12/30 をもって完全終了との事なので早々と撤退。(安価な)商用サービス並のサービスの良さでお気に入りのスペースだったのに1ヶ月程しか利用できなかったのが残念。ここは、無料会員と有料会員を区別無く同一のサーバでサービスをしていたと言うことで、今みたい悲惨な回線速度と負荷が続くなら、広告なしと言うことで雀の涙程の広告収入すらもたらさないフリーの会員が切られるのもやむを得ないか…。
再び CGI と FTP が使えて、広告なしと言う条件で探すのは苦労しそう…。とりあえず CGI は使えず、テキストの広告もある +++fc2web(http://www.fc2web.com/)の+++アカウント(http://umineko.fc2web.com/)を取得(*1)してミラーに仕立ててみた。海外にはいくつかあるものの、快適な FTP 環境を考えると、なかなかいいスペースが見つからない。素直に有料サービスを使えばいいんだろうけど、金を払ってまで発信する程の価値があるページとは思えないので、フリースペースの道を探すとします。
どちらかと言うと名作の「コメットさん」の打ち切りが決まったり、その一方で強力な裏番組に加えて対象視聴者層も狭く説教じみた話が多かった「寿蘭」が延長されたりとアニメ番組の寿命はよく分からない。
ここ1ヶ月程は関係ない話をはさんで、綾の浮気話が続いている。自分自身の事よりも外面を大事にする片瀬と、他人にどう見られるかよりもあくまでも自分自身の生き方を大事にする乙幡と言う対比。今週は結末と言うこともあり、この対比をかなーり、分かりやすく描いている。
サブヒロインと言えど、この手の作品で恋人を乗り越えるキャラって珍しいな…と思っていたら、片瀬は突如外面だけ繕った浅はかな人間性を次々に露呈。美術館では作品が分からなくても雰囲気を楽しめればいいと力説したり、綾の親友たちのことを「あの連中」呼ばわりし、似合わないのでつき合うなあれこれ干渉する始末。しまいには学校に盗みに入り、親の期待に応えるために成績データを書き換えていたことがばれ、犯罪者にまで落ちぶれしまう。登場した当初はわりと理想的な恋人かと思ったら、綾の負の面を肥大化させた反面教師でしかなかった。
この作品を見続けているのは唯一彼女の存在だけなので、個人的にはもう少し綾の揺れ動く恋心を描いて欲しかった。まぁ結局のところ、この作品のテーマである蘭の生き様に絡めてまとめると言う無難なオチの付け方なのでこれで満足するしかないか。
今週は髪や女性キャラの瞳の描き方がお気に入り。久々に充実の一話だった。
ここ3週間程は、「究極進化」と言うパワーアップの過程でデジモンとそのテイマーが合体して進化すると言う見せ場があり、メインキャラが次々と「究極進化」していく。
それだけなら別にどうってことないのだが、その場面で小学生とは言えキャラクターが全裸になって合体し、OAV版のレイアースみたいにデジモンの内部で操縦すると言うサービスシーンがあるために一部で狂気乱舞。
前から、萌え〜と叫んでいたルキは、来々週あたりに"お当番"があるみたいで、密かに期待。児童ポルノ法案改正が叫ばれている中、東映アニメの歴史をしっかりと刻んで欲しいものだ。…げ、年末年始の特番とぶつかるので放送はかなり先じゃん。
ルキの出番しか見ていないのでストーリーは相変わらず意味不明。今年のアニメで大活躍の四聖獣はこの番組でもしっかりと出ていたりする。
いきなり悪霊量産モード。もう何がなんだか分からなくなっているが、闇の巫女の力で覚醒した飛鳥に圧倒される明鈴と四神の残り三人。
人が人を愛して何が悪い!
愛する思いは抑えることなど出来ぬわ!
