに不安があるものの期待の作品と言うことで。
カトゆー家断絶より。
mp3 形式で配信する webラジオ。第一回はゲストにライアーソフトのライターが登場するものの内容的には普通のラジオ番組風。猫化計画希望。
テレビシリーズは関東で残り2話、関西では次が最終回と押し迫ってきました。どうも気に入る作品に限って1クールなんだよなぁ。
かーずSPより。
キャラ的に似合っているなぁ。実物(同人らしい)を見てみたいです。
''「なぜ、楽園を目指すのか?」''
えいえんの世界でまどろんでいたキバは、仲間に発見されて帰還。みんなの足手まといになると楽園を目指す旅をあきらめたトオボエも行動を共にすることを決意し、再び四人の心がひとつになる。
あの枯れかけた植物は、幻覚性のある香りを発散させ近寄ってきた生き物を誘き寄せて栄養分にでもしているのだろうか? 存在自体は大好きな「えいえんの世界」でも、作品世界を支えるような ONE 的なものではなく冒険者を誘惑する役目でしかなかったので、ちょっと物足りないです。
トオボエの立ち直りもはっきりとしたきっかけが欲しかった。どうも彼は動物・人間を問わず、過失致死じゃれつくのが趣味という外見とは違った凶暴さを秘めている様子。…まぁそんなことより、驚異の狼パワーでしぶとく生き延びていたブルーを確認できたので一安心と言ったところでしょうか。
脚本: 信本敬子, 絵コンテ: 岡本天斎, 演出: 武井良幸
ここしばらく小さいイベントが続いていた話は久々にうねりを見せ始め、ようやくスケールの大きい物語が動き出しました。作画, CG作画、シナリオと三拍子そろって好調だったので今回は文句無く面白かったです。
主人公のクラウスの影が薄くなったのがポイント。やや掴みどころの無い性格ゆえに感情移入の難しく、これまでの不満の多くは彼の唐突な行動が原因でした。その代わり今回活躍したのは謎の美少年ディーオと艦長のアレックス。
寡黙な性格はハーロックゆずりでそれほど目新しいところは無いですが、とにかく寡黙なところが徹底していて、旧友のウルバヌス艦長との会見シーンで見せた滲み出るような存在感が男クサくてたまらん。
''「君はいつも僕と一緒さ」''
変態と妖艶の狭間を行き来するディーオ様も今回は見せ場がたくさん。目立つ白装束で艦内を徘徊し、子供みたいに無邪気で好奇心旺盛にメカニックにこだわるあたり、親近感すら湧いてくる程でした。…と思ったら幼女と二人っきりになったら豹変して本性を発揮。言葉攻めでアルの体を火照らしたりとテクニシャンなところを見せつける。う〜む、裏があるのか無いのかさっぱり分からん性格だ。(^^;
あと今回は短いセリフながら強く印象に残るものが多くて、脚本家のセンスを感じました。ちなみに今回の脚本は神山修一さん。「ノエル」「ノエル〜ラ・ソレイユ」が良かっただけに、ライトノベル界隈で一旗挙げて欲しかったですが、この調子ならアニメ業界でもそこそこやっていけそうで何より…。
''「あなたの空には自由がないわ…」''
この作品で好きなキャラと言えばやっぱりタチアナ。生真面目で融通のないところに筋の通った性格とラブコメに突入すると輝きそうなところを見せてますが、とうとう今回は無二の親友/下僕と思えたアリスティアにあっさりと見捨てられるなどひたすら堕ちていく…。一足先にソフィアがラブコメモードに突入する中で、彼女に春は来るんでしょうか?
脚本: 神山修一, 絵コンテ: 笹島啓一, 演出: 秋山勝仁
この手の短篇の常として「キノの旅」もまた話によって当たり外れが大きいです。今回は忠実に原作をトレース。基本的にオチが全てみたいな話だし、ひねりすぎて強引さを感じた原作そのままの感想でしか無かったです。それでも映像で見せられた事で後味の悪いオチは一層引き立っていたりと、丁寧に見ていれば新しい発見はあったかも…。
脚本: 村井さだゆき, 絵コンテ: わだへいさく, 演出: 小林孝嗣
1クールは短すぎる。最終回はメインキャラが総登場との事で不安感を掻き立てる。まぁ最後が引き締まればそれでオーケーなのでそうなることを信じて待つとしよう。
この記事によると、フランスで「ドラゴンボール」は、シリーズ累計で1500万部のヒット作らしい。
ウホッ!いい男…より。
日々戦いに明け暮れ、毎日がシノギの連続と言う野良猫世界は、人間の世界以上にストレスがたまるらしい。ちなみに猫の寿命(諸説ありますが)は外に出さない飼い猫は14年、庭を自由に行き来させると12年、野良猫の場合は3年とも言われている。
今回の舞台は女子プロレス。崎山香織メインと言うことで、今更ヘンなオバサンの活躍を見てもなぁ…と気乗りせずに見ていたら中盤から大化け。コンスタントに面白いこのシリーズの中でも屈指の盛り上がりです。
''たまらんわもう''
なんと言っても今回は崎山香織。アニメでキャラが立つと言うものを、リアルタイムでまざまざと見せつけていました。典型的なトラウマ解消の復讐譚と言うおなじみの展開なんだけど、タメにタメていたものを爆発させるあたりの描写に心を鷲掴みされ、あとはひたすら走り続ける土井美加さんの絶叫に酔い痴れる。
解説役は佐伯四郎とルチャマスター。二人のやたらと落ち着き払ったところが暴走しがちな二人と好対照でいいアクセントになってました。
脚本: 藤井文弥, 演出: 中島豊
太陽三部作の後編となった今回の話は、落ち込む→仲間からの支援→トラウマ解消→復活と言うこれまた黄金パターン。前回・前々回と鬱パターンで引っ張ってきただけあって、ラストのステルスロボとのバトルとレスキューは見応え十分でちょっとしたカタルシスを味わえる展開になってました。
''「空から見る景色ってこんなに綺麗だったんだ」''
今回の話を支えていたのが絵のクオリティ。自分は映像作家でないので漠然とした印象ですが、背景世界に溶け込んだキャラクター、かっこいいステルスロボ&シャトルロボと言ったところ。打ち上げのシーンもなかなかの盛り上がり見せてくれました。ここらへんは MRR で初めて仕事をする絵コンテの福島利規さんの仕事なんでしょうか?