飛鳥の前世の心の叫び。昨晩「月姫」をプレイしていた事もあり何か良からぬ行動に走るのか心配していたけどさすがにこの時間の番組と言うわけで奇麗な展開。
四神の定めである光の巫女と愛し合ってはいけないと言う掟と、自分の感情とに板挟みの青龍を前にして、自分を愛する記憶を封じる事により、彼の魂を苦しみから解き放とうとする光の巫女。これって少女漫画の黄金パターンで、最近ではフルーツバスケットの草摩はとり初登場のエピソード(*1)を思い出す。
シチュエーション的には感動を引き起こすシーンなんだけど、演出的に普通だったのと、演技が今ひとつだった事で素直に感動できなかった。覚醒の時のその記憶を思い出してしまったので、四神として青龍の力を得るために、自ら記憶を消した飛鳥であったと説明される。
部屋に引きこもり、自らの運命にあらがおうとする明鈴。明日はクリスマスイブを前にして突如二人だけの秘密の場所を思い出す。
ここの回想シーンに登場する甘えてくる幸せいっぱいの明鈴は、珍しく可愛いと感じてしまった。逆にいつもうざいと思ってしまうのは、日常の学校や町中で彼の事しか頭の中に無いような行動するからだろう。
そして来年もこの場所に来ると約束したことを唐突に思い出す。
電子メールで友人たちに最後のお別れをして一人最終決戦に望む明鈴。約束通りに思い出のクリスマスツリーの場所に現われたダーク飛鳥だが、いきなりクリスマスツリーを一刀両断。クライマックスは近い…。
今週の風水コーナーは、風水にクリスマスツリーと言う良く分からない話。そして来週はイブの奇跡…って中華ネタでやらんかい。
もう少しくわしくインプレッション。最近の同人ゲームは知らないので、市販の18禁ゲームと同じ土俵で比較してみる。
キャラクターデザイン・絵の塗りは、今ひとつ。背景も写真を加工してモノトーンに仕上げたものなので安っぽいです。サターンのセンチと同一のレベルぐらい。音楽もピアノ曲とかそれっぽい曲を使っているんですが残念ながら印象に残るような曲は無かったです。メリハリが無いと言うか、同じような曲が使いまわされていると言う印象が強く、音楽よりも効果音の方が作品を盛り上げていました。
システムは+++ねこねこソフト(http://www.din.or.jp/~nekoneko/)の諸作品でも用いられている+++高橋直樹さん(http://www2.osk.3web.ne.jp/~naokikun/)の NScript で作られているのでその長所短所を引き継いでいます。操作性は悪くないんですが、バックログと既読スキップが行なわれないと言うのが個人的には不満。正確には既読スキップなるものがあり、ブロック単位でスキップが可能になってますけど、内容も示されず「スキップしますか?」と聞いてくるので分かりにくいです。
自分のやや貧弱なマシンでは、効果エフェクトがうっとうしかったんですが、エフェクトオフのオプションもあるのでこれを使えば良かったと後悔。
あと忘れちゃいけないのがシステムを最新バージョンにするためのパッチ当てです。+++TYPE MOON(http://www.typemoon.com/) のサイトにて差分ファイルが配付されてます。例によってパッチを当てるとセーブデータが無効になる(クリアデータや画像データのフラグはそのまま残るらしい)ので、注意が必要。自分はプレイ中に思い出しました。
これだけ見ると平凡な作品に見えそうですが、テキストが素晴らしくそれだけでこのゲームを傑作レベルに押し上げてます。簡単に言えば吸血鬼に題材を取った伝奇もので、「痕」と「ヘルシング」などの作品から強い影響を感じました。こんな安直な説明では作品もありがちに思えてしまいますけど、この作者の力量は本物で、読者に長大な物語を飽きさせずに楽しんでもらうストーリーテリングの面でたぐいまれな才能を持ってます。
文章自体は初期の高橋龍也氏に影響を受けているのかな。やや文学っぽさは消えて平易な文章になってますが、主人公のテンションが高くなった時の刃物のように研ぎ澄まされた感覚は素晴らしかったです。説明過多で饒舌すぎる部分は、シナリオ書きの熱意が伝わってくるようで好感が持てます。あと「モノを壊す線が見える」と言う主人公の設定もユニークで、プレイヤーの精神を飛躍させるのに役立ってました。
とにかく長い。ひたすら長い物語で、ようやくクリアしたと思ったら4つのストーリーの流れうちの一つに過ぎませんでした。二転三転するストーリーは、ネロを倒して終わりかと思ってたんですけどね。(^^;
犬の糞になったり何度も刃物に刺されてバッドエンドを見ながらも、その度に登場する「知得留先生の授業」と言うヒントコーナーに助けられて、アルクのトゥルーエンドに到達。奇麗なエンディングには心から満足しました。
絵を見ただけでは、どうしてこの作品の人気が高いのかさっぱり分からなかったんですが、ゲームに触れることでキャラ絵の中に魂を見ることが出来ました。+++アルク抱き枕(http://www.psg-system.net/makura.html)にも納得です。殺すか殺されるかの殺伐とした中での恋愛劇は、キャラの魅力を最大限に高めるみたいですね。
まだまだ続いていた+++「人気オリジナル同人ソフト『月姫』製作者に聞く」part4(http://www.gameiroiro.com/2001/1216-3.htm)。
気合いが入らずに今日はプレイできませんでした。このゲームはかなりの集中力を必要とします。+++「犀の目工房」(http://homepage2.nifty.com/rhino40/)の事典の事典リンク集で見つけた、+++「ドグラ・マグラの演繹法」(http://homepage1.nifty.com/sibaraku/top.htm)の「月姫」人名設定用語集が充実していたのでチェキ。これを読むためにゲームを進めなければ。(^^;
【 amazon / bk1 / 旭屋 / 紀伊國屋 / 楽天 】
1985年に単行本として発行されたもので、戦記ノンフィクションものにしては新しい。著者は第48期操縦術練習生として海軍航空隊に入隊して以来、艦爆乗りとして激戦をくぐり抜けたベテランの先任搭乗員。
回顧録と言うこともあり、少年時代の大空への憧れ、海兵団での厳しい訓練生活にはじまり淡々と日常を語っている。続けて読んだ「激闘艦爆隊」と比較すると客観的な視点で物事を描いている。
タイミングさえ計ればやさしそうに見える急降下爆撃は訓練自体は相当に厳しいもので、爆弾投下と同時に機種を引き起こした瞬間6〜6.5Gの強烈な重力がかかり、筆者によると頭は両膝の間に押し下げられ、目の玉から真っ赤な星が四散し、完全に視力はなくなるという状態とのこと。