チームみんなで心を一つにする展開と言うのはともかく、命令違反をしてまで宇宙を目指す主人公たち、それを知りながら暖かく見守る大人たちと言う構図は、「ストラトス・フォー」を彷彿させるものがありました。ここらへんは今の日本のアニメにおけるお約束と言うか、見る人の望んでいる展開なのかな…?
閑話休題。今回はキャラ萌えとはいかなくとも、シリアスな流れの中でもそこそこ見せ場があって、「俺は食べる、食べてやる」と馬鹿食いする誠とか、ラストで赤面頬染め→ヘッドロック→殺すのコンボを炸裂させていた鈴がいい感じ。
脚本: 吉野弘幸, 絵コンテ: 福島利規・演出: 箕ノ口克巳
ゼロの正体がマックス、マイティと同一人物だと視聴者には見え見えなのに、さっぱり気付かない登場人物にもどかしさを感じながら見ていた最近のジェッターズですが、唐突にメカードに修理されて?記憶を取り戻して復活したことで、再びマックス謎めいたキャラとして興味をそそる存在になってきました。
前回の話で、ミスティとゼロに絆が出来たのかと思いきや、あっさりと別れてしまったのは意外な展開。やはり正体をばらされたのが原因でしょうか?もっともミスティの言葉に出来ない思いは募っているようなので期待はしておきます。(^^;
戦いの方は、バグラーのなれあい的なものから、Dr.アイン vs メカードの因縁の対決に移行して激しさを増して…いくのかな?
脚本: 前川淳, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 中山岳洋
カトゆー家断絶より。
一昔前だと、コミケ.com ととらハ2の OP が脳髄を痺れさせる音楽の双璧だったものだけど、最近はこの手の曲が増えてきた。どれも強烈ですが一つだけ選ぶとすれば「いちご打」のいちごGO!GO!かなぁ。
舞台は一転して北の果ての工業都市。上空を彩るオーロラの輝き以外はモノトーンに覆われたこの街の鉄重機製造工場跡地で永久凍土と格闘しながらパーツの発掘をしている掘り師が、カタナの育ての親だった…。
どうやらこの作品は、春群像ものみたいに個々のキャラにスポットライトを当てながら展開されていく一話完結タイプの作品のようで、シリーズを通しての物語にはあまり期待せずに、キャラの生き様を見守っていくのが本来の楽しみ方か?
''「一緒に来ねえか…」''
男の名はラディゲ。テクノライズされたキワモノ系のキャラなんだけど、性格的にカタナと共通点があったり、後継者そして息子として扱ってあげたいカタナとの関係に苦悩したりと初老に入った男の疲れ切った哀愁感が渋い。
もう一人のゲストキャラ老刑事の方はこの手のキャラには珍しく、比較的好感の持てるキャラとして描いていたのは意外でした。もう少しラディゲとの因縁めいたところを描いていればドラマとして盛り上がったような気もしますが、ラストの扱いを見るとしょせん端役。それにしてもこの作品は、煙草とか葉巻の煙が好きだよね。あとは鬱蒼とした酒場と、ここらへんのちょっと背伸びしたとこがこの作品を特徴づけてます。
カタナが手にしたのはトランペットのみ。ラストで捧げた札束はその代金で、あくまで弟子ではなく客としてここに来た彼なりのケジメなんだろう。
脚本: 関島眞頼, 絵コンテ・演出: 宮尾佳和, 作画監督: 斎藤英子
この作品の特徴である一話完結のスタイルの目まぐるしい展開は、感動を浅いものにしてしまう欠点と思っていたんですが、気が付くとあまり気にならなくなりました。一発長打狙いの感涙ものではなく、コツコツと小さい感動を積み重ねていくと言うスタイルに慣れてきたのかも…。
そういうわけで今回の話もおなじみの展開のサクセスストーリーを見せながらも、さすがにスポ根アニメを目指しただけあって、最近のアニメでは珍しい猛訓練のシーンが徹底していてクライマックスのシーンでは説得力を見せちょっとしたカタルシスを感じました。
綱渡りだけあって、股間から見上げるカットが多かったのが印象的。あとはフール待望のお風呂シーンが背中越しながら一カット登場と、これから増えていく伏線なのだろうか? 健康的なお色気と言えばテレビ東京のアニメでは随一なので、頑張って欲しいです…。
脚本: 中瀬理香, コンテ: 佐山聖子, 演出: 福多潤・麿戸光博
グレートミッション、ツインテールのヒロインに不格好なロボット、少年と少女のペアが世界を救うなんてところは同じ監督だけあってステルヴィアとかぶるものがある。
ただし共通点はそれくらいで、盛り上がるところはしっかりと盛り上げていました。
斜面を疾走して、大ジャンプ!そのまま大気圏を離脱と言う荒技を爽快感のある動きで見せてくれたのには素直に感動。これぞジャパニーズアニメーション。ただし期待の那由多は、せっかく髪型が変わってパワーアップしたのに戦闘シーンでは寝てるだけなので物足りなかったのも事実。ロボットをちぎっては投げ、ちぎっては投げの晴美萌え。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ・演出: 増井壮一