日米が開戦すると加賀の艦爆搭乗員として99式艦爆に乗り込みハワイ攻撃に参加、さらにオーストラリアのポートダーウィン攻撃など緒戦で活躍。続いて四航戦が編成されると準鷹に乗り込み、ミッドウェー作戦では、北方部隊としてダッチハーバー空襲に参加、その後、準鷹がガダルカナル島をめぐるソロモン方面に回され激しい戦いの日々を送る。南太平洋海戦では、第三次攻撃隊に参加しホーネットを仕留めている。
内地に戻ると予科練の教員として搭乗員を養成を担当、レイテ決戦ではルソン島に進出するものの飛行機不足で出撃できたのはわずかのようだ。飛行機にやつあたりはしていないものの、この頃から部隊で使われていた新型の艦爆"彗星"のエンジン不調の記述が目立つようになる。レイテから戻った後も教員として活躍し、終戦を迎える。
艦爆乗りは生存率が低く、あの戦争で生き延びたものは 5% 程度しかいないと言う話をどこかで聞いたが彼の場合も例外ではない。戦果を問わず出撃の度に被害は被害は大きくなっていき、同期生12人のうち最後まで残ったのは彼一人だそうだ。
【 amazon / bk1 / 旭屋 / 紀伊國屋 / 楽天 】
1986年に「艦爆一代」と言うタイトルの単行本として発行された本の文庫版。著者は前の「空母艦爆隊」の山川新作氏より1歳年下で、第52期操縦術練習生として海軍航空隊に入隊。ほとんど同じような訓練を経てハワイ攻撃に望む。
前述の山川氏の回顧録と比較すると文章は硬めで、戦記ものっぽい文体で書かれている。高揚した感覚で書かれ、戦闘の場面に関しても臨場感溢れる描写になっているのが特徴。
それにしても圧倒されそうになる戦歴である。加賀に搭乗しハワイ空襲に参加した後は、南雲部隊の攻撃隊として、オーストラリア・インド洋と転戦し、ミッドウェー作戦では準鷹に乗り込みダッチハーバー空襲、その後ソロモン方面ではガダルカナル空襲、南太平洋海戦とこのあたりは前述の山川氏も何度か登場してくる。
さらに休む間もなく「い」号作戦、乗機を彗星に変更してからはマリアナ沖海戦にも参加し更にレイテ海戦では瑞鶴に乗り込み参加、母艦が沈没し漂流までしている。救出され日本に戻ったのもつかの間、すぐにフィリピンに送られて最前線へ。いくら技量の優れた空母搭乗員が重宝されたからと言っても、こんな使われ方をしていたら身が持たないだろう。最後は流星に乗りつつも例によって特攻隊に編入され終戦に至る。
この本も見所はやはり南太平洋海戦で第三次攻撃隊に参加しホーネットを撃沈するあたり。戦記ファン向けの一冊。
先週頃に変数のいくつかが obsolete されたこともあり、2年ぶりくらいに dot.wl を書き換え。基本的な部分は変わっていないものの、設定のため数多くの変数が追加されていたので同時にチェック。
|y!|
Mail 送信は imput、受信は、POP サーバから fetchmail で取得して、ローカルのスプールから imget で MH フォルダに持ってくると言う Mew を使っていた頃と同じ方法でやっていたのだが、Mew 自体が IM を捨ててしまった事もあるのでこちらも独立。
Wanderlust は独力で POP や APOP を利用出来るものの、POP フォルダの機能はやや貧弱で、使い慣れた fetchmail に比べるとやや不便。ローカルのスプールに対するアクセスは相変わらずにサポートされておらず、FAQ でも IM の imget を使う+++津邑さんのページ(http://www.lab3.kuis.kyoto-u.ac.jp/%7Etsumura/emacs/wl.html#imget)が紹介されているだけ。
Wanderlust における POP パスワードの保存は、M-x elmo-passwd-alist-save で行い、次からはパスワードの入力が不要になるとのこと。
あれこれと悩んだ末に、procmail を使うと言うポピュラーな方法がある事を思い出して、あっさりと実現出来た。以前使おうと思った時は、MH 形式にリファイルする方法が分からずに使うのをあきらめたんだけど、リファイル先のディレクトリを folder/. みたいに末尾に /. を付ければいいらしい。.procmailrc と .forward の書き方は、+++ここ(http://suken.jp/~tet/freebsd/free9.html)とか+++ここ(http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~eguchi/system/procmail.html)とか+++ここらへん(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/monkey/FreeBSD/procmail.html)参照。
長い話数をかけて最終決戦と思われる戦いを描いて、それが終わった今となっては残り2話はひたすら長い後日談にしか見えない。悪い意味でまったりしている。
ロストグラウンド独立に向けてそれぞれの生き方を模索する住民たち。劉鳳にめろめろ状態の水守さんとか「ロストグラウンドを水夏で埋め尽くそう!」の瓜核とか人それぞれ。シェリス、クーガーと自分のお気に入りのキャラが消えた今となっては、作品世界自体に興味を失いつつある。
ちょっとした大戦争を終え、本土との戦いに備える必要もなくなり暇を持て余したカズマと劉鳳。お互いに自分の人生の目的がそれであるかのように、最後まで楽しみに取っておいた一対一の戦いを繰り広げるところで本日は終了。
確かに互いに生理的なレベルで相手の事をいけ好かない相手だと思っているようだけど、見る方としてはあまり盛り上がらない理由付け。真剣勝負のプロレスを見るようだ。
せっかく平和が訪れたロストグラウンド。天変地異を引き起こし異界の門をこじ開ける二人の喧嘩は近隣住民からすると大迷惑。どこか別の場所に行ってやれ。
beta-12 から beta-14 に更新すると、日記ファイルに新しく追加したトピックが、topics.html に一度の make(= ruby diary) では更新されなくなっているのは私だけなのか? 最初の make でトピックを管理するためのファイルにのみ更新されて、次の make でようやく topics.html に変更が反映される。beta-12 に戻すと一度の make でトピックが topics.html に追加されるので、beta-14 の不具合かな?