感想・キャラの感想・見所・メッセージと個々のコメントは短いながらも充実のインタビュー。
例のキクちゃんのカウントダウンについてのネタバラシがあるんですが、なんじゃこれは…。2ch の書き込みであった六月十三日までのカウントダウンの方が説得力あるなぁ。(^^;
WalWiki の WikiAntennaは、YukiWiki/WalWiki の RecentChange に加えて、RSS/RDF, はてなアンテナ、はてなダイアリー、さらには tDiary のフォーマットまで対応していて、ローカルで使う文にはなかなか便利。
ただしここで紹介されている tDiary サイトでは正確に使えるのになぜか自サイトの HTML はうまくパースできなかった。どうやら html_anchor.rb を使ってアンカーを html 形式に置き換えた状態を正規表現で拾っているらしく、ノーマルのまま出力された section は読み飛ばしてしまうと言う欠点がある。修正するにしても最近はここしばらくプログラムから離れていたので長めの正規表現を見ていると目がチカチカするよ〜。
tDiary には プラグラインの output_rdf を使うことで、rdf ファイルの生成も可能なのでこれを使うべきか?
tDiary の場合は、output_rdf で生成される rdf ファイルも、makelirs, makehina_di で生成される lirs, hina ファイルも、コメントを更新するたびに作られるので、負荷軽減に役立っても、正確な日記本文の更新時間を取得するためには役立たない。…と思うのでチェック。
疲れ気味にスタートしながらも、ネタが豊富でコンスタントに面白いなぁ。
入門向けながら一通りはまとまっていました。
今期もっともはまったこの作品も次回で最終回だと思うと感慨深いです。今回の内輪だけの小さな結婚式と言うのは個人的に好きなパターンなんですが、ドラマチックな要素が薄く、障害もないままに思い付きの結婚式と言う展開なので盛り上がり的にはいまいち。アニメ独自の要素も不発気味でした。
それでもいくつかのシーンはまずまずで、アニメオリジナルの成恵の六畳一間の狭いアパートで5人がテスト前の勉強会をしているところは妙に懐かしい思いに駆られるし、全体的に低調な作画の中で、見せ場の露天風呂〜着替えのあたりはそれなりに頑張っていて、少年漫画レベルのお色気にはギリギリ合格。バチスカーフ&香奈花のツーショットとバスタオル一枚の成恵が良さげ。(^^;
8,9話では脚本の変更がそれなりにうまくいっていたのに、今回は逆効果。
…と、ダイジェスト風の展開だった作品全体の構成が災いして、微妙にちぐはぐな感覚。あとラストの12話は、あの予告からだけだと微妙すぎるなぁ…。
脚本: 江夏由結, 絵コンテ・演出: 山口武志, 作画監督: 服部憲知
海水浴ネタは稀に作画マンが異様に張り切っていたりするわけだけど今回の話は相変わらずのキッズアニメ。
露出度はそこそこながら色気のない水着、しかも早々と戦闘シーンに突入して女の子キャラは岩影に隠れて応援するカットが多くなり、中盤には早々と普段着に着替えてしまい祭は終了。ラストで登場した客船のプールのカットが一服の清涼剤ですが、萌えアニメには遠く及ばず…。くっきり描かれた少年キャラの乳首だけが印象に残りました。(^^;
スタッフの優先順位は、糞餓鬼 > 腐女子 >>> クソオタ と言ったところか?
脚本: 稲荷昭彦, 絵コンテ・演出: 石踊宏
ABC, ABC, ハーン, E男…より。
台湾にある猫ハーレム喫茶。猫好きならコーヒーの中に特徴のある猫毛が浮かんでいてもあまり気にならないので至福の時間を過ごせそう。
カトゆー家断絶より。
元ネタはともかく、言葉自体は汎用性のある言い回しだからねぇ…。
ロリ顔?貧乳?天才PG?首太…?
アニメやゲームでどういったキャラが人気を得るのか、だいたい分かっているつもりだったんだけど、このキャラばかりはどう考えても理解不能。世間に追い付くために他人の考察を無断リンクでまとめてみました。
第一話は本当に面白かったんだよなぁ…。今回は一話同様に監督自らコンテ・演出を手がけていた事で、久々に自分の好きだったワンダバスタイルが戻ってきました。キクちゃんがと九十九博士のやりとりがツボで、能天気120%みたいなところがなんとも素晴らしい。基本姿勢もいつもより長く決まってます。
…と思ったのも前半までで中盤以降は急転直下。お馬鹿&お色気だけやっていればいいのに、とって付けたような感動演出シーンと、それすらもぶち壊してしまうご都合主義以前の激安なオチには呆然…。
え〜と、もしかして重要な伏線を見落としていたのかな?