トピックの年分割パッチは、+++ねこりんさんの日記(http://www.nekomimist.org/d/200112.html#05_t1)を参照。一時変更してみたものの、やっぱり以前のスタイルで。
スクライドとは別の意味で終わってしまっている作品。今週は完全オリジナルの話と言うこともあるけど、理解不能の場面が多かったのは単に見る気力が失せてしまったからか?
吸血の衝動に悩まされて幻影を見たり葛藤を重ねるセレス。人の知謀と怪物の力を持った敵に対して、大英帝国とヘルシング家の誇りを守るために戦うインテグラ、そして主人と微妙な距離を保ちつつも巨大な敵と戦う楽しみに心踊るアーカードと三者三様を描いている。ただしどうもそれぞれの要素がバラバラで作品としての深みは感じられない。
なぜか少女バンパイアのヘレナの元に教えを請いに訪れるセレスだが、タイムリーにラスボスと邂逅。ヘレナは一度殺された後のようで、敵の体を使って実体化(?)しようとするが再び倒される。この場面は分かりづらいと言うか未だによく分からない。
前にも出て来た「全てを破滅させる…」と言うラスボスっぽい禿げたバンパイアが呟くセリフは、敵の背景とか行動理由が未だ不明なので重さが感じられない。某大手掲示板に、「オレキャラが原作キャラより活躍するへたくそな同人パロディ小説を読まされた気分」と言うツッコミがあって、確かにそれに近いものを感じてしまう。
物語の方は、インテグラの元に英王室からの女王陛下のロイヤルオーダーとしての儀式を執り行うと言う密使が送られる。女王はロンドン塔に向かうと見せかけて実はヘルシング邸に…と言う手はずだったのだがそれは敵の計画で罠にかけたつもりが逆に敵の策略にはまってしまうと言う展開。
電話のない時代ならともかく、現代を舞台にした作品では考えにくいシチュエーション。原作自体大味な展開なので、この程度なら許容範囲なんだけど、爽快感に欠けると言うのが不満を抱いてしまう根本的な原因なのかね。
…夢の跡。
オープニングは久しぶりに変えていて、曲は3番のものが使われてます。
なぜか守護天使たちがファミレスのコスプレをしたショットが使われていて、馬車道風コスチュームのユキさんとか、アンナミラーズのミカさん、元ネタが分からなかった(*1)ですが、アユミのコスプレも出てきて早くもテンションは最高潮。あ〜幸せ。
今週も全員集合12人。先週のエンディングから続いての、五郎+守護天使12人+四聖獣4人の17人による合宿のようなドタバタな日常が続けられている。あれこれ言われているけど、「ビューティフルドリーマー」の学園祭前夜みたいに、永遠に続くかに思える無邪気で幸せに包まれた日常は好きだよもん。
ゴウとユキさんがいい感じ。次々と寝取られているいく…。 別れ際に耳元でささやいた言葉は聞き取れるのだろうか? 「世話になった!」と書置を残して、修行の道に進む四聖獣たち。
母親からの唐突な電話で、五郎は実家の旅館に呼び戻される。守護天使たちが懐かしがるのは、前世で過ごした場所だからなのね。主人公の実家は、鶴来屋ならぬ「鶴屋」。忙しいので呼び出したと言うのはどうやら口実のようで、実際は息子に実家を継いでもらいついでにお見合いもしてもらおうと言う両親の差金だった…。
後半はキャラ立ちまくりで、どっぷりと恐いくらいに作品世界に浸っている自分を客観視できなくなる。露天風呂でお色気担当は、ツバサとラン。
お見合い阻止の陰謀を巡らすミカたちを後目に、五郎の父親が登場してナナの頭をなでなで。人知れぬ理解力があるのか、守護天使と浅からぬ縁があるのか知らないけど、全てを悟り切った様子。一言二言五郎と会話を交わしただけで、自分の息子を信じて全て彼の望むままに。五郎の戦いは今始まったばかりだっ! と言う雰囲気で第一部完。
守護天使全員「来年もよろしくねっ」
アカネ「…これも運命だよ」
ゴウがユキさんにささやいた言葉、五郎の最期のセリフ、そしてラストのシーンにしてもそうだけど、最終回なのにもったいぶって伝えなかったセリフが多く、やきもきされる。これは続編への伏線か何かだろうか? この出来なら OAV でも買うだろう。ただし話題の共有と言うことを考えるとぜひともテレビ放送を希望したいところ。再春館製薬をスポンサーにした営業担当の力を再び発揮して、今度はぜひとも地上波枠を狙って欲しい。
それにしてもよくできた作品である。最初のうちは、ご都合主義な設定に頭がクラクラしていたものだけど、今の時代の萌えアニメとして成り立たせるためのそういった形式にこだわらなければ良く出来た作品。作画・動画は最期まで安定していたし、物語も後半の四聖獣との戦いを除けばどれも満足。3話くらいから全話クライマックスと一部で言われているのも納得できる。個人的には今年度最高傑作。
木曜日の夜は精神的に疲れるので、フルーツバスケットを録画したビデオテープは積んどく状態。来週が最終回と言うことで久しぶりに見たら「犬夜叉」かと思いました。
鍵本の日記には、こころの父親が経験したこの村の歴史、そしてココロ図書館の成立ちが記されていた。
時代は25年前。場所は都亜瑠村の都亜瑠村図書館。時代を覆っていた戦火はとうとうこの村にも近付き、ここを守るために守備隊(郷土防衛隊?)に徴収された時から日記は始まる。
それにしても綺麗な物語だ。これまでバラバラに描かれていた、ゲストキャラやエピソードは散慢な印象を受けたがこの最終話1つ前の話で見事につながってしまったのでびっくりしたと同時に、ご都合主義の塊のように見えたこの世界がまばゆい光を放ち、魅力的に感じられるようになった。
後半は戦争が終わった後に図書館が出来た顛末が語られる。ここはやや強引と言うか説明不足かな。戦火に疲れた人達の心を癒すために本の貸し出しをしていたこころ父。(多分本来の図書館が閉鎖されてしまったために)本を返せなくなった人達は彼の元を訪れて本を返しに来る。しかし車で往復2時間の山の中にどうしてわざわざお揃いで来るんだ?