脚本: 滝晃一, 絵コンテ・演出: 高木宣弘, 作監: 菊池愛
でじこを現場アナウンサーにして、まねき猫商店街の名所・名産紹介。架空地名萌えの自分的にはまったりとした展開がそこそこ好みです。
全体的に良質な絵柄に加えて、回ったり飛んだりとやたらくハイテンションなところを見せていたうさだは、気のせいか胸元の強調された作画になっていていい感じ。
24話の「ぷちこランキング発表にゅ」では、先週の登場のまじんがっぱに続いてぷちこのお気に入りのほっけみりんが顔見せ。まったり系と言うにはゴチャゴチャした感じだし、ギャグアニメと言うには笑えるところがほとんど無かったりと、微妙な作品なんだけど不思議と見ていて安心感がある不思議な作品。ただし感想は書きにくいな…。
#23 脚本: 大場小ゆり, 絵コンテ: 井上英紀・演出: 中村亮介
#24 脚本: 小林靖子, 絵コンテ: 井上英紀 演出: 岡本英樹
やたらと切り替えの速いこの作品。今回は当分の敵キャラらしいZET四天王の顔見せ。どしゃ降りの雷雨の中登場して自己紹介をする見せ場のシーンがバッチリ決まっていたりとここらへんの盛り上げ方は憎い程に上手い。
お気に入りの国府田ちん。公園で似顔絵描きをして路銀を稼ぎ、いいところで高みから颯爽と登場とがっちり心を掴みながらもやっぱりギャグ担当。アイアンウルフのテーマも流れずギアバトルでもいいところ無し。
四天王の紅一点 QT(CV: 夏樹リオ)は萌えキャラとは程遠い姐御肌の和風キャラと言うことで萌え成分は少なめ。次回こそは、おねがい☆船木先生。
脚本: 木村暢, 絵コンテ: 倉敷由紀也, 演出: 池端隆史
思い切ったスタッフ投入で絶好調(けっこう外れるけど)のパイオニア LDC。経営方針が変わってしまわないか心配だよ〜。
ふむふむ、ある程度の規模のサイトだと本代くらいにはなるのか。さらに大きいところだとコンピュータ関連書籍の紹介をやっている2ch Bookの収支報告で詳細な報告。
かーずSPより。
懐かしい Kanon ネタなんだけど、前の藍青バナー同様にレベル高いです。
敢然と敵に立ち向かう主人公と応援することで間接的にそれを助ける仲間と言う構図は物語ではおなじみのもので、少年ジャンプなんかでは使い古されたパターンだろう。
思い出すのは「魁!男塾」の「大鐘音」のエール。霊峰富士の火口で戦う仲間を励ますために、遠く富士の裾野からエールを送り聞こえるはずの無い距離なのに声が届き、それによって奮起されて逆転勝利なんて言う展開に馬鹿馬鹿しくも奇妙な説得力を感じたものだ。
話をムリョウに戻して、背景世界や物語にスケールの大きさを感じながら、長々と地方都市を舞台にした学校行事のイベントが中心の古めかしい学園ドラマを繰り広げていたこの作品だけど、どうやら今回が前半のクライマックスらしい。宇宙からの機動戦艦「サナドン」襲来を前にして、謎めいた力を秘めていた生徒会のキャラたちの本来の役割(八葉は重力を操り、瞬は素早く動く力、その力を束ねる京一、それを守る晴美)が明らかになってちょっとした爽快感。
''がんばれ、がんばれ、がんばれ…''
ドラマの構成も見事。「相手を応援してあげる気持ちが実際に相手の力となる」と言うのを説得力持って描くために、体育祭の話では長々と応援団対決を見せてくれたし、今回の話でも、「戦いに感情はいらない。」とその逆説的な話を晴美が紹介し、自らその考えを否定することでテーマを強調させていた。
ムリョウが山の中を全力疾走して崖の上で大ジャンプ、虚空を蹴って加速しながらそのまま大気圏を離脱し火星の軌道まで飛んでいってしまうスピード感溢れるシーンは何度見ても感動。宮崎監督のカリ城の大ジャンプや、コナンの太陽塔からの着地に勝るとも劣らない名場面で、たまにこういった場面を見せてくれるからアニメを見るのはやめられない。まぁ2年前の話題に乗り遅れただけなんだけどね。(^^;
…ラストは石段を登った小高い山の上で朝日を見ながらジュースで乾杯と、ノスタルジーを感じる気持ちのいいシーン。ステルヴィアの2167年ってのもうさんくさいですが、このアニメの2070年という設定もサバを読みすぎだよなぁ。
''那由多の世界''
今期の最萌えヒロインが彼女だったりします。いわゆるツンツン系で生真面目な性格に負けん気なところが端から見ていると何とも可愛い。真っ白な肌は赤面する頬が映えるし、すぐに気持ちが顔に出てしまうところなど、まさにラブコメをするために生まれたようなキャラクター。相思相愛ながらなかなか気持ちの伝わらない、京一と晴美の焦れったいい関係も一昔前のラブコメみたいでこれまたいい感じ。
とぼふあんかるアニメ日記より。
なぜかこの作品はうらびれた中年キャラの方が魅力的だったりする。やっぱりこの作品の評価はオチ次第だろうな…。はっと驚かされるようなものを期待。
「PS2があるから? そんなもの放り捨てちゃってよ」で一躍有名になった大浦常務のコメントに期待していたんだけど、既に移籍していたのか…。
元々の歌詞を元にしてドナドナの歌に隠された秘密を探る
スイッチ付きACタップの紹介。ちと高い。
奪還部隊隊長さん(CV: 徳丸完)がかっこいい。アニメで描かれる軍人キャラは、忠誠心よりも自分探し・自己実現のための目的みたいな軍人が多い中で、追い込まれても最後まであきらめず軍人としての行動を遵守する軍人魂は清々しくていいなぁ。
> だが私には違う生き方をすることなど出来ぬ。
> 戦う事でしか誇りを守れない愚かな男だ。
油田跡の街のザリ同様に、彼もまた「楽園」を目指す事をあきらめて自分の出来る範囲の事をきっちりとやる男だけど、夢見がちな楽園組よりもこういったキャラの方に感情移入できるのは、自分も夢を見なくなったからか?