返された本の置き場所に困ると、ここに図書館を作ればいいとこころ母に提案されたのでさっそくそれを受け入れるあたりも後になって考えるとあまりに強引。ほとんど秋葉原に出来た同人誌図書館のノリである。
あと音楽が作品のムードを盛り上げるのに大きな力になっていて、あの独特の空間を彩って雰囲気を出す事に成功してます。ココロ図書館の奇蹟のテーマみたいなピアノ曲が心に浸みる。この世界の微妙なバランスを支えている影の主役かもしれない。
【 amazon / bk1 / 旭屋 / 紀伊國屋 / 楽天 】
著者は海軍中佐として、第三艦隊(ミッドウェー海戦後に編成された南雲部隊)通信参謀や、連合艦隊の情報参謀を歴任。情報参謀らしい記述も随所に見られるものの、基本的には、タイトルとサブタイトル〜参謀が描く聯合艦隊作興亡記〜そのままの太平洋戦争における海軍の戦いの一般的な戦史と言った方がいい。
他の本ではあまり聞かれないような高級参謀の人となりを表していたりするが、表面的な印象に留まっていて、同僚にたいして辛辣な批評をしているような場面は見られない。
一方で、巻末に27ページ程ある「日本海軍の情報活動の概要」と言う部分は、他に見られない内容で興味深いものだった。日本海軍の通信諜報の歴史から戦争中におけるその運用までざっと記述されている。米軍が日本軍の暗号のかなりの部分を解読できたのとは対称的に日本軍はほとんど歯が立たなかった。しかし細かい情報を集め名人技の類推で、かなりの部分まで米軍の作戦を読む事が出来たのはさすがだ。
このあたりは、「大本営参謀の情報戦記」(堀栄三著)
【 amazon / bk1 / 旭屋 / 紀伊國屋 / 楽天 】
と言う、日本陸軍の情報参謀(*1)が書いた本の方に詳しい。
もっとも陸海軍ともに情報部は作戦課とは仲が悪いようで、せっかく判断した情報も役立たなかった事の方が多かったようだ。
出来ないと思っていた、バックログは、Ver.2 のパッチを当てる事で「回想する」と言うモードが使えるようになり、これでバックログが実現できてました。サポート対象外とありますが、自分の環境では問題なく動きます。
で、2度目のプレイは、シエル先輩狙いで進めてました。このゲームは、ブロック単位でスキップが出来て、既読ブロックに入ると、
このシーンは一度表示された事があります。
スキップしますか?
1、スキップする
2、スキップしない
と言うメッセージが表示されてスキップ可能になってます。一見ユーザーフレンドリーな仕様なんですが、4度も5度も連続してこのスキップ選択が出て来るとシナリオを見失ってしまうと言う欠点もある諸刃の剣。唐突に選択肢が出ても状況が分からない事がしばしば。
話をゲームに戻すと、実にサクサクと進むので2度目以降はあっさりと終わるかな…と思ってたら本当にあっさり終わりました。結果は最初のプレイと同じくアルク・トゥルー…。仕方ないのでバックトラッキングで枝を遡ると今度はアルク・グッドエンド…。
どうやら相当前の選択肢でミスをしてしまったようで、またしても最初からやり直しです。
最初の方の選択肢でシエル先輩と出会っておく必要があったようで、なんとかシエルルートに入ったようです。…しかし相変わらず長い。しかも彼女もアルク同様にやたらと饒舌で説明好きな性格なので、読んでいるだけで疲れます。(^^;
それでも2度目のプレイになると、グラフィックにたいして感じていた違和感は消え失せて、この世界とぴったりの印象を受けるようになりました。ONE などと同じくコロコロとよく変わる表情なので見ていて飽きないですし、キャラの魅力にも貢献しています。アルクの背を向けた立ちキャラなんてのも印象的。
あと音楽が少ないと思っていたら全10曲しか用意されていないそうで…。
このシナリオはアルクシナリオと表裏一体のものなんでしょうか…。シエルさんの正体が分かったところで切り上げ。相変わらず長いです。ただし今回もキャラ萌えのツボをしっかりと抑えたシナリオなので、死や鮮血に覆われた物語にもかかわらず遊ぶ本人は妙に幸せだったりします。
シエルのトゥルーエンドを迎える。それにしても長いシナリオ。2度目のプレイと言うことでスキップを多用すればあっさりと終わると思っていたのに、じっくりとテキストを読んでいたらまるまる6時間近くかかってしまい結局先週に続いて土曜日の夜に徹夜してしまいました。重複部分は30%程で、残りはほぼ新規テキストと納得いく作りです。
長い割に退屈しないのは、シナリオが感情を強く刺激するからだろう。ぬるいコンシューマーゲームのシナリオでは味わえない快楽。18禁ゲームの持ち味は別にエロだけじゃない。ジェットコースターで疾走するように愛と憎しみの気持ちが上下動させられるので、楽しいと同時に長さとあいまって精神的に非常に疲れるゲームになってます。
あとこの作品は、バッドエンドを迎えた時の「教えて!知得留先生」と言うコーナーが面白くてついついあからさまにバッドエンドの選択肢を選んでしまうのもプレイが長くなる原因です。ここで登場するすねた感じのアルクェイドは実に可愛いです。
最近のフォントいじり系テキストサイト(と書くと印象が悪いかも知れないけど好意的意見)みたいに文章の視覚的表現も印象的で、感情を高めるのに役立ってます。アルクが切れるあたりの場面は迫力に圧倒されました。ここらへんの場面に押されて、アルクの魅力は相当アップしたんですが肝心のシエルさんの方は元ネタの影響とステレオタイプっぽいキャラの性格と言うこともあり萌えキャラとしては今ひとつだったかな…。脇役としては、面白いキャラなんですが。
【 amazon / bk1 / 旭屋 / 紀伊國屋 / 楽天 】
取材やデータに定評のある渡辺洋二さんが書いた、大戦中の日本陸軍の戦闘機「二式複戦」をテーマにした一冊。1983年刊。
生い立ちからして不幸で、当時ブームだった双発多座戦闘機による爆撃機護衛の構想は、無理があったし、日本の軍用機特有の運動性重視の思想も、このタイプの戦闘機には無理な注文だった。結局多少速度が速い程度のメリットの非常に中途半端なまま前線に送られる。
九七戦などの軽戦闘機を操っていたパイロットには当然のように嫌われて、当時既に旧式機だった米陸軍の P-40 と戦っても敗北続きで、ニューギニアに視察に来ていた大本営参謀は、「二式複戦に対する信頼性は全く無く」と言う報告をしたくらい好まれていなかったようだ。
それでも連合軍の重爆相手には、零戦の20mm機関砲を浴びせても落ちない事もあり、海軍の「月光」と共に重武装をしての防空戦闘機として脚光を浴びる。またフィリピンでは、軽爆撃機として使用され、戦果こそ少なかったものの確実に実績をあげていたようだ。
続く B29 を相手にした本土防空戦では、九州の四戦隊や東京の五十三戦隊などが目覚しい活躍を残したものの、B29 の高高度爆撃の前には全くのお手上げで、武装と装備一式を外し、なんとかして高高度性能を稼ぎ、体当りで B29 を撃墜するしか侵入を防ぐ方法が無いと言う末期的な状態に陥ってしまう。また夜間防空戦闘機としては、機上レーダを実用化させたドイツ軍のようにはいかず、これもまた苦しい戦いを続けていたようだ。
本来なら後継機が出来上がってもいいはずなのに、結局終戦まで屠龍で戦わなくてはならなかった事が悲劇を大きくしている。本機は 1690機と意外にも多く生産され、天敵である P-51 や艦上戦闘機の目を逃れながら終戦までなけなしの戦力で防空戦を繰り広げた。
あとがきにも触れられているが、この本の場合でも書き上げるために膨大な取材をしたと言うのが本文のあちこちから伺える。他には、Bf-110c が、ポーランド作戦で PZL/P11 を、ノルウェー作戦では、英軍のグラディエイターを圧倒したという話が面白かったかな。
新 PC を購入。移行作業は例によって面倒で Web 巡回もままならないです。なんとか FreeBSD の環境は以前と同様に構築したものの、WindowsXP の方は素のままなので使いにくいです。
安価な PC ケースを買って良かったと言う試しがないと言う言葉を聞くものの、ついつい他のパーツが気になってしまい、今回も安価(7,000円)なケースを購入。予想通り失敗だった。最大の欠点は、側面の鉄板が薄すぎて共振してしまうと言うこと。