クエントとコンビを組んでいた時程じゃないけど、ハブの旦那は相変わらず夢見がちな性格でいい味出してました。明るい家族計画を話ながら「今の俺には意味のあるものは君しかいない」と別れた妻相手に口説くわけだけど、この夫婦再婚したとしても先行きが不安だ。それにしても未だに動物の毛犬アレルギーなのに犬を飼うって、あんた…。
今回の最大の収穫はブルーの復活して戦列に復帰したこと。ワイルド系の萌えキャラはアニメでは貴重なので、ヒゲを振り払うくらいの行動を見せて欲しい。
脚本: 佐藤大, コンテ: 坂田純一, 演出: 森邦宏
久々に戦艦同士による艦隊戦と言うことで待ちわびた 12話なんだけど、新鋭戦艦5隻も揃えながら、捕獲せよとの皇帝の勅命により、衝角攻撃に巨大チェーンソーによる攻撃と言った古代の海戦(現実では近世のリッサ海戦で衝角が見直されたりしたけど)みたいな展開はまどろっこしさを覚えた。ドリルを使わないだけましか? ヤマトで描かれた宇宙艦隊戦の方が血湧き肉踊ったよなぁ…などと思うのはジジくさすぎ?(*1)
前回ヴィンセント艦長(CV: 郷田ほづみ)が旧友のアレックスの来艦をコーヒーで迎えていたのは、艦内では水資源が稀少なので地上に比べると貴重品だから…と思っていたのだが、今回は作戦行動中にもかかわらずコーヒーをがぶ飲みと言うのは頂けない。運悪く SEED の砂漠虎とキャラ立ての道具がかぶっていたのをそのまま使っていたりと、スタッフからあんまり大事にされていない様子…。
今回もっとも興味があったのはアリス&タチアナのボディラインくっきりのパイロットスーツ…ではなくて、二人の動向。アリスティアにあっさりと見捨てられた事で、自暴自虐になるのか、引きこもりになるのか、それとも女らしさを見せてくれるのかあれこれ想像していたものの、蓋を開けてみればいつもとあまり変わらない様子。クラウスをナビに指名して、二人きりになったところで詰問したりと相変わらずキツいところを見せてくれる。…まぁ、ここらへんも彼女の魅力なんですが。(^^;
次回予告ではタチアナの両親に当てた手紙が紹介され、彼女がいい家系に生まれ士官学校を主席で卒業していること。さらには「親友のアリスティアがいつも一緒だから、私は大丈夫」と言う思わせぶりなセリフで終了。キャラも見せ場も多い中でこの二人の関係(クラウスはどうでもいいや…)をねちっこく描いてくれると嬉しい。
脚本: 冨岡淳広, 絵コンテ・演出: 吉田徹
キノが通りすがりで出会った人たちを回想する短篇が三篇。本筋を忘れていた(もしくはオリジナル)と言うこともあり、強烈な現実指向と皮肉の効いた物語に久々に引き込まれるように見ていました。やっぱりこの作品の基本は、ストーリーテイリングの面白さだと言うことを実感。
前回みたいな擦りガラスに見えるシャワーを浴びるキノの肢体と言う刺激的なシーンこそなかったものの、護衛のガンマンを見て「…なるほど」と言う時のキノの視線がいい感じ。
脚本: 村井さだゆき,絵コンテ: 中村隆太郎・佐藤卓哉,演出: 楠本巨樹
かーずSPより。
自分も付けていた時代があった。これって夢を覚えようと言う無意識の集中力が必要になるので眠っても疲れがとれないのかな? 自分は夢の中で見た夢の「夢日記」を付けている夢を見て、何やら恐ろしくなってやめました。
カトゆー家断絶より。
こっちも夢の話で、明晰夢の見方のポイント。過去に5〜6回は見たような気がしますが、気合いを入れて心を鬼にした(謎)拍子に目が覚めてしまうのは同感。ただしこれを完璧にコントロールできるようになると、 MMO RPG にはまるよりもマズいような気がする…。