補強のための鉄板を張り付けたりしてなんとか振動自体は無くせたものの、余計な出費をしてしまう。足もプラスチックパーツと言う貧弱なものなので、ゴム足を買って両面テープで固定。しかし効果は今ひとつだったオーディオ用のインシュレーターでも買うか、自作してみたいところ。
WindowsXP にて「シドマイヤーズ アルファ・ケンタウリ」とか Test of Time(Civilization II) の動作を確認。一応動く事を確認したものの、これらのゲームを初めてしまうと数日はかかりっきりになってしまうので早々とアンインストール。
UO はさすがにやる気が失せているので、アカウントの復活は行わず、変わりにキャラ萌えが評判の韓国の MMO RPG 「RAGNARK ONLINE」がβ版で遊べると言うことなので、試しにアカウントを獲得してみる。+++RAGNAROKFAN.info(http://www.ragnarokfan.info/)を参考に、化け化けのハングル語メールや、IE からしか登録できない仕様に苦しみながらも、なんとかアカウントを取得。180MB のβ版もダウンロードして早速プレイを…。
しかし UO 同様に、ゲーム前にパッチサーバに接続して最新のパッチを落とすと言う手順が待っていて、このサーバが異常な重さなので何度も蹴られてしまい結局プレイできず。
今日になってもパッチサーバの重さは相変わらず。2ch のネットゲーム板を中心に調べていたら、+++日本語パッチ公開所(http://members.tripod.co.jp/ragnarok_patch/)なるありがたいサイトがある事が分かり早速利用して、ようやくゲームを動かす事が出来た。
3D で構成された街並みは、PS の ドラゴンクエスト7みたいに、視点をぐるぐると回転させる事が可能で、マップ構成もなかなか良くできている。時間がないので今日はここまで(涙)
ゲーム自体の評判は、どちらかと言うと駄目っぽい。(^^;)
バグの多さ、続々と公開されるパッチ。つながらないパッチサーバ、システムの方も職業間のバランスが悪かったり、レベル上げがしんどかったりと、長所はキャラが可愛いと言うことくらい。それだけでもやる価値はあると思うけど。
今日もまたパッチが出ていたので、+++公開所(http://members.tripod.co.jp/ragnarok_patch/)から取得。パッチサーバは相変わらずまともに動いてくれない。
死ぬ気で(実際何度も死んだが…)経験値稼ぎをして、なんとか Lv.9 にまで上げてようやくクラスを選択できるようになった。風の王国でもこの手のルールがあったけどどうして韓国の RPG は、このシステムが多いんだろうか?
聖職者(Accolyte)に転職しようと決めていたのだが、なんでも今日のパッチの適用で戦士が強くなると言う話を聞いて、心が動く。
どーも先週に見た「天使のしっぽ」の最終回で心の中が空っぽになってしまい、さらに続いて先週のココロ図書館の最終回一歩手前でやられたと言う感が強く、今週見た作品は最終回が多かったのにもかかわらずあまり心を動かされなかった。
それでも一応ここはアニメ感想サイト(だったの?)なんだから先送りしてでも書くとします。
ヘルシングは来年も続くのね…。さっさと最終回を見て、心新たに Kanon を望みたいところです。しかし、+++裏日本工業新聞(http://www.asahi-net.or.jp/~wf9r-tngc/nikko.html)の 12/28 の記述によると、視聴率はともかく番組占有率が、37.2% と言う高率である事を知って驚き。深夜アニメって、作品を選びさえすればちゃんと需要があるのね。いやもしかしたら、さすがは小中氏の名脚本によるものだということか?
PC も OS も新調したことだし、12月に入ってからは回線も高速化(640kbps)し、会社も休みで、久々にゆっくりネットゲーが出来るなと思ったけど、どうやらこれは誰もいっしょみたいで、どこかの牛丼屋のコピペみたいに、アホかと馬鹿かと思う事しきり。
UO でも日本全サーバが深夜の利用者のもっとも多い時間帯に長時間落ちていたようで、利用者を熱くさせていたようだ。それにしても未だに+++赤ローブ(http://isweb4.infoseek.co.jp/play/maga-mi/)の伝統が続いていたとは…。
ラグナロック・オンラインに関して言えば、とにかく最初にアクセスするパッチサーバにつながりにくい。パッチ自体はミラーで落とせても、最初は自動的にここを参照するようあなので、ここにつながらないとゲームが出来ん。
さらに、最近(以前からかもしれないけど)は、マップ移動の時にやたらと止まってしまい、その度に接続を1から試みる必要があるのでストレスはアップ。ゲーム中も人が多く当然ラグも大きく、移動するのが嫌になってくる程だ。狩り場(?)の人口密度は、UO のシェイム 1F 以上のものがある。モンスターの発生数がやたらと多いので、獲物の取り合いにはならないものの、狭い土地でちまちまと生活するのは、アジア的と言うべきか。
ちと古いが、+++ここ(http://www.ag.wakwak.com/~akr/lio/ro/)を見ると、将来の計画として、家や対人戦、ギルドなどのルールが追加される事が示唆されていたけど、今の状況からすると数年後になりそうな予感。(^^;
とりあえず快調。メインの環境を FreeBSD からこっちに移行しようかt思うくらいに堅牢な OS である。
ソフト自体の方は、ゲームとブラウザ以外あまり使っていないのと周辺機器が少ないと言うことで致命的なトラブルは無かったようだ。唯一気になっていた、シャットダウン時に「設定を保存しています」と言うメッセージが出たままフリーズしてしまうと言う問題は、+++WindowsXP FAQ(http://homepage2.nifty.com/winfaq/wxp/)を参照して Windows Update を適用することで、それ以降起こらなくなった。
あと気になっているのが、サスペンドをしてもファンは回りっぱなしと言う問題。これって設定が悪いのだろうか調べなくては。
おかげでせっかくの目玉である高速起動も+++この記事(http://www.zdnet.co.jp/news/0112/25/xpvideo.html)とは関係無しにほとんど使えなったりする。
あ、よく見てみたら、シフトを押しながらスタンバイを選択すると、「休止状態」を選択できて、これを使うと RAM の内容を HD に保存して、ファンも含めて完全に止まった状態になりました。
停止状態からの復活は、ちゃんと15秒で完了と、かなり使えそうな予感。
自分は、幼女スキーじゃないので、評判のデモを見てもさっぱり魅力が伝わって来ないです。(^^;;;
なんか最近のエロゲーはますますヒロインが低年齢化しているような気が…。
結局 Accolyste(聖職者)に転職。キャラクターデザイン的にお気に入りだったからと言うのが大きい。しかしこれは罠。レベル上げが目的みたいなこのゲームにおいて、僧侶は厳しい職業だったみたいで、パワフルな剣士の戦い方を見ていると後悔してしまう。
最初はヒールの使い方も分からず、対象指定がどうもうまくいかなかったのだが、ヒールを使っている人に、対象指定はシフトを押しながらクリックすると言う基本操作を教えてもらいなんとか使えるように…。
結局 Lv.11 まで上げたものの、何か心に物足りなさを感じて 2nd キャラを作り直し。(^^; キャラメイクの方法や成長させるノウハウも分かったので、今度はそれなりに早く転職まで持っていき、望み通り剣士に転職。
それにしてもかなりの時間費やしているのに、会話はほとんど発生しない。単独で戦っていた方が効率良く稼げると言うのと、初期は金がほとんど無いので、他人からものを買うのも不可能だったりするのが大きな原因。またダンジョン以外では、モンスターから攻撃して来ないので、他人を助けると言うこともなく、あまりプレイヤー間の協力心を刺激するような要素は無く、各自ソロプレイに熱中していると言うのが、自分の見ている範囲での現状。
あと、うさぎ耳とか猫耳ヘアバンド、リボンなどその手の好きものにはたまらないようなアイテムだと、キャラのグラフィックが代わるのに、アーマーとかシールドを装備してもキャラのグラフィックが変わらないと言う仕様はなんとかして欲しい。
そういえば 1/2000 の確立でサンタポリンが落としてくれるサンタ帽は、未だに手にする事が出来ない。レアアイテムになりそうなので今のうちに欲しいところ。もっとも6月にはβ版の無料公開は終わり、有料に移行(1500円/月)と言う話なので、その頃にはゲームに自体興味を無くしているような気が…。
以前から、韓国ではこのゲームをネタに恐喝事件が起きたり、リアルマネー取り引きを許可しないのはユーザの財産権の侵害と開発メーカを相手に訴訟があったりと、名前だけは知っていた。気が付くと日本でもサーバが3つ稼働していたりと、無料で遊べると言うこともあり、こちらでも確実にファンは広がっていたので自分も軽く触れてみた。
300MB 近いファイルのダウンロードは、+++Vector(http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se219559.html)で落とした事もあり50分程度で終了。アカウントの作成も、謎のハングルメールが送られてくるラグナロックに比べるとあっさりと完了。
いきなりパッチサーバにつながらないと言うトラブルに焦ったが、オフィシャルサイトに+++対処法(http://www.lineageonline.jp/support/1224world.html)があったので、それを適用して接続できた。
目の前に広がっていたのは、初期の PC-88 で見ていたような感じのイースやソーサリアン以前にあったような重苦しいグラフィックとメリハリのない単調な BGM 。ポップなラグナロックと比べるときついものがある。
もちろんゲーム自体は、ラグナロックに比べてシステムやプログラム的に遥かに完成度が高いように見受けられるのだが、気合いを入れてプレイする予定は無いので逆にそれが敷居の高さにつながっている。
結局やる気が起こらずアンインストール。キャラクターのグラフィックスがわずかに8種類(4クラス X 性別2種類)で装備を買えても変化無しと言うのは、些細な事ながら自分の望んでいるものじゃなかった。
1994年から7年間メインの環境として使い続けてきた FreeBSD を脇に追いやって、WindowsXP をメインの環境にしようかと考えている今日この頃。いちいちハードを買う前に、ドライバが準備されているのかとか、運用実績はあるのかとか調べるのに疲れた…。
RuputerFan にて、+++WindowsXP のコマンドライン(http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/xp_feature/013commandtool/commandtool.html)という 10/30 の記事が紹介されていて、コマンドラインでもそれなりに使える事が判明。これに zsh みたいな高機能を持ったシェルがあれば十分代わりになりそう。
昨晩、そして今日と空いている時間を利用してもちまちまとプレイ。今日が最後だと言うのに結局 1/2000 の確立のサンタ帽は出ませんでした。がっくし。
相変わらずマップ間を移動すると50%以上の確立で固まってしまうし、ラグも頻繁に発生するものの、キャラが強くなってきた事もありそれなりに快適に遊べています。慣れてきたと言うのもあるけど…。
不満のあるパターン数の少ないキャラクターグラフィックだけど、ネットワーク RPG 全体から見れば多いみたいです。UO とか、あと RPG じゃないけど、話に聞く+++トレジャーストライク(http://www.treasure-strike.com/top.html)が例外なだけで、ファッションを楽しめる RPG ってのは、少ないのかな?