黒い髪に白い肌の豊田真奈美互換キャラに加えカンガルーキックに派手な空中戦を繰り広げるチャパリータASARI風味のキャラが登場。気分は自分の熱中していた古き良き全女リング。
前回の崎山ブレイクの凄まじい盛り上がりと次回の死闘を控えていながらも、それなりの盛り上がりを見せ、サンバギータ・カイをマキのライバルにふさわしいキャラとして見せる事に成功していました。ルチャマスターが父親ではなくて兄貴だったと言うのはまさかまさかの大誤算。兄妹で組んずほぐれつのプロレスごっこ…には年が離れすぎか…。(^^;彼女もまたレズっ毛の多いキャラと、どーもこの手のノリが基本らしい。
動画枚数的にはやや抑え気味でアップ多めの画面構成、それにしてもよく流血するアニメだ…。光のエフェクトが気合い入っていて、リングの照明にアイビームがテールランプの残像のように光ったりと、所々のハイライトで画面の質感グレードをアップ。地味ながらいい仕事をしていたように感じました。
脚本: 藤井文弥, 演出: 古賀豪
シャトルロボ販促月刊と言うことで、今回も舞台は宇宙。ゴムパチンコ原理を応用したのワンダバスタイルであっさりと宇宙に旅立つ誠たち。あれだけ苦労していた九十九博士の立場は一体…。
巨大植物との戦いと言う、いかにも捨て回みたいな展開のレスキューに気乗りしないまま見ていたんですがガラゴロの活躍が一服の清涼剤。陸海空に加え宇宙でも OK の活動範囲の広さ、1体1の戦いではマシンロボよりも安定して強いし、高い汎用性に稼働率の高さも手伝って量産兵器としての完成度はトップクラスなのではないでしょうか。(^^;
それはサテオキ、ラストで見せてくれた鈴の膝枕と言うサービスシーンのおかげでなんとか満足。来週は月面着陸とコンサートを目指すのかどうか知らないですが、まだまだ続くよ宇宙編。個人的には、もちっと身近な(せめて雪山遭難やコンビナート火災くらい)話題に抑えてくれた方がキャラも身近に感じられるんですけどね…。
脚本: 岡崎純子, 絵コンテ: 南康宏, 演出: 佐土原武之
前回登場した MAX がミスティと一緒にしたボンバーゼロなのか?それとも新たにメカードが作り出した MAX弐号機なのか?何かとミスディレクションが多かったりして、未だはっきいしないですが、情報屋のナイトリーの話で登場したメカードがバイオボムの原料となるボムエレメントの原石を大量に仕入れたと言う話で、新たに作られた可能性が強まってきたのかな…。
タイトルから期待していたのは、体重ネタをからめたシャウトの健康診断だったんですが、残念ヒゲヒゲ団の集団検診でした。まぁシャウトに関してはアイキャッチで見せてくれた愁いの表情を浮かべたシャウトがやたらと良かったのでそれで満足。
コメディとシリアスのどちらも頑張っているこの作品。コメディ担当のシロボンの活躍は今回は控えめ。…だけど、「僕は MAX を倒す!」MAX 打倒のちょっと勘違い気味の闘志がひしひしと伝わってきて、前々回で描かれた平和に暮らしているゼロに容赦なく爆弾を投げつけるテロリストみたいな行動もそんなに違和感を感じなくなってきた。(^^;
†バーディー物語
シリアスパートは、ジェッターズ時代のバーディー。マイティが任務中に生死不明になったことで、その責任を感じて一人彼を探し宇宙を放浪する事に…。JAZZピアノが奏でる静かなハードボイルドチックな雰囲気の中、落ち着いた会話が今回も冴えていた。言葉は少なめながらバーディの気持ちを描いた叙情的なシーンの数々は相変わらず上手いです。
今回で無事3クール目が終了し、次回は悪の秘密結社ものの終盤ではおなじみ(最近は知らんが…)のクーデター勃発。メカードが容赦の無い巨悪として描かれ始めた事で、一気にクライマックスに向かうのかな…?
脚本: 吉田玲子, 絵コンテ: 小寺勝之, 演出: 岩崎知子
キャラの現金取引の価格なんて単に需給によって決まるだけ。MMO RPGでも女の子PCがもてはやされる日本では、正反対の傾向になりそう。
かーずSPより。
悲しいけどあの街は激しく変貌する街だからねぇ…
回想の形式で、順不同の形に話を挿入して物語に厚みと切り返しの早さを出していた…と言いたいところだけど、見ていた時のそれなりに興奮させられたものの、終わってしまうとあまり残らなかった。タランティーノのパルプフィクションばりに複数の物語を交錯させるスタイルとか、伏線が綺麗に繋がるような仕掛けがあれば…と贅沢な要求。
''俺とライトニングで出来る事…''
青春ものの文脈で、ハジキの夢が語られていた今回の話。タクミ、アイコ、そしえtアラシにとって鉄重機は夢を実現させるための道具として描かれてきたわけだけど、ハジキの場合もそういった主題が明確に現れてきた。ライトニングの名は父親の愛機で、宇宙に向かうための機体の名前を受け継いだものであり、志半ばで失敗した父親の夢を受け継いで・あるいは別の夢を追いかけて、ハジキは人生の意味を見つけようとする。
作画クオリティは相変わらずで、これだけの作品を無料で見ているとバチがあたりそうな気さえしてくる。ヘンに舌が肥えて通常のテレビ放送のクオリティに不満を感じそうで恐いです。(^^;
単調になりがちなチェイスシーンは、大塚康生作品のフィアット500みたいに見応え十分で躍動感溢れる動きを見せてました。世界に溶け込んだ小林治絵と、やたらとパースの効いた迫りくるビルもいい感じ。
脚本: 會川昇, 絵コンテ, 小林治, 演出: 小林治・錦織博
よく動くアニメはそれだけで楽しい。作画も安定し心置きなく見ることが出来たし、一話完結のワンパターンな構成も、前回くらいから心地よく感じられるようになり、コンスタントな面白さを感じます。
競演するそらと心を一つにするために押しかけ厨みたいに突然アパートに泊まりにやってきたレイラさん。ますますエロオヤジ度がアップしてきたフールよろしく、自分もあんなことこんなことを想像しながら見てましたが、残念ながらテレビ東京規制に遮られて、胸の谷間すらくっきりと描写されないもどかしさ…。
それでも何かするたびに光の粒子をばらまくレイラさんにはっとしたり、ネグリジェに萌えたりと彼女の魅力みたいなものは十分に感じられました。
生活を共にして、一緒に練習を重ねて汗を流したことに加えて、二人が最初に感動したカレイドスターの舞台も、彼女たちが目指そうとしていたものも同じ、さらにはレイラの母は既に他界していたりと境遇までも似ていた事が分かり、二人は本当の意味で心を重ねる事が出来た。多少偶然性が強いがここらへんもあって、ぶっつけ本番で望んだクライマックス舞台初日の演技に動き以上のものを感じる事が出来た。
なんとか1クールは無事に乗り切ったものの、早くもレイラと同格になってしまった事で、そらのサクセスストーリーはどう描かれていくのか、そこらへんがちと不安だったり…。
脚本: 吉田玲子,絵コンテ: 佐藤順一, 演出: 平池芳正
火星軌道の戦いの後日談。那由多はしおらしくなってラブコメモードに突入かと思いきや、百恵の話を聞いたことでますますツンツンとした態度で勝気な性格はパワーアップ。これぞ那由多。セーラー服の夏服も眩しく、(個人的な)今期最萌キャラの座は動きそうにない感じ。(^^;
…いや、ちょっと心を動かしたのが真守百恵。ただし100年前の姿。それにしてもムリョウが超人ロックに勝るとも劣らない能力の持ち主だったとは…。
佐藤竜雄氏の作品の中でも、同じ NHK 枠なのかイサミとムリョウは共通点が多い。親や祖父母の世代の物語を丁寧に描いてくれるのが特徴的で、ノスタルジックな背景世界も手伝っての、父子孫と語り継がれる冒険物語は、子供には冒険心を、大人には甘い感傷を刺激するはず。
日本の風物詩もきっちりと入れられていて、今回描かれた七夕はもちろん、加えてヒマワリが大輪を咲かせていたり、青空とコントラストのくっきりした真っ白な入道雲など丁寧に描かれた背景美術にもさりげない美しさを感じてしまう。
脚本: 佐藤竜雄, 絵コンテ・演出: 江上潔
とぼふあんかるアニメ日記より。
佐藤順一監督が役員として所属している制作会社
統計資料は読み方次第。その結果はマスコミによってフィルタリングされる…と言うのを痛感させられる記事です。しかし新聞の本記事に直接リンクしていないと実に不便だ…。
□[2ch]MMRも巫女みこナース(2ch週刊少年漫画板)
数日前?に話題になっていたもの。巫女みこネタはちと食傷気味なんだけど、目を通してみたら久々に面白かったのでチェック
ぐはっ、思わぬ展開。個人的には大西京呉の渋さが好みなんだけど、微妙な立ち上がりの序盤から一転したここ数回の盛り上がりの立役者は吉井さんの功労だろう。
旅人みたいな風体にやさしい目をした気の良さそうなおじさん…だと思ったのに、冷徹なる狂気を実践。街の三大勢力を抗争に駆り立て、オルガノ最高幹部の一人大西さんを失脚させるなど彼の野望のままに再編の嵐が吹き荒れる流9洲の街を見下ろすのは壮快ですらあった。
''「やっぱり…何も変わらない」''
その実質的な主人公が志半ばに、ボクサー崩れのチンピラにやられてしまうとはなんていう悲劇か…。あの慇懃無礼なもったいぶった言い回しが聞けなくなるとこの作品の面白さも半減してしまう。彼の陰湿めいた活躍が見られないと盛り上がりそうに無い。次回からの主役候補としては、櫟士は未だに何を考えているのかさっぱり分からないので半死半生の大西さんに奮起してもらうしかないのか…?
らきふらすらん? 吉井さんの辞世の一言が聞き取れなかったのが残念。
脚本: 吉田伸, 絵コンテ: 山本沙代, 演出: 洪憲杓
一昔前の模型少年には忘れられない人なので…。
一つの歴史が終了。まぁセンチなんてとっくにサポートされていないものでも未だに好きな自分がここにいるわけで、遅れてシスプリファンになった自分としては細々と灯火を見守っていきたいです。<
面白くない、世界が違う…と、ここ一週間程連呼されていたことで耐性がアップしていたようで、そんなに悪くなかった。作画はトップクラスなのに加えて、香奈花は表情豊かだし、鈴他の機族三人娘の出番は多そうでプラス指向で見ていけば結構面白いのでは…?
''この展開は一体…''
しかしそう思えたのは序盤だけ。濃ゆいオヤジキャラのアバロン人三人衆が登場して派手な立ち回りを見せた事で作品世界をギタギタに切り刻み、終盤では蘭までバーサーカー化して恐ろしげな表情を見せるなど、普段のまったり感はどこへやら…。成恵のバットはともかく和人の魔砲攻撃はセルフパロディみたいで嫌味の方が強かった。
原作のテイル・メッサー登場もやや唐突で決して褒められたものではないですが、アバロン人襲撃の後だともうムチャクチャ。ラストは原作を踏襲した形に戻るものの、前半の展開を取り繕うためのちぐはぐな会話に場違いな印象と雰囲気はボロボロ。自分が「成恵の世界」にはまるきっかけとなった原作2巻の「まもってあげたい」の良さは全く感じられなかったです。
''どうしてこんな話に…''
原作ネタバレですが、死んだ子の年齢を数えるようにオミットされた(萌え)シーンを列挙。鈴と成恵の銭湯での会話シーン、湯上がりの髪を上げた成恵に、いつもとは違う魅力を感じる和人、丸尾の妹の千絵子も浴衣姿で登場、金魚すくいにお参りとはしゃぐ鈴。どうしてこういった(萌え)シーンに力を入れなかったのか…。
ちなみに原作はどういう話かと言うと、過ぎゆく日常の中で漠然とした不安や焦燥感に駆られる成恵が、和人との絆を確認することでそういった苦難を克服しようと思いを強めると言うもの。キャラの心情と天候を重ねるおなじみの作劇テクニックは効果的に使われ、成恵は鈴に和人はテイル・メッサーと別々に相手への思いを語らせる事でラブコメ特有の微妙な距離感を出し、ちとわざとらしいけど花言葉もテーマを支える繊細な作りを見せていた。
前も書きましたが、例のプロデューサー日記によれば、最終話はシリーズ構成案では(多分原作を踏まえた)リリカルな内容だったのに、本読みでリテイクを重ねるにつれてアクション要素が増えていきたどり着いた第六稿で原作と似て非なる内容になってしまったようで…。(総?)監督が力を入れて豊富なアクションと充実の動画枚数を用意したのに、自分に取ってはひたすら無駄なものでしかなかったです。
脚本: 杉谷祐, 絵コンテ: 森田浩光, 演出: 夕澄慶英
幻覚に惑わされたレナが、帰りたいと言う自らの希望が生み出した幻の元の世界に迷い込んでしまう。かすかに声に加え、配膳の上の食事や付けっぱなしのテレビなど生活臭はすれど忽然と姿を消してしまったように誰一人姿を見せない不気味な街の雰囲気がいい感じ。
前回はろくなカットが無かったのに、今回の回想で見せてくれた亜美の水着カットがやけに力が入っていたりと、これって不思議ミステリー。
[追記]見直したら前回のカットの背景を変えていただけだった。見る目無いな…自分。
脚本: 武上純希望, 絵コンテ: 伊藤秀樹, 演出: 飯村正之
吉井の活躍を中心に早送り気味に見直してみました。この街に来た時から観光客を装ってとぼけた会話をしつつも計算高い行動をしていたと言うのが印象的で、ベテラン娼婦を選んだのも情報収集が目的だし、チンピラに荷物を置き引きされた間抜けなところも、シンジと出会うためのお膳立てのような気がしてくる。
櫟士は何かと衝動的すぎるので見直して彼の良さがさっぱり分からなかった。予期せぬ彼の退場で祭りも終わり、寂しさも感じるので、追悼記念に彼の行動を追いかけた総集編でも作って欲しい。
MOON PHASE2003/06/29にドラゴンマガジンのキャプが紹介されてました。原作未見ながら期待か…?
(疎いので、つい最近まで18禁ゲームのマブラヴと同一視していた…)
アニメ限定だと今期は不作。テクノライズの蘭は萌えキャラ系ではないし、ムリョウの晴美はどちらかと言うと無口系なのに加え2年前のキャラだからなぁ。
魂は永遠に彷徨うより。
電撃G'sからしてみれば、4年間でやるべき事はやった。思ったよりも裾野が広がらなかったと言うのが原因なのかな…。彼の次の活躍に期待。
ちょっとキャラを増やしすぎの印象だった前回までですが、アメリカ組の二人がこの場所に現れた事で一気に話の枝がが整理されてきました。この展開だと、きっちり2クールで終わってしまうんだろうか?
話はとんとんと進み、勝が現実と虚構が区別が付かなくなる神の領域の究極奥義 Nitro を覚醒出来た事で物語は次のステージへ。
直接比べるのはナンセンスだけど、衝撃波にニードルガン、気が付くと火炎砲に電撃攻撃、終盤では重力制御と果てしなくエスカレートしていったレッツ&ゴーと比べると羽目を外していない分だけ地味だし、Nitro の領域も分かりにくい。
…それより船木先生の登場はまだぁ?
脚本: 山口亮太, 絵コンテ・演出: ワタナベシンイチ
楽画喜堂より。
安価なピクセラは MPEG圧縮されたデータを出力するので、普通に試聴する時でもけっこうな CPU パワーを使う設計方針がちょっとなぁ…。
カトゆー家断絶より。
ゲーム、漫画、アニメのエンディングを紹介。ただしアニメは80年代の作品が細々とあるだけでちょっと弱いかな。
「オタクアニメ!星のフームたん」のみどころ紹介。